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【2月24日 カーリング女子3位決定戦 日本対イギリス】 イギリスが有利な後攻で始まった試合は、両チームとも一歩も譲らず、第8エンドまで後攻が1点を取り合う形で進んだ。第9エンド、LS北見の日本はイギリスのミスから1点スチールに成功。そして、第10エンド。イギリスが勝ちを狙って2点を取りにいくラストショットが失敗しLS北見が1点をスチール、5−3で勝利し、カーリングで初めて日本がオリンピックメダルを獲得した。 ゲームが動き出した第8エンドから第10エンドのラストショットを中心に、山本研究室のカーリング戦略AI「じりつくん」が分析した。 残り3エンドで1点差負けの状況で、「じりつくん」はLS北見の勝率を44%と見積もりました。序盤から中盤のように1点ずつを取り合う形で進むと同点で最終エンドを終え、LS北見が不利な先攻でエクストラエンドを戦わなくてはならず、仮に第8エンドでLS北見が得点しても
旧図書館を書庫に再活用 函館 (03/02 16:00) 書庫としての再活用が決まった旧市立函館図書館 【函館】函館市は、2005年から使われていない青柳町の旧市立函館図書館を、新年度から書庫として再活用する方針を決めた。貴重な昭和初期のコンクリート造りの建物を保存するため、外装や防水工事に3400万円を新年度予算案に計上し、今夏にも着工する。 同図書館は1916年(大正5年)に書庫棟、27年(昭和2年)に本館、63年(同38年)に閲覧室が完成。いずれも鉄筋コンクリート造りで、書庫棟の設計は東京駅を設計した建築家辰野金吾が行った。本館は函館の防火建築に貢献した建築家小南武一が設計。左右対称の洋風のデザインが特徴で、34年(昭和9年)の函館大火を生き抜いた。2005年に函館市中央図書館(五稜郭町)の開館とともに閉館した。 市教委は09年に耐震診断を行い、市民らでつくる旧市立函館図書館活用検討
「永年保存」取りやめ 札幌市、公文書条例制定へ (06/12 07:30) 札幌市は、公文書の保存や廃棄の仕組みを定めた公文書管理条例を制定する。13日の定例市議会本会議で条例案が可決され、来年4月施行の見通し。期限を設けずに保存する「永年保存」の区分がなくなることから、重要文書の廃棄を懸念する声もある。 既に同条例を制定している政令指定都市は大阪市のみ。道内の自治体では後志管内ニセコ町だけ。 条例では公文書を「市民の知る権利を具体化するために必要な市民共有の財産」と定め、10年を超す保存をすべて「永年保存」としてきた現行ルールを改め、30年で廃棄か引き続き保存かを判断する。 保存文書の公開は「時の経過を考慮する」とし、情報公開条例で非公開と判定される個人情報なども公開する可能性を示唆した。 ただ、2001年の情報公開法制定に伴い国が文書の保存年限を「永年」から「30年」に変更後、各省庁で
「魅せる棚づくり」本の並べ方を研修 函館 (01/14 10:00) アイデアを出し合いながら本を並べる参加者 図書館職員らが効果的な本の並べ方を学ぶ研修会「魅(み)せる棚づくり」が12日、函館市中央図書館で開かれた。 市内の高等教育機関と市でつくる「キャンパス・コンソーシアム函館」が主催。中央図書館職員の白石天由希(あゆき)さんと奥山麻央(まみ)さんが講師を務め、25人が参加した。 講義で白石さんは棚の高さについて「自分の目線より少し低い場所が心地よい高さと言われる。この位置に新刊や話題の本を並べ、少し上に見出しを付けると良いでしょう」と話した。 また、各図書館の展示風景を写真で紹介。利用者におすすめの本について書いてもらったメモを張ったり、折り紙の本の横に掲載作品を添えるなどさまざまな取り組みが見られ、参加者は熱心に見入っていた。 続いて参加者は5グループに分かれ、「春」をテーマに持ち
図書館車、被災地に寄贈 岩見沢 (09/23 15:00) 被災地で第二の人生を送る移動図書館車「あおぞら号」 【岩見沢】約30年間にわたって市民に親しまれ、老朽化のため7月末で運行を終えた市立図書館の移動図書館車「あおぞら号」が東日本大震災の被災地、宮城県名取市に無償譲渡され、図書館として再利用されることになった。22日に同市に向けて出発する。市立図書館は「被災地に支援の気持ちを届けたい」としている。(藤本陽介) 市立図書館が日本図書館協会を通じ、被災地の自治体にあおぞら号の無償譲渡を持ちかけ、津波被害で図書館が使えなくなった名取市が引き受けを申し出た。 約2千冊が積載できるあおぞら号車内の本棚は、寄贈に合わせて、岩見沢市内の塗装業者がボランティアでペンキを塗り直し、見違えるほどきれいになった。名取市では、津波被害を免れた本を並べ、図書館前に常時駐車し、10月11日から活用されるという。
議員の国会図書館閲覧状況 外務省、出向者通じ探る 98年に文書 (02/18 16:25) 外務省が国立国会図書館への出向職員を通じて、国会議員ら利用者が図書館で何を調べているかに関する個人情報を入手し、省内で回覧していたことが、外交文書とともに18日公開された外務省の文書で分かった。国会議員らは「三権分立に反する」と怒っている。 文書は、1998年1月7日付で外務省官房総務課作成の「国会議員などからのレファレンス状況報告について」。3枚あり「秘 無期限」の印がある。外交文書の公開は30年以上だが、71年の日米外相会談の公開資料の中に含まれていた。 <北海道新聞2月18日夕刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
漫画と都条例 「過激」に乗じて規制か(12月15日) 東京都が、過激な性描写のある漫画などを子供に売れないように青少年健全育成条例を改定する。15日の都議会本会議で可決、成立する流れだ。 行政が青少年育成の環境を整えるのは当然だが、出版物の販売禁止にまで踏み込むのは乱暴すぎないか。しかもその基準は曖昧だ。 作家や書店の萎縮が心配だ。さらに、拡大解釈で表現や出版の自由が侵されないか大きな懸念がある。 作家の多くが集中している東京都で独自の規制を行えば、一自治体にとどまらない影響が及ぶだろう。 現行条例でも対応はできる。改定は見送るべきだ。都議会の最終結論をしっかり見届けたい。もし成立するなら、拡大運用がなされないよう、不断に監視する必要がある。 条例案では、漫画やアニメに登場する人物の架空の行為を法などで判断し、販売の自主規制を求め、悪質なものは販売を禁止できる。 規制されるのは、残虐性を助
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