9月21日は中国にとって晴れがましい日だった。北京と上海を結ぶ高速鉄道が最高時速350キロでの営業運転を始めたからだ。2011年の衝突事故以来、高速鉄道の最高時速を300キロまで落としていたが、350キロの復活で日仏を上回り世界一の座を奪還した。10月の共産党大会という宴(うたげ)を前に国威を発揚する格好の材料だ。ただし栄光の陰で、高速鉄道を運営する中国鉄路総公司は80兆円の巨額の負債を抱え込む
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く