ブックマーク / musuidokugen.hatenablog.com (68)

  • ペン入れ練習:2019年8月 - マンガで読める『夢酔独言』

    ペン入れ練習:2019年8月 ペン入れ練習として描いた一枚絵+1ページ漫画計17枚です。 1枚ずつのクオリティは上がってはいるものの、毎日1枚描いてるつもりでいるのに、20枚もないのはなぜなんだ…。 『夢酔独言』に別に何の関係もないお嬢さん2人。 なるべくナマナマしくなるよう、心掛けました。 勝麟太郎、惣髪の図。 ちょっと前の嵐の中の麟太郎図で前髪をつくったらいい感じに見えたので、あらためて描きました。 鼻をほじる小吉。 もともとこのポーズが、小吉の決めポーズのつもりでした。どんな主人公だよ…。 なぜか連続で、鼻周りをいじる小吉。こちらは「亀松(小吉の幼名)」時代。 全体が水色で、肩のあたりが松皮菱の白抜き・袖と裾が流水に亀模様の、「亀松」柄の特注の子供着です。 家の前にて、小吉の・信。 珍しく、着物の模様をちゃんと描きました。 マンガ『夢酔独言』百三十九話の予告絵。 こちらは、麟太郎の

    ペン入れ練習:2019年8月 - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2019/09/02
    自画像ってことは、はやおきさんかなりの男前ですね~(о´∀`о)
  • 『夢酔独言』 百三十九話 麟太郎、妻を取る - マンガで読める『夢酔独言』

    『夢酔独言』 百三十九話 麟太郎、を取る 弘化二年(西暦1845)、9月。夢酔(小吉)の息子・麟太郎(後の勝海舟)が結婚します。相手は、薪炭屋兼質屋「砥目屋(とのめや)」の娘・民。 しかし、薪炭屋と仮にも武士である勝家とは、身分が釣り合いません。そこで夢酔が取った手段とは…? 今回のお話は、勝海舟が23歳の時(弘化二年、西暦1845)、2歳年上の薪炭屋兼質屋の娘・民をにしたという資料から構成しました。 「24歳じゃ年増だ」とか「おれは惚れた女とは結婚できなかった」とかいった、デリカシーのない夢酔(小吉)の発言は、いかにも言いそうですがフィクションです。 ちなみにこれらの発言は、小吉が勝家に婿養子に行ったのがわずか7歳の時だったことに由来します。 それはさておき、砥目屋の娘・民さんが、いったん地主である岡野家(武家)に養子入りしてから、勝家に嫁入りしたのは当らしいです。 岡野家といえば

    『夢酔独言』 百三十九話 麟太郎、妻を取る - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2019/08/17
    時代に気を使い、親に気を使い、家柄に気を使い、今じゃ考えられないお話です。小吉の正直なところ、信の笑みステキです。
  • ペン入れ練習と消しゴムはんこと小吉くん人形:2019年6月 - マンガで読める『夢酔独言』

    ペン入れ練習と消しゴムはんこと小吉くん人形:2019年6月 この月はネーム作業にかかっていたのか、ペン入れした絵が、5枚しかありません。 なので、同じ月に制作した消しゴムはんこと、ちょんまげアングル確認のための小吉くん人形の画像を載せておきます。 傘をさす小吉。 家にある蛇の目傘に、モデルをやってもらいました。ボロボロなので、完全に開くと壊れそう。 百三十七話予告絵。 都甲斧太郎先生。 起毛素材の上着に植毛するのが大変でした。 叫ぶ小吉。 労働先の職場で失敗をやらかして、「うわあぁあああ!!」と思った心情が出ています。 家出時代、お堂でおにぎりをべる小吉。 確か、「おにぎりの日」だったので。ちなみ『夢酔独言』では、「むすび」とおにぎりのことを言っています。 麟太郎の・民。 江戸時代の着物の着こなしは、こんなにゆったりなんです。 度九郎さん。『童謡妙々車(わらべうたみょうみょうぐるま)』

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    tyabatea 2019/08/12
    なるほど、モックアップからデッサン。通常のものつくりの逆をいくんですね!
  • ペン入れ練習:2019年5月 - マンガで読める『夢酔独言』

