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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (95)

  • 世界で広がるLTEサービス

    また、この表中に記載したオペレータ以外にも、北アフリカ・ナイジェリアのGlobacomが1月にLTE商用サービスを開始。高度な無線技術を利用するLTEは、技術力の優れた日や欧米などの先進国が先行していると考えがちですが、アフリカや東欧などの新興国でもサービスが開始されるなど、世界中で広がる動きを見せています。 3Gの音声通信を組み合わせたLTE端末も登場 現在、各オペレータが提供するLTEサービスは、USBタイプやPCカードタイプのデータ通信用端末が主流です。その中で、米国のMetroPCSではすでに音声通信が可能なハンドセット型のLTE端末を提供。前回説明したCSフォールバック機能は用いていないようですが、音声通信は既存の3G(CDMA)、データ通信は高速なLTEを利用する仕組みです。 LTEでは将来、音声通信を含め、オールIPのネットワークが利用されますが、移行段階の現実解として3G

    世界で広がるLTEサービス
  • 技術にどう向き合うか――マーケ重視の韓国、モノ作り重視の日本

    技術にどう向き合うか――マーケ重視の韓国、モノ作り重視の日海外から見た! ニッポン人エンジニア(9)(1/2 ページ) 時代を読む力は、生き残れるエンジニアの必須条件である。連載では、海外と深い接点を持つ人物へのインタビューをとおして、IT業界の世界的な動向をお届けする。ITエンジニア自らが時代を読み解き、キャリアを構築するヒントとしていただきたい。 あるときは案件があふれ、またあるときは枯渇して皆無となる……。「景況感に左右されないエンジニアになるためには、どうすればいいのか」。これは多くのエンジニアにとって共通の課題であろう。 時代を読む力は、生き残れるエンジニアの必須条件だ。 2009年11月からスタートした「海外から見た! ニッポン人エンジニア」では、グローバルに特化した組織・人事コンサルティングを行うジェイエーエス 代表取締役社長 小平達也が、海外と深い接点を持つ人物へのイ

    技術にどう向き合うか――マーケ重視の韓国、モノ作り重視の日本
  • 64ビット時代の「バランスド・システム」

    64ビット時代の「バランスド・システム」:真・Dr. K's SQL Serverチューニング研修(5)(1/3 ページ) 64ビットプロセッサなど、最新技術が普及するにつれて、「バランスド・システム」を作るための考え方も変わってきています。今回は64ビットプロセッサやマルチコアプロセッサを使いこなすための考え方を解説します(編集部) 64ビットシステムの増加で見えてきた新たな問題 第2回で「バランスド・システム」の考え方をご紹介しました。SQL Serverの内部動作を理解し、ハードウェアとOSの知識を得て、SQL Serverが最も動作しやすいハードウェアを構成するという考え方です。 SQL Serverの当の性能を引き出すには、アプリケーションが出来上がって、動かしてみてから「遅いな」と感じて試行錯誤でクエリを修正してみるということではいけません。アプリケーションを作り始める前の段

    64ビット時代の「バランスド・システム」
  • CAT秘伝、バランスド・システムの考え方

    CAT秘伝、バランスド・システムの考え方:真・Dr. K's SQL Serverチューニング研修(2)(1/3 ページ) SQL Server特A級エンジニアの集まり、CAT(Customer Advisory Team)。パフォーマンスを最大限に引き出すハードウェアの組み方を、Dr.Kが伝授します(編集部) 「クエリーチューニング」と「プラットフォームチューニング」 データベースの「チューニング」は、なぜ難しいのでしょうか? チューニングには2つのフェイズがあります。それは「クエリーチューニング」と「プラットフォームチューニング」。第1フェイズのクエリーチューニングは、テーブル構造やインデックスの選択、結合処理の最適化など、皆さんが最初に思い浮かぶチューニングです。このフェイズでは、トランザクションミックスでのパフォーマンスを予測しにくいなど、不確定要素が多いことが稼働後のチューニン

    CAT秘伝、バランスド・システムの考え方
  • EMC大々的な発表、ミッドレンジ製品ラインを一新 - @IT

    2011/01/20 EMCは1月18日にニューヨーク、ロンドン、シンガポールで「記録を破る」というスローガンを掲げたイベントを開催、同社の主要事業全般にわたり、製品再編や新製品の投入を発表した。その最大のトピックはミッドレンジ・ストレージ製品の再編だ。 製品ラインをシンプル化、ユニファイドのメッセージを前面に EMCはミッドレンジ市場で、ブロック・ストレージの「EMC CLARiiON(日名CLARiX)」、およびこれにNASヘッドを組み合わせた「EMC Celerra」を展開してきた。同社は今回、これらを「EMC VNX」という単一の新製品ラインに置き換えることを発表した。なお、CLARiXとCelerraはただちに販売終了となるわけではない。販売終了時期は未定だ。 VNXはインテルのWestmereプロセッサと6GbpsのSASバックエンドを搭載、アクセスプロトコルとしてFCoE、

