僕の中では、 Java でロギングするなら log4j 1.2 系で必要十分。 それ以外、最新のトレンドについて考えることなんて数年前から無くなっていたんです。 だって、ライブラリの性能、機能(出力先の種類)が多少増えても現場のロギング要件はそんなには変わりませんから。 でも、今日ご紹介する SLF4J (Simple Logging Facade For Java) は大変興味深いロギングAPIなんですよ。 SLF4J は各種ロギング・ライブラリのアダブタAPIと言ってもよく、これによってロギング・ライブラリの実装を開発フォーズと綺麗に分離することが出来るんです(実装の遅延評価)。 さらに、このアダプタとしての役割を使えば開発者の負担も減らすことが事が出来るんですよ。
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