    ペン入れ練習:2019年5月 ペン入れの練習として描いた一枚絵(イラスト)です。 描いた人の解説付き。 全部で13枚あります。 勝小吉の娘・はなと順。 はなは小吉が20代後半あたりの子供で、順は小吉が34歳の時の子供、麟太郎の13歳年下です。 事実はともかく、かわいけりゃいいのだの精神です。 デフォルメしたい病発症。 今後活用する予定は特にありません。 お姑さん。やや上から見た図。 勝麟太郎、外を覗く。 父の日にちなんで(だったと思う)、小吉と麟太郎。 小吉の、着物の中の足が上手く描けました。 島田虎之助さん。 多分この頃、島田さんがメインのお話を書いていた。 百三十五話予告絵。 海岸ぽいイメージ空間で対話する、島田さん(左)と精一郎さん(右)。 毎度毎度、背景がこれだけ描けたら文句はないです。木だけは得意なんです。 男谷精一郎さん。小吉の甥っ子だが3歳年上。 後に講武所設立を提言する。か

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    tyabatea
    tyabatea 2019/08/11
    島田さん男前だなぁ。
  • ペン入れ練習:2019年4月 - マンガで読める『夢酔独言』

    ペン入れ練習:2019年4月 マンガ『夢酔独言』のネーム(シャーペン書きの下書き)が終われば、当然清書=ペン入れをする作業が控えています。 ところが、はやおきは、このブログを立ち上げて(2018年10月末)から、ブログ記事を作成したり、ネームをかいたりするばかりで、ロクにペンを握っていません。 そこで、当座のネーム公開の目標だったドラマ『小吉の女房』の放送期間も終了した(現在NHK総合にて、毎週土曜日18:05〜再放送中です!)今年4月から、ペン入れの練習を始めました。 前置きが長くなりましたが、はやおきが4月に描いたペン入れ練習の絵をまとめました。言い訳めいた解説付きです。 全部で17枚あります。 かわいい小吉。 「いつもなんやかんやで劇画調になるけど、若い女の子ウケするような、線が少なくてポップな絵が描きたい!」という願望で描いた絵です。 …いやまぁ、確かに線が少なくてポップではあるけ

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    tyabatea 2019/08/10
    楽しみにしてますよ~!
  • 『夢酔独言』 百三十八話 西洋狂い - マンガで読める『夢酔独言』

    『夢酔独言』 百三十八話 西洋狂い 天保十三年(西暦1842)、勝麟太郎20歳。 永井青崖(ながいせいがい)先生、都甲斧太郎(つこうおのたろう)先生のもとで蘭学修行に励んでいた麟太郎でしたが、この年の10月、長崎の蘭学者・高島秋帆(たかしましゅうはん)が捕まり、江戸へ護送されてきます。 「蘭学者が捕まった!」という衝撃が、世間に広がり…。 ※前回、夢酔(小吉)が『夢酔独言』を執筆しているようなくだりを入れましたが、『夢酔独言』を書いたのは天保十四年の初冬なので、時系列的にまだでした。あとで修正いたします。 ざっくり、これまでのおさらいです。 ・蘭学…オランダ語によって西洋の学術を研究しようとした学問。 医学・数学・兵学・天文学・科学など。 ・勝麟太郎…『夢酔独言』の著者・勝小吉の息子。 小吉がご法度スレスレというか何回も法外なことばっかりするので、出世の道が断たれている。万国地図を見て一念

    『夢酔独言』 百三十八話 西洋狂い - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2019/07/30
    希代の英雄も地道に勉強!しかし、麟太郎も小吉に似てきたなぁ(笑)
  • 和柄コレクション 型紙摺印判の幾何学模様と小紋 - マンガで読める『夢酔独言』

    和柄コレクション 型紙摺印判の幾何学模様と小紋 「型紙摺印判(かたがみすりいんばん)」とは、江戸時代中期に行われた、古伊万里の絵付け技法です。 模様部分を切り抜いた型紙を器に当て、上から「呉須(ごす)」という顔料を乗せます。すると型紙に空けた穴から呉須が器に付着し、図案を写すというものでした。 大量生産するための技法というよりも、精密な絵付けを、狂いなく器に施すための技法という向きが強かったようです。 図案は、一般的な古伊万里のような花鳥画もありましたが、型紙を用いるため、細かい幾何学模様や、小紋模様が多く作られました。 型紙摺印判は江戸後期には姿を消しますが、明治時代に、今度は大量生産を可能にするという特長を買われ、復活します。明治時代の型紙摺印判は、鮮やかなベロ藍(コバルトブルー)で絵付けされ、古典的な模様のほか、文明開化を表現した絵柄もありました。明治時代のものは、「型紙印判」とか、

