任意の機能を割り振った場合には「Fn」ボタンを押すと画面下にパラメータのアイコンが表示され、十時キーで項目選択、コントロールリングで値を変更できる。デフォルトでは露出補正、ISO感度、ホワイトバランス、DRO、ピクチャーエフェクトの5つが用意されているが、ここには最大7項目を並べておける。 このようにコントロールリングを使って多くの値を素早く変更できるが、撮影モードによっては「フルオートの撮影モードである、おまかせオートではズーム以外を割り当てても機能しない」などの制限もある。それは理解できるのだが、この例で言うと「撮影モードはおまかせオートなのに、コントロールリングにズーム以外の機能を割り当てる」という設定自体はできてしまう。これが最初ちょっと戸惑う。 おまかせオートではISO感度やホワイトバランスなどを変更できないので、それらをリングに割り当てても操作はできないのだが、操作できないだけ
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