FSRをArduinoに接続し、FSRを手で押した時の強さを相当する重量で表示してみます。 FSRの抵抗値を測定するために、次に示す回路を利用します。FSRの抵抗値の変化を、R1とFSRの抵抗値で電源電圧を分圧した出力電圧の変化で検出します。 FSRの抵抗値と出力電圧の間には、次の関係があります。 Rf =R1×(Vo /(5V‐Vo) (1) この関係がわかれば、Arduinoのアナログ入力でVoを測定しRfを計算で求めることができます。アナログ入力値 nから電圧を求めるためには、次の式で計算します。 Vo = n×5V/1024 (2) (1)式に(2)式を代入して次の式を得ます。 Rf = R1×(n×5V/1024)/(5V-n×5V/1024) = R1×n