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  • やっぱり武雄市民は分かってくれてる。 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    武雄市図書館がいよいよ4月1日(月)にオープンします。今に始まった話では無いんですが、そりゃまあ、いろいろ、ネットでもリアルでもいろいろ言われます。市民病院の民間委譲のときほどは無いんですが、それでも、的外れな意見が横行しています。 一方で、とてもとても大切なご意見もまた寄せられます。今日は、このブログに寄せられたご意見を、そのまま掲載します。ちょっと長いですが、一読の価値はあります。私が知る多くの市民は同じ感想をお持ちです。しかし、僕ってそんなに暴言はいてるかなぁ(涙)。 *********************************************************** 樋渡市長さん、ブログを見ている皆さんへ 武雄市で子育てをしている主婦です。こういったところ(※武雄市長物語のコメント欄)にコメントを書くのはとても勇気がいったのですが、夫に話したら、是非自分の言葉で自

    やっぱり武雄市民は分かってくれてる。 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
  • 批判だけしてる人って楽だよね | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    昨日(5日)の西日新聞。「図書館の民間委託をどう考えるか」と題して、推進派の私と、反対派の日図書館協会のおじさんと個別に意見が。 もう、情けない。 この西河内さんという人、武雄市役所にも訪れて、私に対して、直接、「武雄市図書館CCCへの委託は反対ではありません。」と言い放った人。しかも、その様子は、何人もの職員が見聞きしています。後で、僕が確認したくらい。 ところが、今回の論考では、訳の分からん反対。しかも、私の個人情報漏洩問題まで出してね。関係無いでしょ。この御仁、しかも、貸出履歴に関しては、防護策をとっているのを知っていながら、いつもの反対の決まり文句である「それでもなお問題は残る。」と。 ま、いろいろ言っているんですが、じゃ、どういう図書館を具体的に目指しているか、また、どうあるべきなのか、全く、語っていない。最後の「市民一人一人が考えないといけない」ってなんじゃそりゃ。まず、

    批判だけしてる人って楽だよね | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
  • 高木浩光先生、やっぱり間違っています。もっと勉強してください。 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    あの高木浩光先生が、不思議なことに、「武雄市個人情報保護条例はやはり欠陥だった」と、ブログを書いておられる。 その中に、 「そらみろ、条例でちゃんと明文化しないからこういうことになる。」 と言われても、どういう論理展開であるか不明だが、以前に指摘したとおり、括弧書きがない場合も、括弧書きの対象である「他の情報と照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものが機械的に除かれるわけではなく、「民間向けの「個人情報」定義よりもさらに狭い」わけではない。これは以前、書きました。良かったらご覧ください。高木さん、あなた、完全に間違っています。 また、毎日新聞+スポニチが、Tポイント付与を希望される利用者のTカード番号をCCCに提供するのと同じく、武雄市立図書館もTカードを利用してTポイントが付くようにしてほしいと希望された利用者に関して同意に基づき、CCCにTカード番号

    高木浩光先生、やっぱり間違っています。もっと勉強してください。 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
  • 武雄市樋渡市長に聞く! 図書館運営CCC (TSUTAYA) 委託の意図とは | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    武雄市樋渡市長に聞く! 図書館運営CCC (TSUTAYA) 委託の意図とは ということで、 来週23日(月)ニコニコ動画にデビューします。開場:14:20 開演:14:30です。 武雄図書館問題から図書館の今後を考えるシンポジウムの模様をお届けします。 主な論点は、 1.決定プロセスと委託先が適正か? 2.図書館に民間委託はふさわしいか? 2-1 市民サービスの観点から 2-2 行政費用の観点から 2-3 プライバシーの観点から 3.図書館の今後を考える 3-1 武雄市MY図書館の狙い 3-2 電子書籍時代の図書館のあり方 出演者は、 樋渡啓祐武雄市長 / 根祐二東洋大学教授 他 コーディネータ 松原聡東洋大学教授 となっています。日図書館協会など、私たちにありもしない非難をし、既得権益を墨守する団体も痛烈に批判します。良かったらご覧ください。

    武雄市樋渡市長に聞く! 図書館運営CCC (TSUTAYA) 委託の意図とは | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
  • 新図書館構想でのメール | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    武雄市の新図書館構想、率直に言って、武雄市内では全然盛り上がっていません。盛り上がっているのは、マスコミ。今朝の朝日新聞(佐賀版)の報道は凄かった。また、僕はまだ読んでいませんが、今週のAERAにも載っているとのこと。 だんだん、外部の意見も沈静化して、前向きな議論の割合が多くなってきました。今日はその1つを紹介します(ご人の許可を取っています。県外の方です。)。 すごい雨でしたね。武雄での被害はございませんでしたか? ようやく時間がとれ、議会の様子を拝見しました。恥ずかしながら、議会の様子を見たのは初めてで興味津々でどんどん聴きたくなる質問もあれば信じられないような質問も行われている状況に驚きました。 残念ながら、地元書店に関する話題は少なかったように思います。いろんなメディアで話題になっていますが図書の購入先について論じる報道は、まだ見ていません。 「毎年多額の図書購入費は、どこに落

