ダウンタウンとの仕事で知られる「放送作家」である一方、自身のソロはもちろん、さまざまなアーティストとのコラボレーションを行ってきた「ミュージシャン」でもある倉本美津留。その彼がLINE RECORDSとタッグを組んで、「童謡誕生100周年」プロジェクトをスタートさせる。かねてより童謡好きであることを公言している倉本が、この企画で焦点を当てるのは、「怖い童謡」。 倉本自身が作詞作曲した“それではみなさんさようなら”を課題曲として、一般公募を実施。そこで選出された少年少女たちが、「童謡の日」である7月1日に配信デビューすることも予定しているという今回のプロジェクト。それは果たして、どんな意図のもとに始まった企画なのだろうか。そして、そもそも倉本にとって音楽とは、どんな位置づけのものなのだろうか。LINE RECORDSの事業プロデューサー、田中大輔の立ち会いのもと、倉本に訊いた。 子どもが聴い