ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (39)

  • 人工知能に受験の試練…10年後の東大合格目標 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ロボットに搭載する人工知能に東京大学を受験させるというプロジェクトに、国立情報学研究所(東京都千代田区)が挑戦する。 人間と対話しながら、求められていることを察知して行動する「ドラえもん」のようなロボットの開発に役立つ研究で、5年後までに大学入試センター試験で高得点をマークし、10年後には東大合格を目指す計画だ。 コンピューターである人工知能は、膨大なデータを暗記したり、計算したりするのは得意だが、自然言語と呼ばれる人間が日常的に使う文章や、紙に描かれた立体図形などを理解するのが苦手だ。今年2月、米国の人気クイズ番組で人間のクイズ王2人に圧勝した米IBMのスーパーコンピューター「ワトソン」は、自然言語を理解するように開発されてはいるが、あらかじめ覚え込ませた100万冊分の知識以外のことには答えられない。 今回、研究グループは暗記だけでなく、論理的な思考が必要な大学入試に着目。最難関の東大

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    ttrr 2011/11/06
    Mathematicaを外部ルーチンとして…受験科目みたいに人間が解法暗記でいけちゃう種類のタスクは力で押せば何とかなるんだろうな。
  • チャイナ・シンドローム、ひそかに試算…保安院 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    経済産業省原子力安全・保安院が、東京電力福島第一原子力発電所1~3号機で核燃料が完全に溶け落ちて、格納容器の底部を大きく侵する最悪のケース(チャイナ・シンドローム)を想定した試算を、事故発生から2週間後の3月25日以降、ひそかに行っていたことが14日わかった。 注水できなくなった場合、2、3号機は、厚さ約3メートルのコンクリートへの侵が10日以上続き、1号機の侵は8日間で1・8メートル進んで収まるとした。保安院や東電は当時、燃料の状態について「一部損傷した程度」と説明していた。 保安院が試算を指示した独立行政法人の原子力安全基盤機構が同日公開した。炉心が溶融して、圧力容器底部の制御棒貫通部などから格納容器にすべて落下し、その底部にあるコンクリート製の床「ペデスタル」をどの程度まで侵するかを試算した。全炉心が一瞬で落下する場合や溶融燃料がジェット状に噴出する場合なども想定した。

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    ttrr 2011/10/15
    「ひそかに」の一語にとてつもない悪意を感じるんだが
  • ソニー、MDウォークマンの出荷を9月で終了 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ソニーは7日、携帯型音楽プレーヤー「ウォークマン」のMD(ミニディスク)タイプの出荷を9月末で終了すると発表した。 携帯型音楽プレーヤーは内蔵メモリータイプが主流となり、MDタイプは販売が落ち込んでいた。2010年3月に出荷を終えたカセットタイプのウォークマンに続き、MDタイプも姿を消す。 MDタイプのウォークマンは1992年に発売され、今年3月までの累計販売台数は約2200万台。ソニーは今後、記録メディアとしてのMDの生産は続ける。

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    ttrr 2011/07/08
    家にあるMDに録音された昔のラジオ番組をデジタル化しておきたいな…。なんか方法考えないと。
  • 「ヒ素で生きる細菌」に反論続々…米誌が特集 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)などのチームが昨年12月、生命活動に必須のリンの代わりに、猛毒のヒ素を利用して生きる細菌をカリフォルニア州のモノ湖で発見したと発表したことについて、米科学誌サイエンスは27日、この結論に疑問を投げかける8の論文を電子版で発表した。 いずれの論文も、「ヒ素はデオキシリボ核酸(DNA)中では不安定」「生命活動に利用しているのではなく体内に取り込んだだけ」などと問題点を指摘、実験の過程でヒ素が混入した可能性なども挙げている。 これに対し、NASAチームは反論する論文を同誌電子版に掲載。実験方法が適切だったことを詳しく説明し、「全体を考えても、やはり当初の結論が最も合理的な説明」としている。

