イグナティウス・デ・ロヨラ 創設メンバーの一人、フランシスコ・ザビエル。彼は日本にキリスト教を伝えたことで知られる。神戸市立博物館蔵。 イエズス会(イエズスかい、ラテン語: Societas Iesu)は、カトリック教会の男子修道会[2][3]。1534年にイグナティウス・デ・ロヨラを中心として、フランシスコ・ザビエル、ピエール・ファーブルら7人によって創設され、1540年にローマ教皇パウルス3世により承認された[3]。草創期から世界各地への宣教に積極的に取り組み[3][4]、日本に初めてカトリックをもたらした[5]。なおイエズスは、中世ラテン語による Iesus(イエス・キリスト)の古くからのカトリックの日本語表記である[要出典]。 会の略称はS.J.であり、中国や古くの日本では「イエス」の漢訳が耶穌であることから耶穌会(やそかい)やジェズイット (Jesuit[6]) 教団とも呼ばれた