環境クラウドビジネス推進タスクフォースは1月12日、設立総会を開催した。同タスクフォースは、環境クラウドサービスの普及・促進の支援、ビジネス展開に向けた課題の整理・検討を行うことを目的としている。 主な活動内容としては、「環境クラウドサービスのモデルの検討」、「環境クラウドビジネスに求められるセキュリティ要件の整理」などの環境クラウドサービスのビジネス展開の促進に関する課題検討、政府の「IPv6環境クラウドサービスの構築・運用ガイドライン」の制定などに資する提案がある。 総務省 総合通信基盤局長 桜井俊氏 発起人は、会長を務める慶応義塾大学環境情報学部教授の中村修氏、副会長を務める東京大学大学院情報理工学系研究科教授の江崎浩氏、幹事のエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ、三井情報、三菱総合研究所。 総会では、初めに総務省総合通信基盤局長の桜井俊氏が挨拶を行い、「政府は昨年7つの分野につい