2017年7月10日(月)機械振興会館にて、dlib初めてのフォーラムを開催しました。 告知が遅かったにも関わらず、専門図書館、公共図書館、大学図書館、博物館/美術館、一般参加と、40名を超す様々な方が集まってくださいました。 フォーラム前半は、3人の講師の方から15分ほどづつ提議がありました。 1.福島幸弘氏(京都府立図書館) デジタルアーカイブや書誌の統合などを手がけてきた福島氏は、かねてよりISBNのない書誌について、横断検索時の書誌割れについて言及されてきました。今後更に情報の共有化が進んでいく中で、デジタルコンテンツの作成や収集に対し、長期アクセスを保証するために、できることを幾つか提言しました。 ・クリエイティブコモンズライセンスなどの利用規約の明示 ・個別の資料・作品の情報を判別・識別できる重複しない管理番号を付与する。 ・特定のシステムやメディアに依存しないデータ形式とし、