中学時代の鬼門は「美術」。手が不器用なため、何を書かせても作らせても不細工なデザインにしかならず、成績もいつも足を引っ張っていました。すっかりデザイン嫌いとなっていました。 ところが、記者として、2010年代後半から「デザイン思考」なるものを日本企業も取り入れるようになったのを目の当たりに.... あの「恐怖再び」と想いながらも関連する一連の本を読み漁りましたが、そこで書かれていたことは、 デザインとはユーザーの観察であり、困りごとの解決のために一番シンプルな機能を追求する、といった類のことでした。 それを知り、デザインは食わず嫌いだったかもしれないと反省した記憶があります。 さてさて、何を隠そう株式会社ニューズピックスも、Figmaのヘビーユーザー。 社内のデザイナーの皆さんは今、リアル出社する代わりにFimgaにログインするそうです。ログインすれば、同僚がすでにFigma上で作業してい