PART2 Skype、その通信の仕組み:特集:Skypeは企業IP電話を変えるか(1/4 ページ) SkypeはP2Pの仕組みを利用しながら、瞬時にユーザーを検索したり、複雑な設定をせずにファイアウォールを通過したりすることが可能だ。Part2では、Skypeを安定性のある電話システムとして成り立たせている仕組みを解説する。(関連特集)
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12月22日、ネットギアジャパンは、全ポートが10Gbps Ethernet(10GbE)に対応した、24ポートのスタッカブルレイヤ2スイッチ「XSM7224S」を発表。2011年1月より販売開始する。 XSM7224Sは、10GbE用SFP+のスロットを24ポート装備し、うち4ポートは銅線を用いる10GBASE-Tポートとのコンボとなっている。 全24ポートにスタック機能を搭載し、専用のSFP+ダイレクトアタッチケーブルをSFP+スロットに差し込むか、CAT6Aケーブルを10GBASE-Tポート(SFP+スロットとのコンボ)に差し込んで、スタックトポロジーを組むことにより、最大4台までボトルネックの発生しない、帯域幅80Gbpsのネットワーク環境が構築できる。 また、2011年1月以降提供開始予定のL3アップグレードライセンスの追加購入により、IPv4/IPv6ダイナミックルーティングな
少なくとも1年に一度は、財務アナリストの誰かが米Microsoftの長期的影響力について疑問を投げ掛ける。イノベーターとしてではなく、市場のパイオニアの失敗から学ぶ俊足の追随者として有名なのがMicrosoftだ。 この影響力という問題は、2010年10月を境に一層重要性を増した。Microsoftが「Windows Phone 7」および「Kinect for Xbox 360」技術によってコンシューマーの心をつかむことを目指した大々的なキャンペーンを開始したからだ。その一方では、数千社のMicrosoftソリューションプロバイダーが、厳格な新Microsoftパートナープログラムの下で認定ゴールドパートナーという名誉ある地位を継続すべきかどうか迷っている。 関連記事 クラウド/仮想化分野で先手を許したMicrosoftの反撃 アプリケーション仮想化によるIEの実行は不可──方針を堅持す
Steve Jobs氏は,会場を埋め尽くした聴衆に向けてこう語りかけた。「『iPad』は,我々が開発した独自のチップで動作する。『A4』と名付けたこのチップは,これまで我々が手掛けた中で最高のものだ」と。2010年1月下旬,場所は米国サンフランシスコ。米Apple Inc.が開催したiPadの発表会の一幕である。 ここで明らかになったのは,A4が1GHzで動作すること,そして「プロセサ,グラフィックス,入出力,メモリ・コントローラを1チップに搭載する」(Jobs氏)ことだった。Apple社は公式発表でも「Apple社が設計した次世代のSoC(system on a chip)」と表現し,A4がiPadの重要な構成要素であることをアピールした。 Apple社によるA4の発表は,さまざまな憶測を呼んだ。「2008年4月にApple社が買収したファブレスの半導体メーカー,米P.A. Semi,
11月4日、ソフトバンクモバイルが2010年冬から2011年春にかけて投入するスマートフォンとケータイの最新ラインアップ24機種を発表した。そのうちスマートフォンは6機種。(その当時)最新のAndroid 2.2を採用しており、「すべての機種で最新のAndroidが使えるのはソフトバンクモバイル」(孫氏)と打ち出した。しかし、その一方で、記者会見の冒頭からiPhoneの話題ばかりを持ち出し、今回の主役であるはずの最新のAndroid端末の発表ではいつもの“歯切れのよさ”があまり見られなかったのも事実だ。 今や大人気モデルとなったAppleの「iPhone 4」。これを擁するソフトバンクモバイルのスマートフォン戦略はどのようなものなのか。後編ではそこにフォーカスしてみたい。 「iPhone補完」をするソフトバンクのAndroid戦略 「iPhoneのシェアは8割。最近では女性ユーザーの購入比
2011年は「大変化の年」!? 携帯3キャリアのスマートフォン戦略を読み解く(中編):神尾寿のMobile+Views(1/2 ページ) スマートフォン戦線で他社に遅れをとったKDDIが発表した2010年冬・2011年春モデルでは、IS seriesがそのラインアップのごく一部であるにもかかわらず、説明会ではほとんどの時間を「Android au」の説明に割いた。その「本気のau」のラインアップを分析する。 わずか5分――。 KDDIは今回の冬春商戦ラインアップの発表会で、たった5分しかフィーチャーフォン(従来型のケータイ)の説明に時間を割かなかった。 端末数が少なかったわけではない。KDDIは冬春商戦に向けて14機種のフィーチャーフォンを用意しており、CDMA2000 1X EV-DOマルチキャリア方式の通信をサポートしたWIN HIGH SPEED対応端末や、auの看板商品ともいえるG
