「サエズリ図書館のワルツさん」紅玉いづき/星海社FICTIONS<br />書籍、iPhone、Kindle(4,5)、Kobo、iPadを並べてみました。こうしてみると、やはりKindleやKoboは端末そのものがB6版(青年誌コミックサイズ)より小さく、液晶表示部も考えるとさらに小さくなっているのがわかります。iPadは逆に結構大きく見えますね。 電子書籍のブームがきそうできていない、いやひょっとしたらきているのかもしれません。Readerの新しいものが発表されたり、Koboの新しいのが発売されたり、Kindleの新しいのが発表されたりしている、さらにはiPhoneの新しいものが発表されたりで、ハードウェア側は結構盛り上がってきています。 ではコンテンツ側は? というとこれがちょっと難しいです。電子書籍について、まだ「これ!」という決定版は生まれていません。今はいろんな会社があれこれと
Koboが発表した電子書籍リーダー「Kobo Glo」。業界のトレンドとなっているフロントライト搭載の6インチ電子ペーパー端末をチェックしてみよう。 Amazon Kindle PaperwhiteとBarnes & Noble Simple Touch with Glowlightは競合するデバイスを迎えた。Koboは9月6日、トロントのダウンタウンで開催されたイベントでディスプレイ照明技術を搭載する「Kobo Glo」という電子書籍リーダーを発表した。この新型電子書籍リーダーはユーザーがどのような環境でも電子書籍を読めるようディスプレイに照明を内蔵するという業界全体の流行を取り入れている。 ハードウェア Kobo Gloは6インチの電子ペーパーディスプレイを搭載する。ディスプレイの解像度は1024×768ピクセルで、Kindle Paperwhiteを除けば、すでに最近製造中止となった
Barnes & Nobleが発売したフロントライト付き電子書籍リーダー端末「NOOK Simple Touch with GlowLight」。単なるギミックか、それとも電子書籍リーダーのスタンダードを変えるのだろうか。 Barnes & Nobleの「NOOK Simple Touch with Glowlight」は、暗い場所で読書可能な新型電子書籍リーダーだ。同社のNOOK Simple Touchと同様にE Inkディスプレイを採用し、長時間読書をしても目への負担が少ない。LCDディスプレイとは異なり、暗い場所で読書しても目が痛くなることはない。この新型電子書籍リーダーは単なるギミックか、それとも電子書籍リーダーのスタンダードを変えるのだろうか。 ハードウェア Simple Touch with Glowlightは6インチのE Ink Pearlディスプレイを搭載している。80
米Amazon.comは9月6日(現地時間)、同社の電子書籍リーダー「Kindle」の最新モデル「Kindle Paperwhite」、タブレット製品「Kindle Fire HD」を発表した。 Kindle Paperwhiteは、6インチの電子ペーパーディスプレイを搭載する点は従来モデルと変わらない。ただし、そのディスプレイはE Inkではなく、製品名にも付けられている「Paperwhite」という新開発のディスプレイのようだ。コントラストは25%UP、62%のピクセル数増により、212ppiの解像度を持つという。本体の厚さは9.1ミリ、重さは7.5オンス(約212グラム)。価格は3G搭載モデルが179ドル、Wi-Fiモデルが119ドルで(いずれも広告付き、広告なしモデルはそれぞれ20ドル高)、10月1日から出荷される。タッチ操作に非対応の従来モデル(Kindle 4)は新しいフォント
楽天の子会社であるKoboは9月6日、新たな電子ブックリーダー「Kobo Glo」「Kobo Mini」「Kobo Arc」の3機種を発表し、同日からKobo Gloの予約受付を開始した。10月1日からKobo社の世界1万1000の書店ネットワークで順次販売を開始し、日本市場への投入については、詳細が決まり次第告知するとしている。 KOBO GLOは、6インチの電子ブックリーダー。明るさを自由に調節できるフロントライト機能を搭載しており、暗い場所でも電子書籍を読むことが可能。個人の好みに応じて調整ができる、ページめくり機能も搭載している。また、E Ink社の技術を採用しており、文字フォントをカスタマイズすることもできる。10月1日に発売予定で、価格は129.99ドル。 KOBO MINIは、5インチの電子ブックリーダー。E Ink社のディスプレイを採用しており、太陽の下でも画面が反射するこ
