ファミリーマートは14日、電子レンジで温めて提供するおでんの販売を始めた。具材4個入り(268円)と6個入り(358円)の2種類で、全国の約6千店で販売する。コンビニエンスストア店舗では人手不足が深刻化している。作業負荷が低減でき、廃棄も減らせる販売方法を取り入れる。利用客からの注文を受け、従業員が袋入りのおでんを電子レンジで温めて提供する。4個入りは大根、ちくわ、こんにゃく、さつま揚げのセッ
人工知能(AI)開発で人間の関与が減るほど、優秀なAIが出来上がる――。これは歴史に基づく経験則であり、今後も同じことが続くだろう。AI研究の有力拠点であるカナダ・アルバータ大学のリチャード・サットン教授は「人間の知識を活用する手法よりも、コンピューターパワーを活用する方が常に効果的だ。それが70年間にわたるAI研究の最大の教訓である」と断言する。サットン教授は2019年3月に「苦い教訓」というコラムをネットに公開し、「AI研究者は今後、AIにAIを開発させる『メタ手法』の考案に専念すべきだ」との見方を提示した。【前回記事】Googleの最新AI、読解力も人間超え 驚異の学習法AI開発における人間の関与は減っていく日本のAI開発スタートアップであるグリッド(東京・港)の曽我部完社長はサットン教授の指摘について「子どもの教育と同じことだ」と解説する。「小中学校ぐらいまでの教育とは、教師が子ど
画像認識や音声認識などに続き、文章読解の分野でも人工知能(AI)が人間の平均レベルを超え始めた。米グーグルの新AI技術「BERT(バート)」が壁を突き破った。検索や情報収集などの効率が飛躍的に高まる可能性が出てきた。【次回記事】AIが自らAIつくる もはや開発者すら不要AIに文章読解は不可能――。数年前までこれが常識だった。日本の国立情報学研究所(NII)が2011年に始めた「ロボットは東大に入れるか(東ロボ)」プロジェクトでも、AIは大学入試センター試験の英語試験で長文読解問題や単語の並べ替え問題に全く歯が立たなかった。東ロボのAIが16年にセンター試験の英語問題を解いた際の偏差値は「45.1」。東大合格はとうてい不可能なレベルだった。ところがグーグルが18年10月に発表したBERTで常識が一変した。文章読解問題を人間より高い正答率で解いたからだ。AIが文章の意味を理解可能にBERTは文
崩れ落ちた天井に散乱する無数のがれき――。原子力規制委員会は26日、2011年に水素爆発を起こした東京電力福島第1原子力発電所3号機の内部調査の映像を公開した。事故後の内部の詳細な映像が公表されるのは初めてで、事故原因の分析に役立てる。「(放射)線量が高いので離れて」。原子力規制庁の職員6人による12月12日の内部調査は、放射線量を随時確認しながらの作業となった。11年の東日本大震災の津波の影
インターネットでCGキャラクターが動画を配信する「バーチャルユーチューバー(Vチューバー)」が活躍の幅を広げている。仮想空間にファンが集まるライブや、現実世界で「会える」サービスも登場してきた。実はVチューバーの世界は多くのスタートアップ企業が支えている。「表舞台」と「舞台裏」に分け、STARTUPビズマップとしてまとめた。プラネタリウムに「出演」12月上旬、日曜の午後。渋谷のプラネタリウム
ペッパーフードサービスが経営難に陥っている。米国に進出するなど成長をけん引してきたステーキ店「いきなり!ステーキ」の急失速が原因だ。14日に発表した2019年1~9月期の連結決算は19億円の最終赤字に転落。自己資本比率は5%を割り込んだ。12月期通期の予想も2期連続の最終赤字に修正し、株価は1年前の3分の1程度に落ち込む。ブームを受けて一気に店舗を広げたひずみは大きく、立て直しは容易でなさそうだ
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