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2017年7月12日のブックマーク (2件)

  • 大きくしなければいけないか (タバブックス 宮川 真紀) | 版元ドットコム

    こんにちは、タバブックスです。とつぜんですが、昨年秋下北沢に引っ越しました。シェアオフィスに籍を置き、自宅近くの小さい作業場と行ったり来たりという半端な状態で約3年。ようやくひとところに落ち着いて、仕事はかどるわーとおどろいてます(遅い)。 下北沢といえば、音楽出版社Pヴァインさんがコンビニ&デリを作ったと話題になっていましたが、そのお店nu-STANDは事務所のすぐそば。いちばん近い店になったのでちょいちょいお世話になってます。近所ではたらく人がお弁当買いに来てたり、イートインスペースで夜飲んでる人がいたり(生ビールも売ってる!)、町になじんでいるふうです。言ってみれば多角化、異業種参入、ということなのでしょうが、これまでと違うお客さんに向けてお店を始めるって、かんじいいなと思いました。 これは楽しげな多角化ですが、最近出版・書店かいわいの新規事業、複合化などのニュースがちょくちょく聞こ

  • ウィキペディアタウンをMLAの立場から考える

    この数年、文化資源を保存・活用する機関である図書館・博物館・文書館等(以後、MLAという)の所蔵資料を「拓く」新たな試みが始まっている。 日においてその端緒となったのは2014年3月に行われた、京都府立総合資料館による国宝東寺百合文書の公開である(福島幸宏 「京都府立総合資料館による東寺百合文書のWEB公開とその反響」カレントアウェアネス-E No.259 を参照)。 上記に限らず、日においての現段階の試みは、資料のデジタル化のあと、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを適用してウェブに出すという方法をとっている。MLAの所蔵資料のポテンシャルを引き出すため、現段階の技術と環境を背景に、大量かつ高精細のデジタル画像を作成したのち、適切なシステムとライセンスを付与することで、市民社会と共有するという試みと言えよう。 この手法が有効であることは、MLAの将来が市民社会とともにあり、そのため

    ウィキペディアタウンをMLAの立場から考える
    tsysoba
    tsysoba 2017/07/12
    図書館、博物館、文書館関係者必読。書きぶりはやや挑発的だけど、継続的な知識更新の必要性など、指摘は王道。