  • EMCがストレージ製品を大幅強化、その先に見えるものとは - @IT

    2011/01/21 EMCは1月18日、全世界で41の新製品および新機能を発表、これらを通じて同社のストレージ製品戦略を再定義した。ミッドレンジ・ストレージ製品シリーズの再編のほかにも、ハイエンド・ストレージ、バックアップ・ストレージで大きな発表を行った。買収が正式に決定したアイシロン・システムズについても、その製品群の大まかな位置付けが明らかになった。以下では、同日にシンガポールで行われたブリーフィングに基づき、今回の発表を要約してお伝えする。 アイシロンの役割はどうなるのか 各ストレージ製品シリーズの位置付けは、まず企業の業務アプリケーションに向けて、ミッドレンジ/エントリレベル・ユニファイド・ストレージの「EMC VNX」「EMC VNXe」と、ハイエンド・ストレージの「EMC Symmetrix VMAX」を展開(Symmetrixシリーズは事実上 Symmetrix VMAXと

  • 日本HP、クラウドサービス発表も詳細は非公表 - @IT

    2011/01/27 日ヒューレット・パッカード(日HP)は1月26日、今年の夏以降にクラウドサービス「HP Enterprise Cloud Services - Compute」(以下、HP ECS)を提供開始すると発表した。だが、詳細は明らかにしていない。 同社はこれまで、顧客の資産としてのITシステムを運用代行するITアウトソーシングサービスを展開してきた。今回初めて、HPのデータセンターにおいてHPの資産としてのITシステムを運用し、顧客企業は月額料金を支払って、これを利用する形のサービスを開始するという。 発表では、IaaSに近いサービスであるかのように説明しているが、個別対応の要素が強いようだ。必ずしも何らかのサーバ仮想化をベースとしているわけではない。顧客は物理サーバ・ハードウェアを借りることもできるし、そのうえで利用したいOSを選択し、OSの運用までを委託することもで

  • NICTのNTPサーバで1月23日に障害、誤った時刻を配信 - @IT

    2011/01/28 情報通信研究機構(NICT)は、インターネットエクスチェンジポイント(IX)で運用しているNTPサーバで、1月23日に2回にわたって誤った時刻を送出したことを明らかにした。 NTPはインターネットを介してPCの時刻を調整するためのプロトコルだ。NTPサーバは、stratum 1というNTPサーバを頂点に階層的な構造をなしており、下位のサーバは同じ階層内か、1つ上の階層のNTPにアクセスし、時刻を同期させていく。これにより、負荷の集中を防ぎながら時刻同期の精度を高める仕組みだ。 NICTでは日標準時に直結したNTPサーバ(stratum 1)を運用している。2010年2月からはこれに加え、時刻配信の精度と信頼性の向上を目的に、IXに直結したNTPサーバの運用を開始した。今回障害が発生したのは、このIX側のNTPサーバだ。 NICTによると、1回目の障害は10時19分か

  • データコア、ストレージ仮想化ソフトを統合・強化 - @IT

    2011/02/01 データコア・ソフトウェアは2月1日、同社のストレージ仮想化ソフトウェアの新バージョン、「SANsymphony-V」の提供開始を発表した。 データコアは、同社のストレージ仮想化ソフトウェアをこれまで、「SANsymphony」とその廉価版の「SANmelody」の2製品ラインとして提供してきた。これを今回、SANsymphony-Vという単一の製品ラインに統一した。 SANsymphony-VはWindows Server上で動作するソフトウェア。一般的なIAサーバにインストールし、これを実質的に各種ストレージ装置の統合ストレージコントローラとして機能させることができる。すなわちこのIAサーバは、さまざまなベンダのファイバチャネルあるいはiSCSIストレージを、あたかも単一のストレージ装置であるかのようにまとめ上げることができる。また、同期ミラーリングや遠隔レプリケー

  • NTT Com、企業向けに新たな接続サービス「Universal One」 - @IT

    2011/01/19 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は1月19日、企業向けの新たなネットワークサービス「Universal One」を発表した。既存の「Arcstar IP-VPN」や「e-VLAN」といったサービスを置き換えるという位置付けで、4月からサービスの受け付けを開始する予定だ。 NTT Comはこれまで、IP-VPNや広域イーサネットなど通信レイヤや回線種別ごとに、複数のサービスを提供してきた。だがその結果、サービスメニューは多岐にわたり、アクセス回線やオプションなども含めると選択肢があまりに増え、ネットワーク設計が複雑化していたという。 これに対しUniversal Oneはメニューをシンプルにしたことが特徴だ。通信品質に応じて「プレミアム」「ギャランティ」「バースト」「ベストエフォート」という4つのプランを選んだのち、レイヤと帯域を選択する仕組みだ。従来のサー

  • 最新Intelプロセッサ「第2世代Core iシリーズ」は何が変わった?