    和柄コレクション 型紙摺印判の幾何学模様と小紋 - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2019/07/01
    こんにちは!清水の青かと思えば古伊万里なんですね。この季節には涼やかで清涼感があって素敵です。
  • 『夢酔独言』 百三十七話 都甲斧太郎先生 - マンガで読める『夢酔独言』

    『夢酔独言』 百三十七話 都甲斧太郎先生 前回、謎の馬医者・都甲斧太郎(つこうおのたろう)先生と出会った麟太郎。「西洋の匂い」がする都甲先生の家を訪ね、西洋の書物に触れます。 そんな折、九州から罪人が、江戸へ護送されて来ます。罪人の名は高島秋帆(たかしましゅうはん)。都甲先生から聞いた、蘭学者の一人でした。 ※誤字と訂正…前回、初登場の都甲斧太郎先生の名前の読みを、「とこうおのたろう」と表記していましたが、正しくは「つこうおのたろう」です。「つこうせんせい」とお呼びください。 今回のお話は、勝海舟の発言を集めた『氷川清話』より、嘉永元年(西暦1848)、麟太郎26歳の時のエピソードを漫画にしたものです。 ※どういう訳か天保十三年(西暦1841)の話になっていますが、話の構成を組んでから半年ぐらい経っているため、大目に見てください。直せそうであれば、後に時系列を正確に直します。 ※以下、『氷

    『夢酔独言』 百三十七話 都甲斧太郎先生 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2019/06/23
    麟太郎に注目!日本が動く基礎作りに刮目せよ!
  • 和柄コレクション 雨竜(あまりょう) - マンガで読める『夢酔独言』

    「雨竜(あまりょう)」とは、龍の一種ですが、一般的にイメージするような、角や鱗がある龍ではありません。また、着物の模様として、基デフォルメされた状態で描かれます。 雨竜は、鬣(たてがみ)があって体は長く、基的には龍らしい姿をしています。しかし角と鱗が無く、口も省略されて、チョウチョの口ように表現されています。体は波のようにうねったり、渦巻いたりしています。目も省略されて、点々で表現されます。 龍と同じく中国由来のモチーフですが、その穏やかな姿は、日の他のモチーフとよく調和しています。 ・江戸縮緬、絣に雨竜丸 丸くなっているタイプの雨竜。一番大きなものには、手が生えています。 ・型染木綿、流水に車輪と雨竜 団子みたいに丸まっているので分かりにくいですが、画面内に雨竜が3匹います。 ・型染木綿、鱗に雨竜 三角を並べた鱗(うろこ)文と、雨竜の組み合わせ。 ・型染木綿、雨竜七宝 円を交差させ

    和柄コレクション 雨竜(あまりょう) - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2019/06/06
    いつ頃の作品かわかりませんが、素敵なデザインばかりですね。
  • 『夢酔独言』 百三十五話 剣術の世の終わり - マンガで読める『夢酔独言』

    『夢酔独言』 百三十五話 剣術の世の終わり 天保九年(西暦1938)、春。 息子・麟太郎の出世のために隠居したのに、出世のあてがなくなって、落胆する小吉。麟太郎は剣術修行を始めます。 はじめ麟太郎は親類の男谷精一郎に弟子入りを願い出ていたのですが、精一郎さんの勧めで、島田虎之助の弟子になりました。 今回のお話は、その前日談と後日談です。 ※会話のシーンで急に外に出たりしていますが、イメージ映像です。実際には、お部屋で向かい合って喋っています。ただの演出なので、気にしないでください。 ・ダイジェストで振り返るこれまでのお話 息子・麟太郎の元主が一橋家の当主に。麟太郎にも出世のチャンス。 ところが出世のあてがなくなり、 荒れる小吉。 麟太郎は剣術修行へ。小吉の甥、男谷精一郎さんに弟子入りを申し込みますが… 島田虎之助さんの弟子になることに。 「今時皆がやる剣術は型ばかりだ」(伏線) 島田さんを

