信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも 梅雨明けの妻女山へ。招魂社の境内であちこち探しましたが、オオムラサキは1頭も確認できませんでした。樹液が出始めたので、そちらへ行っているのでしょう。胸の黄色いトンボがたくさん舞っているのですが、留まってくれないので同定ができません。おそらく大きさと色からコオニヤンマだろうと思うのですが・・。ただこれもネオニコ散布の千曲市との境から林道を600m下った長野市側の話で、境に登っていくほど生物はいなくなります。それは悲劇的に顕著です。 今回は、そろそろルリボシカミキリが出る頃と思い、やってきたのです。たぶんこの辺にいるだろうという場所に行ってみると、いました。これぞ国の甲虫といわれる美しい昆虫ですが、この綺麗な青色は生きている時にしか見られません。死ぬと赤褐色になってしまいます。胸に