    目次 Intelは、同社の主力プロセッサ・シリーズ「Coreプロセッサ・ファミリ」をフル・モデルチェンジし、「第2世代Coreプロセッサ・ファミリ(開発コード名:Sandy Bridge)」として販売を開始した(インテルのニュースリリース「インテル、ノートブック PC およびデスクトップ PC 向けに画期的なビジュアル性能を提供する第2世代インテル Coreプロセッサー・ファミリーを発表)。 プロセッサ名は、これまでのCoreプロセッサ・ファミリと同様、Core i3/i5/i7だが、マイクロアーキテクチャ(設計)はまったく新しくなっており、デスクトップ向けのプロセッサ・ソケットも第1世代のLGA1366/LGA1156から第2世代ではLGA1155に変更になっており互換性がない(第1世代のCoreプロセッサ・ファミリについては、「用語解説:Core i5/i7」参照)。対応するチップセッ

    最新Intelプロセッサ「第2世代Core iシリーズ」は何が変わった?
  • Review Boardならコードレビューを効率良くできる!

    Review Boardならコードレビューを効率良くできる!:ユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!(19)(1/3 ページ) “コードレビュー”やってますか? “コードレビュー”は、ソフトウェア開発の重要なプロセスですが、往々にしておざなりにされがちです。 しかし、きちんとコードをレビューすることで、品質向上や、早期のバグ発見による後工程でのコスト削減につながります。また、病気や事故、他のプロジェクトへの突発的な火消し(!)などによる、開発メンバーの長期離脱時のリスク削減にもつながります。さらには、他の開発者が書いたコードを読んで学習することにより、コーディングスキルの向上にも役に立ちます。 今回は、「そうはいっても、現実的にコードレビューなんて無理……」という方のために、コードレビューを効率化する「Review Board」というツールを紹介します。 Review Boardの主な特徴5つ

    Review Boardならコードレビューを効率良くできる!
  • ついに登場! MySQL 5.5 (1/2)- @IT

    2011年はどんな年になるのでしょうか。データベースがどう進化するのか楽しみですね。一年の計としてスキルアップを掲げた人もいるのではないでしょうか。今回はMySQLの新バージョンと、データベース関連の資格試験のお話です。 可用性向上を図ったMySQL新バージョン まずは昨年末に飛び込んできたニュースから。2010年12月16日、オラクルがリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)「MySQL」の新版である「MySQL 5.5」の提供を始めました。 「よかった、当によかった」と私は胸をなで下ろしました。何よりも、新バージョンがGA(正式版)に到達できて安心しました。2010年4月のMySQL Conference & Expoでは5.5の紹介がありましたが、一時は5.6というバージョンナンバーが出てきたこともありました。内心どうなることかとはらはらしていたのですが、これで落ち着き

  • データ保護のための手段、暗号処理を高速化せよ - @IT

    第2回 データ保護のための手段、暗号処理を高速化せよ 竹井 淳 インテル株式会社 技術政策部シニアリサーチャー TCG支部共同代表 小池 浩之 インテル株式会社 技術部 アプリケーションエンジニア 2010/10/22 持ち運べるデバイスには、さまざまなリスクがある。そのリスク回避の歴史と、回避のための技術動向を3回にわたり解説する(編集部) ストレージのデータを保護する手段 前回の記事では、現代のセキュリティの課題を挙げ、現在までの日における対策と現在利用な技術を紹介した。今回は、「物理的な紛失、盗難により情報が不正に漏えいする脅威」への対策として、コンピュータに保存される情報の暗号化をめぐる現状を紹介する。 例えば、空港、タクシー、ホテルなどで紛失したPCによって会社が被る損害額は、平均で1台につき約500万円弱という調査結果が報告されている。この調査では、紛失が判明するまで

  • 経営戦略は「持続的な競争優位を築く」ためにある

    ユーザー企業がシステムの設計・開発を依頼するとき、そこには経営的な判断が存在する。顧客の「経営戦略」をとらえたうえでシステムを設計・開発できるITエンジニアになろう。 「経営戦略」という言葉を一度は聞いたことがあるだろう。マイケル・ポーター、フィリップ・コトラー、ヘンリー・ミンツバーグ、ゲイリー・ハメル、イゴール・アンゾフなどの偉大な経営学者たちが、米国を中心として切り開いてきた分野である。英語では「Strategic Management」と呼ぶが、日語では「経営戦略」と語順を逆にして訳される。 ITエンジニアにとって経営戦略は「縁のない遠い世界」に感じられるかもしれない。だが、ITエンジニアとしてステップアップするためには、クライアントが経営の視点から「どんな」システムを「なぜ」必要としているのか、という理解が不可欠だ。こうした「経営まで見越した視点」「全体を見る視点」を、連載では

