《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》 今月1日に、米アマゾンのセルフ・パブリッシング・サービスである「キンドル・ダイレクト・パブリッシング(KDP)」が定額読み放題サービス「キンドル・アンリミテッド」に著作を提供する際のガイドラインを改定し、詐欺行為を予防する動きに出たが、まだまだ取り締まりが甘いとユーザーから指摘されているとフォーブス誌が報じている。 問題となっているのは、過去の作品をいくつも1つのタイトルにまとめて長い作品としたり、ボーナス・コンテンツとして本編の後に前作や資料などが長々と付け加えられ、数千ページ分にもなる作品をアップロードし(現在上限は3000ページ)、後ろのページに跳ぶリンクをつける、Book Stuffing と呼ばれる行為。これは、「キンドル・アンリミテッド」サービスでなるべく多くのページ数を読んだと思わせるための行為だ。 現在「キンドル・ア