この記事はドメイン駆動設計#1 Advent Calendar 2019 - Qiitaの3日目の記事です。 エリック・エヴァンス氏の『ドメイン駆動設計』に端を発したDDDの設計哲学では、システムが同一性を認識しなければならないエンティティと、同一性を認識しなくて良い値オブジェクトを区別して設計することが重要であるとされています。例としてよく使われるのが「貨幣オブジェクト」です。 // 貨幣 class Money { String code; // 通貨コード Double value; // いくらかを表す数値 } 疑似コードなので雰囲気で読んでください。このMoneyクラスを使って「100円」というインスタンスを2つ作ったとします。システムはこれらのインスタンスが同一の貨幣を指しているのか、それとも偶然値が一致している(等価である)だけなのかをどのように判別すれば良いでしょうか? こ
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