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    ttrr 2011/05/28
    こうした泥臭い科学上の議論が一般の目に触れる形で行われるというのは珍しいね。いいことだと思うよ。科学が完璧だなんて誤解を持たせないためにも。
  • 7色の順が逆、虹の外にも虹…北海道の日本海 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    北海道・岩内沖の日海で12日、二重の虹が出現し、付近を巡回していた小樽海上保安部所属の巡視船「ほろべつ」の工藤正広・業務管理官(59)が撮影した。 二重の虹は、午前10時40分頃、岩内港沖で北方向に見え、約30分で消えたという。 札幌管区気象台によると、虹の外側にできるもう一つの虹は「副虹」と呼ばれる。 太陽光が大気中の雨粒に2回反射するために発生。外側の虹の配色は、通常の虹とは逆になる。

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    ttrr 2010/11/14
    主虹と副虹の間の領域は、多少暗くなっている。これはアレキサンダーの暗帯と呼ばれるもので、古典的な幾何光学で理解できる。参考:バーガー&オルソン「電磁気学」など。
  • ギュウギュウ詰めで溶けちゃう…クラゲ退治に妙策 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東北電力新潟支店は、東新潟火力発電所(新潟県聖籠町)で、発電の障害となるミズクラゲを消滅させる「クラゲ洋上処理システム」を開発した。 夏場の電力の安定供給につながるだけでなく、産業廃棄物であるクラゲの死体を処理する負担も減り、大幅な経費削減が実現できたとしている。 クラゲは、タービンを回す蒸気の冷却水として海水を取水する際、取水口に流入。除去作業は、年間4〜6回、数時間に及び、その間、発電量を4割ほど減らすこともあった。陸揚げされたクラゲは、年間300トンに上った。 そんな厄介者のクラゲの処分を担当していた同社員が2004年、クラゲは密集して滞留すると、徐々に弱り、体内の自己溶解酵素で溶けて消滅することを知った。 そこで、この性質を利用し、クラゲを自然消滅させるシステムを考案した。仕組みは、取水口手前にクラゲをせき止める網と、貯留槽(広さ10メートル四方、深さ2・5メートル)2基を設置し、

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    ttrr 2010/11/01
    「99.9%は水」みたいな。いや、なんとなくね。
  • これで事故減らす!フロントガラスに印…ホンダ : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ホンダは19日、狭い路地での接触事故などを防ぐため、全車種のフロントガラス2か所に小さな黒色の三角マークをつける方針を明らかにした。 一部車種で試験的に導入したところ、無意識のうちに視線が安定する効果が確認され、海外も含めたすべてのホンダ車にマークを順次つけることにした。日を含め、世界各国で特許を申請中だ。 マークは1辺4〜5ミリのセラミック製で、フロントガラス左右の両端に、視線よりもやや上の位置につける。ほとんど目立たないが、すれ違いや右左折の際に車幅を把握しやすくなり、接触事故を大幅に減らす効果が期待できるという。 ホンダは、車1台がやっと通れる幅3メートルの左折路を車で通過する際、運転手の視線がどのように動くか1000件以上のデータを集めて分析した。

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    ttrr 2010/10/21
    安全工学と呼ばれるものに対しては一目おいている。確かに一ノウハウに過ぎないかもしれないが、その恩恵は計り知れない。よくできてるよなあ。
  • 博士でも大丈夫!東大院が父母に8割就職とPR : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京大学大学院工学系研究科(東京・郷)が9日、学部や修士課程の学生の両親を対象に、博士号を取得するメリットをPRする説明会を開いた。 将来を不安に思う両親が博士課程への進学に反対するケースが多いことを受け、大学院の実態を知ってもらうのが狙い。 約40人が参加した会では、中須賀真一教授(航空宇宙工学)が、博士課程を修了して5年後には企業や大学での常勤職に8割が就職している実績を紹介。任期付きで不安定な博士研究員(ポスドク)を続ける研究者が多いなか、「東大工学系は就職難ではありません」とアピールした。

