一般に翅を持たず、または持っていてもあまり利用することがなく、主に徘徊しているこん虫類です。クモや一部のこん虫を除き、屋外性で、落ち葉や石、植木鉢の下、草むらなどに生息していることが多いです。コオロギのように鳴く虫として愛でられたり、ダンゴムシのように子ども達が捕まえてきたりされる一方で、建物内に侵入し、製品を齧ったり、異物混入となる、また倉庫の隅などに死骸が溜まっているということも多く見受けられます。さらに、見た目による不快感、刺咬する、農作物の新芽や根などを食害するといった被害も挙げられます。