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民俗学に関するturu_craneのブックマーク (61)

  • 日本人にとって「妖怪」とは何か(小松 和彦)

    人間学としての妖怪学を求めて (文・小松和彦) 1994年に起こった怪異・妖怪ブーム このたび講談社学術文庫化された『妖怪学新考』を最初に出版した1994年は、振り返って見ると、怪異・妖怪文化にとって特記すべき年であった。 その年の3月に、今では妖怪文化研究者必読の一冊となっている田中貴子『百鬼夜行の見える都市』(新曜社)が刊行され、7月には空前の安倍晴明・陰陽師ブームの火付け役となった岡野玲子の『陰陽師』(原作夢枕獏、スコラ)の単行第一巻が、さらに9月には妖怪に素材を求めた推理小説作家として現在大活躍している京極夏彦のデビュー作『姑獲鳥の夏』(講談社)が刊行されている。 多摩丘陵の開発を進める人間に「化け学」を駆使して挑戦する狸たちを描いた高畑勲監督作品『平成狸合戦ぽんぽこ』が公開されたのも、この年の夏であった。そして、この頃から毎年のように日各地の博物館や美術館で、妖怪画を中心とし

    日本人にとって「妖怪」とは何か(小松 和彦)
    turu_crane
    turu_crane 2015/08/03
    小松先生の記事
  • 7月18日、妖怪画の秘密が解き明かされる!「多田克己presents 妖怪玉手箱 vol.9 ~妖怪画絵解き尽くし~」 | 大学入学・新生活 | 学生トレンド・流行 | マイナビ 学生の窓口

  • Amazon.co.jp: 怪談前後 柳田民俗学と自然主義 (角川選書): 大塚英志: Digital Ebook Purchas

    Amazon.co.jp: 怪談前後 柳田民俗学と自然主義 (角川選書): 大塚英志: Digital Ebook Purchas
    turu_crane
    turu_crane 2014/09/08
    買うメモ
  • 犬神憑きの家系ですが質問あります?:キニ速

  • 現代の生き神「クマリ」にみる人間社会の限界値 - ゆめ見るディオスクロイ

    photo by changhg テレビなどのメディアで時折とりあげらるネパールのクマリ。彼女たちは幼少期に「選ばれ」生き神としての人生を歩み始める。とはいえ生き神として生きる期限は限られており初潮を迎えたり怪我で出血したりするとそこでお役御免ということだ。また一度クマリに選ばれれば国からの固定的な収入が保障されるため小さな女の子を持つ親たちはわが子がクマリに選ばれることに期待感を持つ構図ができてしまっているようだ。守るべき伝統と先進国によって発達を遂げた人権に対する考え方そして貨幣経済という幻想が3すくみとなってネパールという国家をホールドしてしまっている部分は否めないであろう。 唐突かつ不適切な喩えかも知れないがこれは恋に似ているのかもしれない。 願わくば良い恋を。 現代の生き神「クマリ」とは? - NAVER まとめ Kumari - Living Goddess - Nepal -

    現代の生き神「クマリ」にみる人間社会の限界値 - ゆめ見るディオスクロイ
  • 【画像】封印された日本のタブー...人権を無視した某集落の奇習「おじろく・おばさ」

    長男以外の人間は、結婚もできず、世間との交流すら許されず、死ぬまで家のために奴隷のごとく働かされる......。いったい、いつの時代の、どこの国の話だと思われるかもしれない。しかしこれは、日に20世紀まで実在した「おじろく・おばさ」という風習なのである。 国土の7割が山である日。山林によって隔絶された村では、独自の文化が発生する場合が多い。昔の長野県神原村(現・下伊那郡天龍村神原)もその一つだ。 耕地面積が少ないこの村では、家長となる長男より下の子供を養う余裕がない。そのため、家に残った下の子供は「おじろく(男)・おばさ(女)」と呼ばれ、長男のために死ぬまで無償で働かされた。 家庭内での地位は家主の子よりも下で、自分の甥っ子や姪っ子からも下男として扱われる。戸籍には「厄介」とだけ記され、他家に嫁ぐか婿養子に出ない限り結婚も禁じられた。村祭りにも参加できず、他の村人と交際することも無か