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    ttrr 2010/10/11
    8割ならこの上ないだろ。2割とか別に気になんないし。
  • 学生諸君、コピペリポート見破りソフトあるぞ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    学生のリポート作成で、インターネット上の資料をそのまま引き写す「コピー&ペースト(コピペ)」の横行に、大学側が悩んでいる。 多くは「モラルに訴えるしかない」とするが、耐えかねて「発見プログラム」を独自に開発した大学も。ネットと共に育ってきた若者たちと大学側の間で、倫理観の溝は深い。 夏休みのリポート作成が佳境に入った8月上旬、京都市内にある6国公私立大のキャンパスを訪ねた。教室ではパソコンを使い、真剣な表情で課題をこなす学生の姿が見られた。しかし中には百科事典のホームページとリポート作成ページを並べ、せっせとマウスを動かしコピペに励む者も。 「アルバイトとサークルばかりで春は講義に出ていなかったけれど単位はほしい。面倒な課題はコピペで解決できる」と私立大経済学部2年の男子学生(20)。別の私立大文学部1年の女子学生(19)は「彼氏と海外旅行にいくので、コピペで早くリポートを出したい」と屈託

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    ttrr 2010/08/15
    一方ロシアは手書きリポート以外、認めなかった。
  • 「仕分け」文科省反省…科学へ金の出し方研究します : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    文部科学省は来年度、科学技術への効率的な投資のあり方について研究するプロジェクト「政策のための科学」を発足させる方針を決めた。 科学技術の戦略作りに生かす。昨年の「事業仕分け」で研究の意義を十分に説明できなかった反省を踏まえ、研究投資の根拠を明確にする狙いもある。 生命科学やナノテクといった分野ごとに、科学への投資が生み出した経済波及効果や他の研究に与えた影響などを検証。最適な投資のあり方、政府予算の配分割合など戦略構築につなげる。投資効果を分析するためのデータベースの作成や指標作りについても研究を進める。 全国2〜4か所の大学院に「政策のための科学」の専門コースを設け、教育研究拠点を構築する。ほかに、公募のうえで選出した全国の研究者に補助金を出して支援する。文科省は研究成果を政策作りに生かすために専門部署を設ける予定だ。 科学技術分野では、予期せぬ発見が新分野を開拓するといった不確実な要

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    ttrr 2010/08/03
    とりあえず基礎研究を正当に評価しよう、という流れではなさそうだ。ところで「科学技術分野」というと技術よりな印象だけど、タイトルは「科学」ってなってるよね。わかりづらいよね。
  • 連日の猛暑、こんなシロクマになってみたい… : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    暑い夏を乗り切ってもらおうと、山口県徳山動物園で18日、ホッキョクグマのユキ(雌、推定26歳)に氷3個がプレゼントされた。 同園でホッキョクグマの飼育が始まったのをきっかけに、市内の燃料販売会社「神代商会」が毎年この時期に氷を贈っており、今年で48回目。 氷はそれぞれ約60キロで、三つで約1200人分のかき氷に相当するという。 強い日差しのなか、氷をかじったり、抱えてプールで泳いだりするユキの姿に、来園者からは歓声がわいた。 佐賀県鳥栖市から来た石橋世麗ちゃん(4)は「涼しそうで面白い」と見入っていた。

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    ttrr 2010/07/20
    なってみたくはないです。
  • 「手ぶら思いつき」で富士登山、「助けて」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    2日午後9時45分頃、富士山の8合目付近にいるという男性から「一人で富士山に登ったがライトを持っておらず、暗くて道がわからない。怖いので助けてほしい」と119番があった。 静岡県警富士宮署などの山岳救助隊員6人が出動し、午後11時半頃、6合目(標高2490メートル)まで自力で下りてきた男性を保護した。男性にけがはなかった。 同署の発表によると、男性は東京都中野区のパチンコ店店員(22)。2日午後5時頃、静岡県側の富士宮口5合目から入山し、9合目(3460メートル)付近まで登ったところで断念して下山を始めたが、暗くなったため携帯電話で救助を求めたという。 男性は長袖のカッターシャツにジーパン、スニーカーの軽装。料や装備もなく、手ぶらだった。富士山は1日に山開きしたが、6合目付近の気温は2度。男性は登山歴もなく、「思いつきで登ってしまった」と反省した様子だという。同署は「人騒がせな話。一歩間

