葛飾北斎の生きざまに学ぶ 葛飾北斎は「自分が満足な腕前になるのは90歳」と言っていたそうです 天才の考えるスキルアッププランは凡人には理解できません 21畳もの大きさの岩松院の天井画「八方睨み鳳凰図」は北斎89歳での作品です 北斎は老いてなお、制作意欲は衰えず、このような大作を作り上げました サラリーマンが「私は90歳には最高のスキルになっています」と言えば組織に呆れられます 「真の経営者になるのは60歳前後だよ」 「政治家は60歳前は鼻たれ小僧」 などは聞いたことありますが、90歳は一般的に寿命です その年月の長さよりも「90歳まで成長し続ける」という意欲に敬意を表します 私は長野県に転勤で4年間住んでいましたので、小布施でこの鳳凰は見たことがあります 畳21枚分の大きさの迫力 ビビッドな色味と鳳凰の目力 90歳を目の前にした人間が、こうも魂が込められた力強い作品を創れるのかと感心させら
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