    『夢酔独言』 百三十五話 剣術の世の終わり - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2019/05/11
    いよいよ始まりましたね、待ってましたよ!
  • 和柄コレクション 古典的なうさぎの和柄 - マンガで読める『夢酔独言』

    うさぎといえば、現代では「かわいい」モチーフとして定着していますが、もともとは野山を駆ける野生動物として観察され、そのイメージが模様の意味になりました。 うさぎの和柄は、「物音をよく聞き取れる」「健脚」というイメージから、かつては武士に好まれ、また、「多産」の象徴として、女性にも好まれました。 耳をピンと立てていたり、長く強調された手足で跳ねていたり、あるいはじっとうずくまった姿が模様になっています。 「因幡の白兎」から「波にうさぎ」、月でをついているという故事から、「月にうさぎ」あるいは「杵を持ったうさぎ」という定番の組み合わせもあります。 この記事では、主に江戸時代元禄期~大正時代の古典的なうさぎの和柄を紹介します。 ・兎に牡丹(型染木綿) ボタンの花と、うさぎの組み合わせです。うさぎは扇を背負っていて、それぞれ松と竹が描かれています。 明治~大正時代。 ・桃兎(消しゴムはんこ) 家

    和柄コレクション 古典的なうさぎの和柄 - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2019/04/22
    マッチョなうさぎ(笑)やはり餅突くにはこれくらいじゃないとね。
  • 和柄コレクション 桜の和柄 いろいろな種類と組み合わせのパターン - マンガで読める『夢酔独言』

    和柄コレクション 桜の和柄 いろいろな種類と組み合わせのパターン 春の和柄の代表格、桜。単体でも、他のモチーフと組み合わせても使われる万能選手です。 この記事では、桜単体の形いろいろと、他のモチーフとの組み合わせの例を、主に古典和柄の再現で紹介します。 和柄コレクション 桜の和柄 いろいろな種類と組み合わせのパターン ●単体 ・古伊万里に使われる古典的な桜の形 ・輪郭を白抜きした桜 ・桜鉢と霞 ・陰桜 ・明治時代の友禅の桜 ・葉桜 ・桜の咲き様 ●組み合わせ ・桜と桜独楽 ・桜と短冊 ・桜に琴柱 ・桜に轡 ・桜と鰹 ・オマケ、桜と桜貝 ●単体 ・古伊万里に使われる古典的な桜の形 ハート形の5枚の花弁が付いて、花芯と雄しべが描かれているパターン。 葉っぱのフチはギザギザしていません。 ・輪郭を白抜きした桜 時代物の櫛の図案より。茎もちょっとだけ描かれている。正面、斜め、横から見たパターン。

    和柄コレクション 桜の和柄 いろいろな種類と組み合わせのパターン - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2019/03/25
  • 『夢酔独言』 百三十四話 男谷精一郎対島田虎之助 - マンガで読める『夢酔独言』

    『夢酔独言』 百三十四話 男谷精一郎対島田虎之助 前回までのおさらい:天保八年(西暦1837)、江戸へやって来た九州の剣豪・島田虎之助。江戸での剣術試合は連戦連勝だった虎之助だが、男谷道場の主・男谷精一郎には一勝二敗と負け越す。ほぼ互角と取る虎之助だが、剣術遣いの井上伝兵衛に「あなたは男谷殿に手も足も出なかったのと同じだ」と言われる。 今回のお話は、筑摩書房『勝海舟』松浦玲著より、 天保八年十一月二十四日に男谷道場にて島田虎之助が試合をし、翌二月七日に男谷道場に入門した という記録と、あとはどの資料か忘れましたが、 島田虎之助は男谷精一郎と試合をして一勝二敗だった。その後、井上伝兵衛の試合で惨敗した虎之助は、井上伝兵衛から「男谷精一郎は三勝負で一は相手に勝ちを譲る」と聞き、男谷精一郎に再試合を申し込み、今度は圧倒されて弟子入りを申し込んだ という逸話から構成しました。 ※例によって試合

    『夢酔独言』 百三十四話 男谷精一郎対島田虎之助 - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2019/03/25
  • マンガ『夢酔独言』目次⑧ 上坂編 - マンガで読める『夢酔独言』

