そもそもスマートフォンはどう繋がっているのか。5Gの解説に先立ち、今回は、5Gのベースとなった4Gのアーキテクチャについて説明します。図1は、無線技術の標準化団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)で定義された4Gのアーキテクチャをまとめた図です。 4Gのネットワークは、高速通信規格LTEを提供するための無線ネットワークE-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network:無線ネットワーク)とLTEのアクセス網を収容するEPC(Evolved Packet Core:コアネットワーク)から構成されています。 4Gアーキテクチャの主な技術ワードは以下の通りです。 UE(User Equipment:スマートフォンやタブレットなどの端末) E-UTRAN(無線ネットワーク) eNodeB
ドライバなどカーネルに組み込まれる機能をモジュール化したもの カーネルがコンパクトになっている 動作中のカーネルに組み込むことが可能 ドライバのアップデートにモジュール単位で対応できる ハードウェア構成が変わってもカーネル再構成を必要としない カーネルモジュール カーネルモジュールとは、カーネルの機能を拡張するためのバイナリファイルです。 カーネルモジュールの代表的なものとしては、ディスク、ネットワークカード等をLinuxカーネルで使用可能にするためのデバイスドライバがあげられます。このデバイスドライバは、基本的には、各ハードウェアベンダから提供されるもので、これを使用することによって、Linuxカーネルは、多種多様なハードウェアに対応することが可能になっています。 初期のUNIX系OSでは、カーネルの機能を拡張する場合、デバイスドライバなどはすべてカーネルに組み込むという設計になっていま
情報を取得 モジュールは /usr/lib/modules/kernel_release に保存されます。uname -r コマンドを使うことで現在のカーネルのリリースバージョンを表示できます。 ノート: モジュール名にはよくアンダーバー (_) やダッシュ (-) が使われますが、modprobe コマンドと /etc/modprobe.d/ の設定ファイルではこの2つの記号は相互に置き換え可能です。 現在ロードされているカーネルモジュールを表示する: $ lsmod モジュールについての情報を表示する: $ modinfo module_name ロードされたモジュールに設定されたオプションを一覧する: $ systool -v -m module_name 全てのモジュールの全ての設定を表示する: $ modprobe -c | less 特定のモジュールの設定を表示する: $ mo
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く