    【画像】封印された日本のタブー...人権を無視した某集落の奇習「おじろく・おばさ」
  • アニメ『たまこまーけっと』にみる日本の帝国主義について~台湾から来た王子様 | 筆不精者の雑彙

    今日はそういえば昭和の日(どうもまだ馴染めません)、先帝陛下のお誕生日なので、それに関連したようなそうでもないようなお話をメモ代わりに一つ。 今年の1月から3月までの1クール、深夜アニメで『たまこまーけっと』というアニメをやっておりました。 このアニメは、もち屋の娘・たまこを主人公に、彼女の家に居候する人の言葉を話す不思議な鳥や、級友や商店街の人々との交流を描いた、たいへんほのぼのとしたアニメです。小生は近年、時間的にも精神的にも余裕がなく、こういったコンテンツとからすっかり遠ざかっておりましたが、たまたま縁があって、このアニメを見る機会がありました。舞台が商店街、というのも関心を惹いたポイントであります。小生が少ない中でも最近読んでいるマンガが、『それでも町は廻っている』とか『うのはな三姉妹』とか、商店街が舞台のものがけっこうあった(鈴城芹作品もこの範疇に入るかな?)ということもありまし

    アニメ『たまこまーけっと』にみる日本の帝国主義について~台湾から来た王子様 | 筆不精者の雑彙
  • カオスちゃんねる : 【閲覧注意】結局のところ、マヨイガって何よ?【異世界】

    2017年12月12日22:00 【閲覧注意】結局のところ、マヨイガって何よ?【異世界】 過去のおすすめ記事の再掲です http://ja.wikipedia.org/wiki/迷い家 迷い家とは、東北、関東地方に伝わる、 訪れた者に富をもたらすとされる山中の幻の家、 あるいはその家を訪れた者についての伝承の名である。 『遠野物語』によれば、迷い家とは 訪れた者に富貴を授ける不思議な家であり、 訪れた者はその家から何か物品を持ち出してよいことになっている。 しかし誰もがその恩恵に与れるわけではなく、 「六三」は無欲ゆえに富を授かった三浦家のの成功譚となり、 「六四」は欲をもった村人を案内したせいで 富を授かれなかった若者の失敗譚を描いている。 1 名前:天之御名無主[] 投稿日:02/05/23(木) 07:44 夢うつつの中にある黄金の理想郷? 2 名前:天之御名無主[] 投稿日:02

  • 民俗学バトルカードをつくってみた

    小山田浩史 @magonia00 以前もつぶやきましたが、長身イケメンでエリートかつ博識の柳田國男がドイツ渡りの秘術「フォルクスクンデ」と、魔道書『金枝篇(全13巻)』を武器に日各地の妖怪とバトルするフィクションをやるとミリオン行くンじゃないかと思います(額に愚か者の刻印) 2013-04-08 00:18:26 小山田浩史 @magonia00 やっぱり柳田國男が「これが……これがッ……! 『学問』としての民俗学ッ……!! 喰らえッ、『重出立証法』ーッ!!」って叫んで『金枝篇』を天に掲げると、一天にわかに掻き曇ってカタツムリが空からバラバラ降ってくるわけですよ(よくわからない必殺技描写) 2013-04-08 00:21:31 小山田浩史 @magonia00 オデの脳内では、國男につき従う子分キャラとして折口信夫(時折國男に熱く潤んだ瞳を向ける挙動不審者)、たまに現れるライバルキャラ

    民俗学バトルカードをつくってみた
  • 民俗学による民話の分類

    民話とは何か 民話とは、民間に口頭で伝承されてきた説話、つまり民間説話の略称です。学校の歴史や国語の教科書では、その時代の文化の特徴を把握するために文学作品などが採り上げられることが多かったと思いますが、文学を創作したり鑑賞したりしていたのは、貴族・武家・豊かな町人などごく一部の知識層です。庶民の文化、とりわけ、文字で書かれた言葉よりも話し言葉が多かった伝統的な農村社会の文化を知るには、口頭で語り継がれてきた民話について知る必要があります。 民話の分類 民俗学では日各地に存在する民話について膨大な研究の蓄積が存在しますが、民話は文学に勝るとも劣らない豊かな創造性を持っていること、文学に多大な影響を与えていること、同じテーマの民話でも地域によって多彩な変化を見せていること、民話を通じて農村社会の様々な側面が見えてきていることなどが指摘されています。また、民話は必ずしも大昔のものだけとは限り

