NAME Object::Simple::Guide::Ja - Object::Simpleの日本語ガイド GUIDE オブジェクト指向プログラミングを行いクラスを作成するとき のひとつのよい習慣は、メソッドのみによってオブジェクトにアクセス することです。オブジェクトにはデータを格納していますが、 この値は属性と呼ばれます。 属性を取得したり、設定したりする場合にも そのためのメソッドを定義するのがよいでしょう。 このようなメソッドはアクセッサメソッドと呼ばれます。 このガイドではアクセッサと呼ぶことにします。 アクセッサの定義は通常は次のようになります。 package Point; sub x { my $self = shift; if (@_) { $self->{x} = $_[0]; } return $self->{x}; } アクセッサは単純で単に属性を設定し、取得