自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 ※本記事は7月28日1時半ごろに上げた記事を大幅に修正したものです。 以前の記事では、パブコメ募集が3つに分かれていたことに気づいていなかったため、内閣官房には不当な批判を行ってしまいました。ここにお詫びします。 あらためて書き直した上で上げ直しました。 特定秘密保護法の施行に向けた動きが活発化してきている。 この法律を動かすための政令(施行令)や統一基準を作るために、特定秘密保護法第18条第2項に基づいて「情報保全諮問会議」が1月に設置され、政令案などが検討されてきた。 この会議の権限などについては、すでに以前ブログで書いているので細かくは述べない。 この会議は、運営のほとんどが裏で行われているため、何を議論していたのか