試験前夜の詰め込み派は要注意! 睡眠時間を削って勉強すると試験の成績は下がるらしい むねやけサンデー 2012年8月26日 学生が試験前に行う “徹夜” 。直前になってようやく焦り始めた人がその一晩にかける想いはハンパない。だが、一点でも多くとるべく行っていたこの方法は、実は逆効果だったようだ。ある研究によると、「睡眠時間を削って勉強すると試験の成績が下がる」というのである。 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校のアンドリュー・フリーニ教授率いる研究チームが高校生を対象に調査を行った。勉強時間や睡眠時間、翌日のテスト結果などを一定期間学生たちに記録してもらい、睡眠を削っての勉強が試験にどのような影響を及ぼすかを調べたそうだ。 結果、睡眠時間を減らして勉強に励んだ学生ほどテストでは良い結果が出ていないことが判明。テストの成績を良くするために寝ずに行った勉強が、実は逆効果をもたらしていたのである