    新図書館構想でのメール | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
  • 図書館論争始まりました | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    今日から一般質問。メインは新図書館構想。 主な論点は、 ☆ Tカードによる図書館履歴の取り扱い、 ☆ なぜ、CCCなのか(随意契約をして適切なのか)、 ☆ 歴史資料館、蘭学館の取り扱い、 です。今日、上田雄一議員の質問がこれら論点を網羅していたので、実際のやりとりをどうぞ。開始から1時間弱、この図書館構想のやりとりです。 Video streaming by Ustream 今日は、いくつかテレビカメラが入っていましたが、その中に、報道ステーションも。今日、流れると思ったのですが、明日(12日)のようですね。一般質問が終わってから、地元の記者さんたちが、私を取材。明日の新聞は、特に、「Tカードによる図書館履歴の取り扱い」について、載せると思います。 今日は、傍聴に図書館協会の人たちも来られていました。私がこのblogで叩いた御仁も来られていましたが、とっても紳士的で、私に対して、「市長がや

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  • 図書館論争終わった感じ | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    今日は、昨日の新図書館構想、特に、Tカードにおける図書館履歴情報の取り扱いについて、新聞各紙に掲載。Twitter上では極めておかしな議論が横行しましたが、最初から、Tカードにおいても自分(利用者)の情報の取り扱いに関しては、「同意」を取る、そして、図書館履歴情報に関しては、同意を取る中で、可能な限り、図書館の中で扱われたほうが望ましいと言っていました。 その結果、今日の新聞の報道になったわけですが、これで、不毛な図書館論争は終わりでしょうね。ただ、これは前にも書きましたが、武雄市内にいるとよく分からないのですが、ネットの世界で、この新図書館構想は一定の盛り上がり。その結果、随分、良い意見も頂きました。これはありがたいですね。 大体、地方といえば、無関心が通り相場。しかし、僕はこれではいかんと思うのです。関心を強烈に引くことができれば、様々な意見がひとりでにやってくる。 そうしたら、こんな

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  • 公立図書館館長、上山信一さんの意見 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    今日は朝から、県下一斉美化運動で、私は住まいの地区の公園で草むしり。毎年思いますが、ほんと、地域住民の皆さんが、よく集まってくださいます。runningで12キロ。既に30℃前後。甘かった。最後はプチ脱水症状。最後の最後は歩いていたら、小学生から、玉葱もらいました(笑)。自分ちの畑で作って自分も手伝っているので、ぜひ、べてほしいとのこと。しっかり頂きました。ありがとう。 ● 市長就任時から、おかげさまで沢山のメールを頂くんですが、その中で、東北地方の公立図書館館長さんからのメール(ご人の許可をとってあります。)。 はじめまして、こんにちは。お忙しい所を失礼いたします。私は、地方都市の公立図書館で館長の任を仰せつかっている者です。日図書館協会(日図教)の見解ではありませんが、ニュースを拝見するにつけ、私の立場で、簡単に申し上げたいことをお伝えできればと思い、メールさせていただきました。

    公立図書館館長、上山信一さんの意見 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
  • 日本図書館協会の見解は対案無しの荒唐無稽だ。 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    CCC×武雄市図書館プロジェクトを始動させてはじめて、日図書館協会なるものを知りました。定款によれば、社団法人で、役員のメンバー表はこちら。事業目的は、定款の、 第3条 この法人は,全国の公共図書館,大学図書館,学校図書館,専門図書館,公民館図書部,その他の読書施設及びこれらに関係ある者の連絡,提携のもとに,図書館事業の進歩発展を図り,わが国文化の進展に寄与することを目的とする。 とあります。 私は総務省時代、課長補佐として、沖縄問題の後、明治以来の公益法人改革の一端を担っていましたが、この手の「連絡、提携」型の社団法人は数多くありました(それから制度そのものが大幅に変わりましたが。)。 ● その日図書館協会が、武雄市の新図書館構想に注文。佐賀新聞にも記載。また、Yahoo!のトップニュースにも。一社団法人の見解が、また、図書館全体じゃなくてね、個別の図書館に関する見解が、ニュースバリ