    マンガ『夢酔独言』の百八~百二十二話が、ここから読めます。 小吉37歳冬の大川丈助と岡野孫一郎の騒動から、摂州へ行って御願塚村で金談をし、江戸へ帰るまでのエピソードです。 「上坂編」全体と、各話あらすじ付き。 ・あらすじ 29歳の時所・入江町に引っ越して来た小吉は、金に困っているという地主・岡野孫一郎の世話をする。道楽者の孫一郎のために自分が貧乏になってしまう小吉だが、孫一郎の臨終に、後の孫一郎(息子、当時14歳)の世話を頼まれる。 後の孫一郎もまた道楽者で、酒を覚えてから岡野家は乱れ始める。 小吉が隠居する前年、岡野家に大川丈助という用人(武家の庶務・会計係)が雇われる。小吉は岡野の親類に頼まれて大川丈助を雇わないよう孫一郎に言うが、「地面を返してくれ(=出て行け)」と言われ、ケンカ別れになった。 丈助は岡野家の支払いをたびたび立て替えていたが、1年半後、339両(約3000万円)の返

    マンガ『夢酔独言』目次⑧ 上坂編 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2019/03/24
  • マンガ『夢酔独言』目次⑥ 壮年編・下(小吉30~37歳) - マンガで読める『夢酔独言』

    マンガ『夢酔独言』の七十六~百話までが、ここから読めます。 小吉30~37歳、息子・麟太郎が9~16歳の頃のエピソードです。 小吉が不倫したり、地主の世話をして無一文になったり、10年ぶりに会った二番目の兄と揉めて殺されかけたり、吉原で大ゲンカしたり、詐欺師を騙し返したり、檻に入れられそうになって隠居するまでのお話です。 各話、各シリーズあらすじ付き。麟太郎(後の勝海舟)の話には★を付けました。 ・七十六話 女房の乱心 とある武士に惚れて困っていた小吉に、・信は「その女をもらってやるが、向うの挨拶が悪いと私が死んででももらう」と言う。そんな信に短刀を渡して、自分は遊びに出掛ける小吉だが…。 musuidokugen.hatenablog.com ・七十七話 利平の死 小吉の実家・男谷家の用人の利平次。隠居したが行き場をなくした利平次を、小吉は引取ることに。しかし、小吉には利平次を養う

    マンガ『夢酔独言』目次⑥ 壮年編・下(小吉30~37歳) - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2019/03/19
    このあたりの小吉は本当にめちゃくちゃで最高です!
  • 浮世絵アート 浮世絵に登場する例の箱を作ってみた - マンガで読める『夢酔独言』

    浮世絵アート 浮世絵に登場する例の箱を作ってみた 皆様は、「浮世絵に登場する例の箱」というのをご存知でしょうか。 これです(後ろに物騒なモノが写り込んでるけどお気になさらず)。 はやおきは何冊か江戸時代の和綴じを持っているのですが、家の中を描いた図にたまに登場するのが、この要らない紙をペタペタ貼りつけた箱。いわゆる「もったいない精神」の産物なんでしょうが、私は一目見た時から「かっちょええー!」と思っていました。 英字新聞のコラージュみたいな格好良さを感じたのです。 で、このたび、 漫画がひと段落した→部屋を片付けよう→CDが床に置きっぱなしだ→CD入れを買おう→買った→デコろう ということで、「例の箱」を作ってみました! ※なお、ここに登場する絵は絵草子とか和綴じの挿し絵なのですが、分かりにくいので広義に「浮世絵」と呼びます。フルカラーの浮世絵はむっちゃ高い。 ・用意する物 デコりたい

    浮世絵アート 浮世絵に登場する例の箱を作ってみた - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2019/03/18
    いいね!👍
  • 和柄コレクション 桜の和柄① 古典  - マンガで読める『夢酔独言』

    今週のお題「桜」 和柄コレクション 桜の和柄① 古典 和柄の代表格のひとつ、桜。春の季語ですが、春に限らず、また男女問わず、さまざまな模様やモチーフと組み合わされます。 この記事では、絵草子、古伊万里、型染木綿など、江戸~明治時代の古い物に描かれた桜の模様を紹介します。 ・絵草子、流水桜 ちょっと花の形に深さがあるのでモクレンっぽいですが、桜として紹介します。 桜は咲くと同時に散り始めるので、散る様も絵になります。 江戸時代の和綴じの表紙に使われていた図柄です。横長にぐるぐる巻いた水の表現は「観世水(かんぜみず)」。観世太夫の紋所に使われたので、この名称になりました。 ・こんにゃく印判、桜 両方とも、江戸時代中期のこんにゃく印判の桜です。別々のお皿ですが、同時期の模様なので、桜のデザインはまったく一緒です。このように、丸みを帯びたハート型の花びら5枚で表現されました。 こんにゃく印判は、

