全国の自治体が積極的に魅力を発信し、注目される時代。その地に足を運ばせる大きなきっかけはSNSなどの「個の発信」だろう。人々が名所・名産、ご当地食材などを<上げる>ことで情報は広がり、知り、行ってみたいと思わせる。そうなると、重要なのは発信を仕掛けること、分析することになってくる。 たとえば────── 徳島県那賀町 2005年に鷲敷町、相生町、上那賀町、木沢村、木頭村が合併してできた小さな町、那賀町。人口わずか8900人で森林が95%という自然あふれる同町では「動画」をキーとした観光施策を実施。お遍路さん第21番札所太龍寺とロープウェイといった、いくつもの風光明媚な場所を動画で撮影し、コンテストを開催した。応募と告知というもっとも重要な第一歩にソーシャルを生かすなど、人とデジタルツールを最大限に活用し、町の観光振興の足がかりとした。 鳥取県 同県の最強の広報マンは平井知事だろう。すなば珈
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