大英帝国とガーデニングの関係 イギリスの住環境は、日本の狭いアパートに住んでいる人間からしたら天国かと思うほど豪華で豊かなものです。 建築に対するこだわりもそうですが、庭やガーデニングに対するこだわりは並々ならぬものがあり、さほど大きくない家でも花壇の配置や花のカラバリなど、趣向を凝らした庭を持っていたりします。 イギリス人がガーデニングに目覚めたのは18世紀にさかのぼるのですが、植物との関係は大英帝国が世界の国々を植民地にし、その影響力を拡大していく様と並行し、イギリスのガーデニングも発展するに至ります。 今回はイギリスの帝国主義とガーデニングの切っても切れない関係見ていきます。 記事三行要約 各地を植民地にして植物を採集・繁殖させ、工業製品に役立てようとした その過程で入ってきた外国産植物は、ガーデニングブームを起こした 外国産の植物がもてはやされる一方、地味なイギリス固有植物も注目さ
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