こんにちは! がねこまさしです。2014年に連載した「WebRTCを使ってみよう!」シリーズを、2016年6月の最新情報に基づき、内容をアップデートして改めてお届けしています。1回目はカメラにアクセスしてみました。2回目となる今回は、WebRTCの通信の仕組みを実感するために、「手動」でP2P通信をつなげてみましょう。 WebRTCの通信はどうなっているの? WebRTCでは、映像/音声/アプリケーションデータなどをリアルタイムにブラウザ間で送受信することができます。それをつかさどるのが「RTCPeerConnection」です。 RTCPeerConnectionには3つの特徴があります。 Peer-to-Peer(P2P)の通信 → ブラウザとブラウザの間で直接通信する UDP/IPを使用 → TCP/IPのようにパケットの到着は保障しないが、オーバーヘッドが少ない PeerとPeer
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