補部(ほぶ、英:complement)は、統語論において、主要部と密接な関係にあり[1]、主要部を補って句を完成させる構成素[2]。学校文法の補語も complement の訳語だが、異なる概念である。英語圏においても、言語学と学校文法の間で、定義・適応範囲が異なる[3]。両者に共通するのは、 complement は別の語句の意味を補う(完成させる)ために必要な語句だということである[4][5]。本項では主に、言語学における complement 、すなわち補部について述べる。 補部とは、項のうち、主要部と同じ句の内側にあるものを指す[1]。Xバー式型においては、主要部と補部は姉妹関係にあり、ともにX’を成す[1][2]。補部は主要部によって選択され[1][2][6]、その種類と数は主要部の性格によって決定する[1]。 一方、付加部(adjunct)は、主要部が選択する語句ではなく、随意
日本のアニメーション文化を黎明期からけん引してきた故・高畑勲さん。1968年に『太陽の王子 ホルスの大冒険』で劇場用長編アニメを初監督以降、『アルプスの少女ハイジ』(1974年)、『母をたずねて三千里』(1976年)などのテレビシリーズを手掛け、その後のスタジオ・ジブリで『火垂るの墓』(1988年)『かぐや姫の物語』(2013年)などを発表。世界のアニメクリエイターたちの指針ともなったリアリズムに徹した演出論、表現描写は、宮崎駿監督の“作家性”に多大な影響を与えたことでも知られる。今回、『ハイジ』などで共に仕事をした経験を持ち、アニメ監督として同時代を生きる「ガンダムの生みの親」である富野由悠季氏に、高畑監督の功績を聞いた。 破綻していた『ハイジ』の制作スケジュール 「高畑さんたちは1ヶ月半の作業を10日でこなした」 高畑さんとのエピソードを語る、『ガンダム』生みの親・富野由悠季監督 富野
ぱっと見た限りでは鳥の頭に耳らしきものは見当たらない。毛におおわれた頭部がツゥルンとしているだけだ。 とは言え鳥だって音を聞き分けているわけだし、耳らしきものはどこかにあるはずだ。鳥と親密交際を続けている人なら「ああ、あれね!」となるかもしれないが、遠くからその姿を見ているくらいじゃわからない。 さて、どんな形状の耳がどこにあるというのだろう? オリー・ペッカーさんというカラスの専門家が、カラスをやさしく撫でながらその耳を公開してくれていたので見てみよう。 Crows ear 私が想像するよりも大きかった。さらに、動物の耳のように外にでっぱった部分がなくて、まるで地面に開いた陥没穴のように見える。 外耳はないけれど、穴はある 鳥の耳には人間のような外部に出た耳介(じかい)はないが、人間と同じ蝸牛(かぎゅう)はある。だが、それは螺旋状ではなく、ほとんどまっすぐだ。 鳥は聴覚が鋭く、上下・左右
イギリスの公共放送局BBCが新たにサイト「BBC Sound Effects」を立ち上げ、1万6000種類以上という膨大な量の音源素材の提供を開始しました。サイトではキーワード検索でお目当ての素材を探せるようになっており、非圧縮のWAVファイルをダウンロードすることも可能です。 BBC Sound Effects - Research & Education Space http://bbcsfx.acropolis.org.uk/ 1922年にラジオの放送を開始したBBCは、およそ100年にも及ぶ活動の中で膨大な音素材を蓄積してきました。BBC Sound Effectsはその名が示すとおり、数々の素材の中からサウンド・エフェクトとして利用できる音源の提供を行うサイトです。素材はRemArcライセンスで提供されており、著作権はBBCが所有しますが個人利用や教育利用、そして研究用途において
(画像は産経ニュースより) 日本サッカー協会(以下、JFA)の田嶋会長は、ロシアワールドカップに勝つためだけに、この時点でハリルホジッチ氏を切ったわけではないだろう。 ハリルホジッチ氏から冷遇されかかっていた選手達からの直談判メールを受け、さらには電通そしてadidas、KIRIN等の大手スポンサーからの圧力、ハリルホジッチ氏を連れてきた霜田氏が協会から去り、電通の岩田氏が理事になったタイミング、その直後の解任劇。 Oh、いかにもわかりやすい。そこに政治的そしてビジネス的な力学が働いていたのだろうということは、容易に想像できる。 このことは他でも多く指摘されているし、でも実証はできないからこれ以上は言わないけど、まぁそういうことだよね。 それよりも 4月9日の記者会見で、田嶋会長が、ハリルホジッチ監督を解任した理由の中で言ったこと 「会長として、どんな時でも、日本サッカーの発展を考えないと
サッカー日本代表監督を電撃解任された、バヒド・ハリルホジッチ氏(65)が21日、羽田空港着の航空機で再来日を果たした。集まった報道陣は100人超と大きな注目を集めての再来日。W杯を直前に控えた中での解任に納得できない前指揮官は、涙ながらに「真実を探しに来た」と話した。27日には都内の日本記者クラブで会見も行う。 【写真】ハリル前マシンガントークさく裂か!1時間会見予定 以下、ハリルホジッチ前監督の再来日時、全コメント。 -来日の目的と、今の心境は? 「日本に来るのは…いつも、喜びを持っていましたけど。今回の状況は、ちょっと特別なものです。45年フットボールにかかわっていて、本当にフットボール人生の中でも難しいものになっていますが、何が起きているかまだ理解できていない状況です。真実を探しに来ました。本当に、公に真実を知りたいと思っている」 (続けて) 「私をうんざりさせるような状況に追いやっ
日本のガウディと呼ばれる男。建築家・梵寿綱インタビュー1983年、早稲田大学前にそびえる奇怪な集合住宅「和世陀」(わせだ)をつくった建築家・梵寿綱(ぼん・じゅこう)。アーティスティックな彼がつくる建物は、いまなお斬新で、生命力にあふれている。梵寿綱とはいったい何者なのか。彼の言葉を通して、その迷宮の扉が開く。 聞き手=編集部 自身の建築「和世陀」前にて Photo by Koki Sunada ──「和世陀」のイメージはどこから生まれたのでしょうか。 できあがったものを見ると、こうしたいと僕がイメージしていたように見えちゃうんだけど、そうではなくて。どんな建物も、事情があって、そうするしかないから、こうなった。ああしたい、こうしたいと言ってそのままできたものはひとつもない。 「和世陀」もイメージというより、自然とできたかたちなんだよね。6階建ての集合住宅をつくるということだけは決まっていて
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