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    ttrr 2010/07/03
    サークルに伝わるお話:スーツで登山(靴どうしたんだ)。サンダルで登山。いずれも登頂成功したと聞く。まあ、彼らは仲間と一緒だったから良かったようなものかも。
  • 「透明マント」に一歩?物体隠す微細構造発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】かぶると見えなくなる「透明マント」に使えそうな材料を、独カールスルーエ技術研究所などの研究チームが開発した。 米科学誌サイエンスに発表した。 研究チームが開発したのは、材木を組み上げたような微細構造を持つ「フォトニック結晶」。レンズのように光の進み方を操作でき、この材料で金の表面のわずかな「こぶ」を覆ったところ、こぶによる光の分散が抑えられ、赤外線ではこぶを検知できなくなった。 材質を工夫して効果を可視光にも広げれば、ゆがんだ金の表面でも人間の目には「平ら」にしか見えず、こぶは消えることになる。 今回の実験で隠すのに成功したのは、金の表面の高さ1000分の1ミリ・メートルのこぶ。研究チームは「人間や車を隠す技術にはほど遠いが、原理的には大きな一歩だ」としている。

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    ttrr 2010/03/21
    フォトニック結晶か。たまに院試のネタになったり。てかこの"微細構造"のサイズを書いたほうが良さそうなことぐらい、記者の人はわからないのかな、と。
  • 3月6日付 よみうり寸評 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    なぜ、こんなものが流行(はや)るのか。インターネットの世界で利用者が急速に増えている「ツイッター」にそう首を傾(かし)げている人は多かろう◆140字以内の短文を誰でもネットに発信できる。読んでもらう相手を決めておく必要はない。いわば「つぶやき」だ。「腹減った」「もう寝る」もある。政治経済や国際情勢、宇宙を語っている人もいる◆最近は政治家もよく「つぶやく」。国会議員など300人以上が利用中という推計もある。このうち今週話題になったのが原口総務相だ◆1週間前のチリ地震で自ら津波情報をつぶやいて発信。水曜日は国会予算委に遅刻したが、その間もつぶやいていた◆「ツイッター」は英語で「鳥のさえずり」。人々があちこちでつぶやく様を指すらしい。利用者は100万人以上。つぶやき数も今週、累計100億回を超えた。政治家の情報発信には格好の道具だ◆ただ発言を取り消せない。流言飛語が怖い災害時も使えるか。「綸言(

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    ttrr 2010/03/07
    発言を取り消せないのは、実生活でもそうですよね。誠実でありたいと思いませんか。
  • 東大のトルコ人助教、論文盗用で博士号取り消し : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京大学は5日、アニリール・セルカン大学院工学系研究科助教(36)が博士号を申請した論文に他人の論文などを盗用していたとして、2日付で工学博士の学位を取り消したと発表した。 東大によると、セルカン氏は自らの論文に他人の論文の出典を記載しなかったり、他人の論文を自らの創作であるかのように偽装したりしていた。 同氏は「トルコ人初の宇宙飛行士候補」などとする経歴を自分の著書やブログに掲載し、マスコミにもしばしば登場していた。

