NHKは、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる5年後の2020年に向けて、国際発信とインターネットを活用した情報発信の強化に取り組むとした向こう3年間の経営計画を決めました。 NHKは15日の経営委員会で、平成27年度から平成29年度の3か年にわたる新しい経営計画を議決しました。 今回の計画の策定にあたってNHKは、東京オリンピックとパラリンピックが開かれる2020年・平成32年に向けた方向性を示す「NHKビジョン」をまとめました。 「ビジョン」では、▽公共放送の「原点」を堅持し「情報の社会的基盤」としての役割を果たす、▽2020年には最高水準の放送とこれまでにないサービスを提供する、そのうえで▽放送と通信の融合時代にふさわしい「公共メディア」への進化を見据えて挑戦と改革を続けるとしています。 平成27年度からの3か年の経営計画は、このビジョンの第1ステップと位置づけています。 そし