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2010年9月15日のブックマーク (2件)

  • 溺れた我が子を助けるためには

    去る5月14日、独立行政法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)が横須賀部を一般公開しました。この一般公開は毎年実施されているそうで、海洋調査船の公開など様々なイベントも企画されています。今年のイベントの一つに、「溺れた我が子を助けるためには」という実演講座がありました。今回のトピックスは、この講座を副所長の西江が拝聴してきた内容をまとめて、みなさんにお伝えしたいと思います。 講演者は、千葉県船橋市消防局員の皆様(右の写真)。横須賀市と船橋市は、万が一災害が発生した場合、お互いに緊急援助をするという協力体制にあるそうです。また、JAMSTECは全国の消防局員などを対象に潜水技術研修を行っていることもあり、そこに参加した船橋市消防局員のみなさんが、今回は横須賀市のイベントにわざわざ千葉県船橋市からいらっしゃったのだそうです。 * JAMSTEC 横須賀部 一般公開 については、毎年ホーム

  • 本当におぼれている人はおぼれているようには見えない、静かに沈んでいく人に気付くためのポイント

    いかりを降ろしたボートの近くで遊泳していた夫婦のもとへ、ボートの船長が服を着たまま水へ飛び込み、すごい勢いで駆けつけました。水をかけあって遊んでいた際にが叫び声を上げたため、「君がおぼれていると勘違いしてるんじゃないかな」と夫は笑い、「大丈夫だよ!」と叫んで船長を追い払おうとします。 しかし、夫の間をすり抜けた船長が救助へ向かったのは、夫婦の後ろわずか10フィート(約3メートル)の位置で静かにおぼれていた9歳の娘でした。船長の腕で救助され、初めて少女は「お父さん!」と泣き声を上げたそうです。 元ライフガードである船長は遠くからでもおぼれる少女に気付くことができたのですが、夫はすぐ近くで娘がおぼれていることにまったく気付いていませんでした。こうした事例は珍しくなく、テレビ映画によって「おぼれる人はこう見える」というイメージをすり込まれている人が、実際におぼれている人に気付かない場合は

    本当におぼれている人はおぼれているようには見えない、静かに沈んでいく人に気付くためのポイント