    民俗学による民話の分類
  • THE SECRET DIARY OF RIEKO NAITO: 大塚英志『少女民俗学』(光文社)

    大塚氏は民俗学出身だったのか! (柳田は民俗学の姿勢を「内省」としているので 大塚氏の視点にやっと納得ができた) しかも、柳田が「常民」としていたものに対する 異物として「少女」を見出したのが大塚英志だったのだ。 これは面白いなぁ。 彼が「少女」というものを民俗学側から どのように定義していたのか 読んでみよう。この『少女民俗学』のP18~ 1)少女は近代社会が産み落とした存在である。 2)近代以前、少女はいなかった。 3)それまでは性的に未成熟な女性か、成熟した女性かの二項対立だった。 4)ところが近代社会になると「女学校」ができて、 (コメント:このあたりの空気は井上章一が研究していた記憶がある) 初潮をむかえても、「とりあえずそのまま」の時期が出来た。 初潮→とりあえずそのまま→女学校で商品価値を高める→結婚 という流れができて「とりあえずそのまま」が少女と呼ばれた。 (コメント:

    THE SECRET DIARY OF RIEKO NAITO: 大塚英志『少女民俗学』(光文社)
  •  臼沢塞と塞の神、そして咲-Saki-の中に隠された柳田国男の初期の著作へのリスペクトについて - hannover’s diary

    『宮守女子の謎に迫る』シリーズのその5です!これまでの記事はこちらにまとめてあります。 今回は副将の塞さんについてです。副将戦で一人だけマイナスだったり、胡桃ちゃんに名前とばされたりと苦労人キャラですよね〜。だがそれがいい。それでは今回もいってみましょ〜。 名前の由来 まず、名字の臼沢については軽く調べた限りでは由来はよくわかりませんでした。岩手県には臼沢というそのままズバリな地名があるので、恐らくはそこからかなとは思うんですが…。後、去年日レコード大賞の新人賞を受賞した臼澤みさきさんという歌手がいるんですが、彼女の生まれた場所が日で最も臼沢という名字が多い岩手県大槌町だったりします。名前の塞はこれから詳しく説明する塞の神からです。 塞の神について それでは、塞の神がどのような神様なのかについて簡単に説明します。とはいえ、この神様はたくさんの他の神様と習合してしまった為に現在ではものっ

     臼沢塞と塞の神、そして咲-Saki-の中に隠された柳田国男の初期の著作へのリスペクトについて - hannover’s diary
  • フィクションが民俗学的に報告されていたという話

    星新一の有名なショート・ショート「おーい でてこーい」が日文研の怪異・妖怪伝承データベースに「ゴミの穴」という話で報告・収録されていた、ということに関するツイートまとめ

    フィクションが民俗学的に報告されていたという話
    turu_crane
    turu_crane 2012/10/09
    星新一の「おーい、出てこい」と同じ内容の話が蒐集されてた
  • 歌舞伎役者や和装の花嫁、公家が白塗り化粧をしていた理由や由来(化粧の仕方ではない)について書かれた資... | レファレンス協同データベース

    歌舞伎役者や和装の花嫁、公家が白塗り化粧をしていた理由や由来(化粧の仕方ではない)について書かれた資料を紹介してほしい。 ご照会の「白塗り化粧をしていた理由や由来」をテーマに詳細に論じている資料は見あたりませんでしたが、部分的に触れているものがありましたので紹介します。 歌舞伎役者が白塗り化粧をする理由については、資料1に「歌舞伎の善人は顔の色を白く塗る。民俗学的にいえば神に扮する名残りであろう。」(p.48)などと記載があり、同様の記述が資料2~3にもありました。資料4には別の理由の記載があります。また、歌舞伎の化粧一般が発達した理由について、資料5に記載がありました。 和装の花嫁について、白塗り化粧をする理由や由来が書かれた資料は見あたりませんでしたが、婚礼化粧の意義や厚化粧をする理由について、資料6に「常の場合でないことを自らも感じ他にも示すために」、「皮膚が強ばって表情が弛まない(