    経営戦略は「持続的な競争優位を築く」ためにある
  • ハードウェアによるPC保護(1/2) - @IT

    最終回 ハードウェアによるPC保護 竹井 淳 インテル株式会社 技術政策部シニアリサーチャー TCG支部共同代表 小池 浩之 インテル株式会社 技術部 アプリケーションエンジニア 2011/1/6 持ち運べるデバイスには、さまざまなリスクがある。そのリスク回避の歴史と、回避のための技術動向を3回にわたり解説する(編集部) 徹底した保護を実現するハードウェアベースのテクノロジ 前回はモバイルPC上のデータをPC単体で保護するためのテクノロジとして、HDD自体による暗号化標準「OPAL」と、CPUによる暗号化ソフトウェア支援技術である「AES-NI」を紹介した。 今回は、モバイルPCを紛失や盗難から保護するハードウェアベースの技術について紹介する。 ハードウェアに基づくセキュリティ対策は、CPUやその上で動作するオペレーティング・システム(OS)、さらにその上で動作するアプリケーション

  • EMC傘下のRSA、「リスク」と「コンプライアンス」の管理を支援 - @IT

    2011/01/07 EMCジャパンのRSA事業部は1月7日、2011年の事業戦略について説明した。 RSAセキュリティ株式会社は1月1日付でEMC株式会社と合併し、RSA事業部となっている。同事業部長に就任した山田秀樹氏は、「これまで力を注いできた分野から一歩進めて、セキュリティはもちろん、『リスクをどうコントロールするか』『コンプライアンスをどう保証するか』というところを含めたソリューションを提供していく」と述べた。 RSA事業部はこれまで、暗号化ツールキットの「RSA BSAFE」やワンタイムパスワード製品の「SecurID」に代表される、暗号化や認証、アクセス管理といったITセキュリティ製品を提供してきた。山田氏はこれらを、情報やアイデンティティを「コントロール」する製品群と位置付ける。その上で、コントロール製品群から得られる情報を収集し、分析し、企業にとってどのような影響

  • 5分でわかるフェムトセル

    見た目は無線LANのアクセスポイントによく似ているけれど、実は一般家庭や小規模オフィス向けの携帯電話用の超小型基地局として動作する「フェムトセル」。その生まれた背景や今後果たす役割を解説します。

    5分でわかるフェムトセル
  • 「10年前ならアイシロンは必要なかった」 - @IT

    2010/12/27 「10年前は、アイシロンのようなベンダは必要なかった」と、アイシロン・システムズ日法人の代表取締役、ティム・グッドウィン(Tim Goodwin)氏は12月初めの戦略説明会で話した。 最近、EMCが買収を表明したアイシロン(米EMCは12月20日、買収の完了を発表した)は、ストレージの注目分野、スケールアウトNASで急成長してきた。NASを並列に接続することで、容量とスループットを同時に拡張できるのがスケールアウトNASだが、アイシロンの「Isilon IQ」は単一のファイルシステムで10ペタバイト(PB)までを扱うことができる。グッドウィン氏のコメントは、同社の成長が、メディア/エンターテイメント、設計、研究などの大容量ファイルを扱うニーズに支えられてきたことを踏まえたものだ。 メディア/エンターテイメントは同社にとって一番のユーザーだ。世界的には遺伝子解析などの

  • 「クラウド」が嫌いでも、やるべきことはある

    情シスは前向き、外向き、未来志向で 基調講演1 「Beyond Cloud:クラウドの先に見える未来」 ガートナージャパン バイスプレジデント 兼 最上級アナリスト 亦賀忠明氏 クラウドの先に見える未来を語るには、クラウド時代とは何かをまず語らねばならない。テクノロジーの進化を考える時、まず黎明期がありその後に過度な期待の時期がある。期待と現実のギャップに気づくと幻滅期に入り、そこから地道に発展し安定していくというのが一般的な流れだ。この流れに当てはめると、クラウドは「過度な期待」期にあると言える。ユーザーの「早い」「安い」「より満足」という期待は、クラウドさえあれば解決するというものではない。ただし、ITの所有から利用へという流れはクラウドという言葉が話題になり始めた頃にはすでにあり、そうでないとビジネスの要求に応えられない時代であることは間違いない。 「クラウド・コンピューティング」と