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2022年1月31日のブックマーク (2件)

  • 橋本麻里、〈森の図書館〉と呼ぶ住居で5万冊の本と暮らす | ブルータス| BRUTUS.jp

    博物館のような、モランディの絵のような。 「今あるが2万冊。来月運び込む分が3万冊」図書館でも学校でもなく木造2階建て住居の話である。緑の山を背に立つその家を訪ねたら、嘘みたいな量のが収まっていた。美術ライターの橋麻里さんが文筆家の山貴光さんと暮らすのは、その名も〈森の図書館〉。 「ハシモトが館長、ヤマモトが司書長。毎日のようにを買い、読んで書いて棚を見ながら考えることが24時間続く」2人の新居だ。 古い書架が並ぶ閲覧室。「新しいを入れたり並べ替えたり、庭師のように棚をお手入れすることで、棚の景色は日々変わります」階段室も書棚が主役。右側は文庫サイズに合わせた造り付け棚、左は古い書架。ある意味、大雑把なグリッドが味わい深い景色を生む。木の枝が垂れ伸びる姿を模した屋根は、杉板を細かく集積させながら湾曲させた構造。大量のに負けない木の密度で空間を包み込む。山さんの書斎。図書

    橋本麻里、〈森の図書館〉と呼ぶ住居で5万冊の本と暮らす | ブルータス| BRUTUS.jp
    tsysoba
    tsysoba 2022/01/31
    九州大学で使われていた書架を、「キャンパス移転で行き先を失った什器を在野保存」ということで貸与を受けて使用とのこと。
  • 靉光装幀『いとなみ』 | daily-sumus2

    早いもので一月も終ろうとしている。オミクロン猖獗もまだ天井を打っていないようだし、雪も多い、寒々しい一月だった。その割りには古はけっこう買っているけど。 そんなやや憂な気分のところへ某氏より珍を頂戴した。藤島まき『いとなみ』(萬里閣、一九四一年三月二〇日、装幀=靉光)、序文が島木健作で、なんと装幀は靉光だ。添えられた手紙にはこうあった。 《昔買ったで、靉光のものが出て来ました。珍しいので送ります。(汚いですが)。靉光と藤島まきの関係はわかりません。当時は内容よりも誰が装丁したかに関心事はあり千葉の古屋から買った記憶しかありません。靉光の装丁はこのと、大江賢次「逞しき生存」(昭和16.3 萬里閣)しかわかっていませんが。》

    靉光装幀『いとなみ』 | daily-sumus2
    tsysoba
    tsysoba 2022/01/31
    靉光が装幀した本があるのか。驚き。