    歌舞伎役者や和装の花嫁、公家が白塗り化粧をしていた理由や由来(化粧の仕方ではない)について書かれた資... | レファレンス協同データベース
  • Amazon.co.jp: いざなぎ流の研究 歴史のなかのいざなぎ流太夫: 小松和彦: 本

    Amazon.co.jp: いざなぎ流の研究 歴史のなかのいざなぎ流太夫: 小松和彦: 本
  • 巫女論

    舞屋慶風 @aurathustra 巫女は縄文時代より存在し、複数の村を巡り共通の信仰を持たせ、より高位の祭祀者が王となる基盤を作った 村の主では複数の村の王とはなれない 宗教の力を借りなければ人を纏める事はどこの文明でも難しいのだ 日ではこの祭祀王が統べる時期が長く、雄略天皇あたりまで続く 舞屋慶風 @aurathustra さて、巫女は縄文時代からの社会との流離性をもって、定住する者は多くなかった 神社にいる巫女は「中臣神道」によるもので、かなり新しいものだ 士農工商の分類でも存在しないもののように扱われているのも、流離う性質によるものだろう 舞屋慶風 @aurathustra 縄文の信仰はミシャグチ神信仰で、石棒・石皿など石に象徴され、また木々に遍く存在するとされる 諏訪の御柱祭、また石棒を奉じた社にこの縄文の信仰を見る事ができる 巫女が山で修行するのもこのミシャグチ神と一体化する

    巫女論
  • 海人族の若者仲間と伊豆音無神社の歌垣などにまつわる話

    かはひらこ(跡地)@アカウント移行しました! @kawairako @hunterslog 南九州以外で類似の民俗があるかはちょっとわかりませんねー。 ところで、伊豆は多くの三嶋神社があると思いますが、それらの社殿の向きは、海に正面しているとか、そういった規則性はあるのでしょうか。全国の式内の三嶋神社は向きに関係無い気がして、気になったのですよ。 HUNTER's LOG @hunterslog ありがとう〜!ちょうど今くたびれきっているので(笑)、心にしみます。「浜石」面白いですよねこれ。もうちょっと全国的に類似の風習があるかどうか見えてくると良いのですが。RT @kawairako 浜石、非常に興味深いですね!

    海人族の若者仲間と伊豆音無神社の歌垣などにまつわる話
  • 地域に独特の神社群について

    HUNTER's LOG @hunterslog 一色の方読ませていただきびっくりしました。『富士山縁起』の父宮・母宮などが竹取物語に仮託して何を示そうとしたのか…『富士山縁起』はどこかに公開されてるのですかね。RT @iiduna10 修験と関わりがあった今泉東泉院の縁起によれば、愛鷹=竹取の翁(竹取物語の爺さん)らしいです。 やそば @iiduna10 やはり修験と関わりがあった今泉東泉院の縁起によれば、愛鷹=竹取の翁(竹取物語の爺さん)らしいです。また村山修験の記録には、村山浅間の祭神(富士山の神)をかぐや姫としているものがあります。もうなにがなんだかwRT @hunterslog これは…修験系なのですか?

    地域に独特の神社群について
  • 蒲葵や棕櫚にまつわる話

    HUNTER's LOG @hunterslog その阿弥陀堂の境内。手前から金神・猿田彦神・双体道祖神、そして棕櫚の木。棕櫚の木が植物版のサエノカミではないかと言っているのもあたしくらいのもんだろうが、これは象徴的な配置である。 http://twitpic.com/36rch3

    蒲葵や棕櫚にまつわる話
  • 井戸神・水鏡・影ワニなどにまつわる話

    HUNTER's LOG @hunterslog はたして井戸で光量が絞られるからって星が映る・見えるのかという議論が昔からありますが、「瞳孔を絞る訓練」がセットにあったと考えるとにわかに興味深くなる。ちょっとこの「星の井戸」の伝承は全国的に調べてみてもよさそうだ。 2010-07-27 22:29:13 HUNTER's LOG @hunterslog 今でも神社名に併記されてますな http://twitpic.com/203iyh。これは「昼でも水面に星の映る井戸だった」という伝説によるもので、同様のものが鎌倉市「星月の井戸」や座間市・星谷寺に見える。 2010-07-27 22:26:05

    井戸神・水鏡・影ワニなどにまつわる話