NTTドコモは1月28日、2011年第3四半期(4月〜12月期)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.0%減の3兆2091億2900万円、営業利益は同7.9%増の7585億100万円、純利益は同5.9%増の4439億8300万円となった。 音声ARPU(1契約当たりの月間平均収入)の低減による音声収入の減少や、携帯電話端末の卸売単価が減少したことから前年同期に比べ減収となったが、パケット収入の増加やネットワーク費用の低減、経費の効率化に努めたことで増益につながった。 2010年4月から2011年1月23日までのスマートフォンの累計販売台数は約150万台で、第3四半期(10〜12月)は約45万台のスマートフォンが販売されたという。決算発表の場でNTTドコモ代表取締役社長の山田隆持氏は、2010年度末までのスマートフォンの新たな販売目標として250万台を掲げる。さらに、2011年度は60
![ドコモ、2011年Q3は減収増益--山田社長「来期はスマートフォンを600万台売る」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)