2011年は「大変化の年」!? 携帯3キャリアのスマートフォン戦略を読み解く(前編):神尾寿のMobile+Views(1/2 ページ) 1999年にドコモのiモードが登場してから11年。通信業界の“次の10年”を担うと目される、各キャリアの2010年冬、2011年春商戦向けスマートフォンのラインアップが発表された。新ラインアップから読み取れる各キャリアの狙いを読み解く。 携帯キャリア主要3社の冬商戦・春商戦モデルが出そろった(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)。周知のとおり、冬商戦から春商戦にかけては、携帯電話市場がもっとも活性化する時期。ここに向けての端末・サービスのラインアップには、各キャリアの戦略が色濃く反映される。 そして、今回の冬春商戦はもう1つ大きなテーマを持っている。それは“新たな10年にどう臨むか”である。 1999年2月にスタートしたiモードはすでに10年を
「動かないコンピュータ」は、日経コンピュータが長期にわたって連載し続けている看板コラムである。IT業界に従事する人であれば、日経コンピュータを購読していなくても、「動かないコンピュータ」という言葉は聞いたことがあるかもしれない。 「動かないコンピュータ」では社会的に影響の大きいシステムダウンや情報漏洩、システムの稼働延期やユーザーとITベンダー間の訴訟など、さまざまな種類のITトラブルを取り上げ、発生原因や経緯、顛末をレポートしている。内容は決して明るいとはいえない。それだけに、このコラムをネガティブなイメージで捉える読者も多いだろう。 筆者も約2年前に日経コンピュータ編集部に異動する以前は、「動かないコンピュータ」みたいなコラムだけはやりたくないなあ、と思っていた。理由は至って単純。取材申し込みから、取材中、記事執筆、雑誌発行後と、どの過程を想像しても何か“重さ”ばかりがつきまとう気がし
Vblockで使っているシスコのサーバーUCS自体は、どのように売り込んでいくのですか。 極めてシンプルです。VblockはSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)にしか対応していないので、NAS(ネットワーク接続ストレージ)が必要な際にはV-blockは使えません。仮想化技術についてもVMwareではなくて、Hyper-Vを使いたい場合もあるでしょう。そういったニーズに対して、UCSをベースに個別に対応していくわけです。 今、UCSベースの簡易パッケージやソリューションを作り込んでいる最中です。カタログに載せるような売り方ではなくて、お客様の要望に合わせて個別に提供していきます。ネットアップとはそうした取り組みを続けていますし、マイクロソフトとも協業できたらと思っています。 UCSのユーザーは国内で30社強に達しています。製造業やデータセンター事業者、地方自治体、そして教育機関などです
事業者がサービスとして提供するパブリッククラウド上でのシステム開発。自社設備を利用したオンプレミス開発と同じようにセキュリティ設計を実施すると失敗する。「クラウド独特の制約に注意して設計する必要がある」(サイオステクノロジー クラウドインテグレーション部 プロフェッショナルサービスグループ エンジニア 松尾貴史氏)からだ。 ポイントは大きく三つある(図14)。(1)機密性の高いデータをどこに保管するのか、(2)通信経路の安全性をどこまで求めるのか、(3)認証強化と利便性低下のバランスをどう取るか──である。米Amazon Web Servicesや米Microsoftなど、大手事業者のクラウドサービスを利用するケースを中心に見ていこう。 手元のデータは絞らないとダメ クラウドを利用する場合、機密性の高いデータをクラウドに置くことに、利用部門が抵抗を示すことは少なくない。そこでセキュリティ設
ジャスミンソフトは、Webベースの業務アプリケーションを自動生成するノンプログラミング開発ツール「Wagby R6.6」の提供を開始した。 ジャスミンソフトは、Webベースの業務アプリケーションを自動生成する開発ツール「Wagby R6.6」の提供を開始した。 Wagbyは、Excelで記述した設計書からWebアプリケーションを自動生成する、プログラミング不要の開発ツールだ。新規登録、更新、削除、検索、一覧表示、詳細表示といった基本的なデータ管理機能を標準搭載し、一覧更新やウィザード登録、カレンダービュー、集計ビュー、マップビューなどが利用できる。また、CSVダウンロード、CSVアップロード一括更新、XMLインポート/エクスポート、Excel帳票、メール送受信機能など、外部システムとの連携も可能だ。 これまではPC向けWebアプリケーションのみ開発が可能だったが、R6.6よりあらたにスマー
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