    和柄コレクション 桜の和柄① 古典  - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2019/03/18
    シャガールと清水焼を足して二で割ったようや青(藍)が美しい!
  • マンガ『夢酔独言』目次③ 青春編 - マンガで読める『夢酔独言』

    マンガ『夢酔独言』の二十六~四十六話が、ここから読めます。 小吉16~21歳までのエピソードです。初めての吉原、甥の男谷新太郎(後の男谷精一郎信友)とのケンカに道場破り、平山行蔵先生との交流、兄・彦四郎のお供で信州へ行って仕事を手伝ったり、江戸へ帰って風邪を引いたり命を狙われたり、無駄遣いのし過ぎで無一文になったりと、まさに小吉の青春が詰まった章となっています。 各話あらすじ付き。 ・二十六話 自分の名前が書けない 16歳になり、家出の疲れからようやく回復した小吉は、就職活動を始める。ところが受付で自分の名前が書けず、他の人に書いてもらう。 musuidokugen.hatenablog.com ・二十七話 吉原デビュー 知り合いの男にだまされて、吉原に行った小吉。「面白いから」毎日通ったが、当然すぐに資金が底をつく。そんな折、兄が勤めている役所に、年貢の金が送られてきた。これは、盗むしか

    マンガ『夢酔独言』目次③ 青春編 - マンガで読める『夢酔独言』
    tyabatea
    tyabatea 2019/03/14
    おはようございます!勝手に言及させていただきました。大変失礼しました。ただ、前々から言及したかったんです(笑)
  • マンガ『夢酔独言』目次② 家出編 - マンガで読める『夢酔独言』

    マンガ『夢酔独言』の十一~二十五話までが、ここから読めます。 小吉が13~14歳までのお話です。十一話が13歳の時のプロローグ(前置き)で、十二~二十五話が、14歳の4ヶ月間の家出エピソードになっています。 各話短いあらすじ付き。 ・十一話 婿いじめ 13歳の秋、兄・彦四郎が赴任先の信州へ帰ったため、晴れて自由の身になった小吉。家庭内自炊を始めるも、姑の婆殿と反りが合わず、悩む日々。 musuidokugen.hatenablog.com ・十二話 江戸から上方へ一人旅 小吉は14歳の5月28日、家の金を盗み、上方(かみがた=京都方面)を目指し独り旅立つ。が、道中で出会った二人組に身ぐるみをはがされ、無一文になってしまう。 musuidokugen.hatenablog.com ・十三話 はじめての物乞い&野宿 盗人に何もかも取られ、襦袢一枚になってしまった小吉。浜松の村で、物乞い初体験で

    マンガ『夢酔独言』目次② 家出編 - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2019/03/13
  • マンガ『夢酔独言』目次① 子供編(清書ヴァージョン) - マンガで読める『夢酔独言』

    マンガ『夢酔独言』(清書ヴァージョン)の一話目と、二~十話がここから読めます。 原作者兼主人公の勝小吉が、0~12歳までのエピソードです。 漫画を読まなくても内容がだいたい分かる、短いあらすじ付きです。 ・一話 檻の中の父親 慶応四年三月、江戸城無血開城の交渉に挑む勝海舟。その46年前、海舟の父親・勝小吉は妊娠中のから引き離され、檻に入れられていた。 悪行三昧で読み書きもできない小吉は、いかにして自伝『夢酔独言』を書くに至ったのか? musuidokugen.hatenablog.com ・二話 古傷の由縁 父・男谷平蔵の妾の子として生まれた亀松(後の小吉)は男谷の家に引き取られ、5歳になった。 近所の子供との凧ゲンカの末、相手にケガをさせてしまった小吉。それを見ていた平蔵は…。 musuidokugen.hatenablog.com ・三話  勝家に養子入り 7歳になった亀松は、男谷家

    マンガ『夢酔独言』目次① 子供編(清書ヴァージョン) - マンガで読める『夢酔独言』
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    tyabatea 2019/03/12
    ホントにご期待ですよ。楽しみに待ってます!