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    ttrr 2010/03/05
    名前聞いたことあるな、この人。有名な人ぽいけど、どうなることか。
  • 4兆度!に成功、「ビッグバン」直後を再現 : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    現在の宇宙のなかで最も熱い4兆度という超高温状態をつくり出すことに、理化学研究所や東京大、米ブルックヘブン国立研究所などの研究チームが成功した。 宇宙が始まった「ビッグバン」から100万分の1秒後の状態を再現したと考えられ、宇宙進化を解明する手がかりになると期待される。米ワシントンで開かれる米国物理学会で15日に発表する。 研究チームはブルックヘブン研究所の施設(加速器)で、金の原子核同士を光速に近いスピードで衝突させた。衝突で生じる膨大なエネルギーによって、周辺には、物質を構成する究極の素粒子「クォーク」などが液体のように広がる状態が発生した。 この時発せられた光の強さを分析したところ、衝突時の温度が4兆度に上ることがわかった。太陽の中心部の25万倍高い温度で、現在の自然状態の宇宙には存在しない温度と考えられる。 研究に参加する東京大の浜垣秀樹准教授は「超高温状態を調べることで、宇宙進化

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    ttrr 2010/02/17
    こういうときの温度って何だろう.まあそりゃエネルギー÷ボルツマン定数か
  • 地震、月や太陽の引力が「最後の一押し」 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大地震の前に、月や太陽の引力(潮汐(ちょうせき)力)が多くの地震を引き起こしている可能性が高いことを、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の田中佐千子特別研究員らが突き止めた。 潮汐力は、地震を引き起こす地殻のひずみの1000分の1程度の強さに過ぎないが、巨大地震前のひずみがたまった状態では「最後の一押し」のように作用するという。成果は米国の専門誌に発表した。 田中さんは、2004年のスマトラ島沖地震の震源域周辺(長さ1500キロ、幅500キロ)で、08年までの33年間に起きたマグニチュード5以上の約600の地震を調査。スマトラ島沖地震の直前8年間は、潮汐力が最大となる時間帯に地震が集中していた。大地震前の時期だけ、潮汐力が地震の引き金になりうるという。 やや規模の小さい地震が潮汐力の強いときに頻発するようになれば、大地震を引き起こす地殻のひずみが、その地域でたまっている可能性があることを

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    ttrr 2010/01/29
    素晴らしい研究
  • 構造主義確立、レヴィ=ストロース氏死去 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    100歳だった。AFP通信が3日、出版社からの情報として伝えた。 レヴィ=ストロース氏は、ブラジルでの人類学調査などを通じて、構造主義の手法を確立、サルトルの実存主義を批判した。 コレージュ・ド・フランス名誉教授。フランス学界最高権威のアカデミー・フランセーズ正会員。著書に「悲しき熱帯」「構造人類学」「野生の思考」「神話論」などがある。

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    ttrr 2009/11/04
    大学で構造主義というものの存在を知って、当時まだ、ご存命だったことを知ったとき「間に合った」と思って嬉しくなったことを思い出します・・・ご冥福を。
  • 近くに磁石置くだけで発電「スピン起電力」…東大チーム : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    磁石をそばに置くだけで電気が起きる――そんな簡単な発電の仕組みを、東京大の田中雅明教授らのチームが超微細技術を駆使して世界で初めて実現した。 この仕組みは「スピン起電力」と呼ばれ、磁気センサーや超小型電子機器の電源などに応用が可能という。 8日付の英科学誌ネイチャーの電子版で発表した。従来、磁気で電気を起こすには、発電機のように、電線を幾重にも巻いたコイルの近くで磁石を動かし、磁場を変化させる必要があった。 田中教授らは、磁石を動かさなくてもすむ方法を研究。小さな磁石のように振る舞う電子の性質(スピン)に着目した。 田中教授らは、ガリウムやヒ素、マンガンなどを材料にして、特定の向きのスピンを持つ電子だけが出入りできるような微細な磁石の粒を素子の中に作り、強めの永久磁石に相当する磁場の中に置いた。 すると、21ミリ・ボルトの電圧が発生した。実験時の温度は、零下270度近辺と極めて低いが、半導

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    ttrr 2009/03/10
    この文章からでは推測を働かせるほかないが、おそらくは素子のエントロピー減少分に対応する自由エネルギーを発電に用いているのだろう。環境が、系の熱を除く際にエネルギーの保存が保たれるはずだ。