    日本図書館協会の見解は対案無しの荒唐無稽だ。 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
  • 今朝の佐賀新聞も酷かった | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    何だか、私、反・佐賀新聞のおじさんみたいになってきましたが、ほんと、今朝も困ったものです。 まず、見出し。「個人情報 疑問相次ぐ」って。相次いでませんよ。まず、この説明会の位置付けですがエポカル武雄フレンズと女性ネットワーク武雄の要請で行われて、この団体だけだともったいないので、当日、私のTwitter等で告知しています。その結果、武雄市外、遠くは福岡県から来られていました。これは市民というより、関係団体の集まりなんですね。したがって、小見出しも間違っている。「市民」ではなく、「「関係団体」に説明」にしなきゃ。 その中で、執拗に、個人情報の扱いを何度も何度も聞いていたのは、ほとんど福岡の人。ま、この人、まともなことも1,2言っていましたが、ほとんどが噛み合わない。聞いていた市民から、クレームがつく始末。 ● それと、文中2種類のTカードを用意って、誰もそんなこと言ってませんよ。さすがにネッ

    今朝の佐賀新聞も酷かった | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
  • コメント欄 - 「頂いた意見に関しては、ゴミ以下のご意見のほか、真っ当なご意見も少なからずあります」 - 武雄市長物語 : 高木浩光先生、間違ってます。

    今日は「個人情報」について書きます。関心の無い方は長いのでパスしてくださって結構です。 前にも書きましたが、個人情報とは、個人情報の保護に関する法律(平成15年5月30日法律第57号)の第1条にその目的があり、「この法律は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることにかんがみ、個人情報の適正な取扱いに関し、基理念及び政府による基方針の作成その他の個人情報の保護に関する施策の基となる事項を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、個人情報を取り扱う事業者の遵守すべき義務等を定めることにより、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする。」となっています。 その中で個人情報とはというと、その定義は、「この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の

    コメント欄 - 「頂いた意見に関しては、ゴミ以下のご意見のほか、真っ当なご意見も少なからずあります」 - 武雄市長物語 : 高木浩光先生、間違ってます。
  • 図書館貸出情報の扱い、ご安心ください! | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    今日は長いです。でも、大事なことなので、読んで頂ければとっても嬉しいです。 お題は、今、一部ネット上で話題になっている「貸出履歴の取り扱い」についてです。 (はじめに) 5月4日(金)のCCC増田社長と私の記者会見で出した「武雄市立図書館○蔦屋書店」の新図書館構想なんですが、多くの市内外の皆さん、プレスは好意的の一方で、ネットで一部火がついたように批判。批判はいいんだけど、荒唐無稽というか、直接情報であるユースト(午前・午後)なんか見ていないかのような的外れな批判や、都合の良いフレーズを抜き出しただけの指摘はいつものこと。これって武雄市民病院の民間委譲の際でも良くありました(ただ、あの当時は今のようなSNSはなかったけどね。)。 それにしてもね、つぶそう、つぶそうという意見が波動のように来ています。現に僕のTwitterはいつものように炎上。もうTwitterは議論する場じゃ無いよね。2

    図書館貸出情報の扱い、ご安心ください! | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
  • 図書館はタダ貸しの本屋じゃないよ。 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    今日、たまらず、教育委員会の図書館担当を呼んで、異例の市立図書館の抜改革について指示をした。あれだけ、議会で、訳の分からんものを含む新刊の購入を抑え、評判の良い、あるいは歴史的に見て価値のあるを購入する!って言ってたのに、教育委員会は見事に動かず。失望した。実際、僕は図書館のヘビーユーザーでもあるけど、置いてあるべきがあんまり無い。評判の高いうちの図書館でもそのレベル。 それと、結局コスト高の図書館流通センターからの購入にもメスを入れる(この場合、地元の屋には1割以下の手数料しか入らない。)。地元の屋から100%直買いする方向で制度設計する。ただ救いは、図書館担当の皆さんは僕の言っていることは理解してくれたようで、来月半ばの抜改革案の提示が楽しみ。 ● それと、市民の皆さん、図書館は、新刊をタダで読める便利な屋じゃありません。小説など人気新刊は、地元の屋さんで買ってね

    図書館はタダ貸しの本屋じゃないよ。 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
  • 天地明察 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)

    まさか、こんなが出て来ようとは。今年は僕にとって読書の当たり年で、既に、このブログでも書いた永遠の0(ゼロ)、社長・溝畑宏の天国と地獄 ~大分トリニータの15年。今回はこれらに匹敵する話題の「天地明察」。 江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日独自の暦」を作ること—。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。 読後感が瑞々しい。昔、歴史で出てきた和算の関孝和、私たちの業界でも未だに信望をあつめる保科正之公や、水戸光圀公、囲碁の因坊家、徳川綱吉など、さりげなく主人公の渋川春海やストーリーに接近したり、離れたり、夢中になって読みました。 強力にオススメです。 ● 昨晩、ふと、ツイッターに、 武雄市図書館を電子媒体化し、iPadなどに配信、もしくは、図書館でiP

    天地明察 | 樋渡啓祐物語(2005年5月ー2015年2月)
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