2012年9月 4日 23:00 Kindle/Kobo/iPhone/iPad、全4ハードへ最適化された電子書籍版『サエズリ図書館のワルツさん』についての詳細とそれぞれの組版についての解説 発売から少し経ってしまいましたが、紅玉いづきさん(@benitamaiduki)の最新作『サエズリ図書館のワルツさん 1』の発売を記念して、物語世界をより深く体験して頂く為に、そしてある種の小さな提案を投じる為に、 Kindle/Kobo/iPhone/iPad、全4ハードへ最適化された『サエズリ図書館のワルツさん』第一話+あとがきの試し読みpdfの無料配信を本日より開始しました。 詳細はこちらのお知らせを御覧いただくとして、ここでは事の経緯と、ちょっとマニアックな組版の話について語ろうかと思います。 すでに本作を読んでいただいた方はご存じかと思いますが、本作の舞台は電子書籍があたりまえに普及している
カテゴリー:未分類,電子書籍,青空文庫 | 投稿者:POKEPEEK2011Author: POKEPEEK2011 About: 青空文庫は論語を青空形式注記で入力してiPhoneで読もうとしたことから、いろいろtweetするようになりました。最近では、毎月のアクセスランキングの増加率ベスト30を計算して、twitpicで掲載することもしています。See Authors Posts (144) | 投稿日:2012年8月18日 | 電子書籍のリフローの難しさについては、『電子書籍の(なかなか)明けない夜明け 第11回 ● 「なぜ電子書籍のリフローはむずかしい」 で、村上真雄氏が特に行頭行末揃えの難しさについて説明されている。 私が気がついた電子書籍のもうひとつの「リフローは難しい」、青空文庫にあるエドガー・アラン・ポーの作品にあるエピグラムの表示が色々であることに去る6月に気がついて、報
インターネット通販大手の米アマゾン社は、日本国内向け電子書籍配信サービスについて、8月末から9月にかけての開始をめざして最終調整に入った。作品提供を受けることで角川グループと大筋合意。新潮社も提供に前向きだ。講談社との交渉も大詰めを迎えている。電子書籍を読むための端末「キンドル」も国内で発売する。 アマゾンの参入で、国内の電子書籍市場は活性化する。今月、楽天が電子書籍端末を売り出したばかり。今後はグーグルやアップルの電子書店の本格展開も予想され、国内外の企業による覇権争いは激化する。 アマゾンはこのほど、電子書籍の世界標準規格で、縦書きの日本語にも対応できる「EPUB(イーパブ)3」などで作ったファイルをキンドルで読める規格に変換するプログラムを公開。出版社にガイドラインを提供した。 契約交渉でも、価格決定権などをめぐって当初、出版社側が反発していたが、「以前よりもアマゾンが大きく折れてき
「kobo Touchのアクティベーションができない」――楽天が鳴り物入りで投入した電子書籍サービスに、発売当日から不具合が続出した。担当の執行役員は「申し訳ない」と陳謝。顧客の声を聞きながら、スピーディに改善していきたいという。 楽天子会社のカナダKoboが7月19日に発売した電子書籍端末「kobo Touch」。7980円という挑戦的な価格が話題を呼び、三木谷浩史社長が店頭でトップセールスするなど鳴り物入りで登場したが、発売当日に手に入れたユーザーの一部は、「アクティベーションできない」「電子書籍が正常に表示されない」など不具合に悩んだ。楽天の直販サイトの端末レビュー欄には批判が殺到し、炎上状態になった。 一連の問題はなぜ起きたのか。楽天は、問題にどう対処していくのか。そして、直販サイトのレビューが閲覧できない状態になったのはなぜか――楽天デジタルコンテンツ推進室の本間毅執行役員に真相
もちろん楽天Kobo Touchを買った。ビックカメラのポイントで購入。 Kobo Touchは現在日本でサービスインしている電子書籍ビューアとしては最高なものと言える。 ファームウェアアップデートは.tgzを展開するだけで、一切の認証は無い GPLコードはGitHubで配布 : https://github.com/kobolabs/Kobo-Reader プラグイン(アプリ)のサンプルコードまである。現状のファームウェアでは利用できない気がするが。。 U-bootで起動し、シリアルポートにも容易にアクセスできる 素晴らしい。欠点は楽天しかない。 前回のKindle2( http://d.hatena.ne.jp/mjt/20110501/p2 )のようにnmoshも移植したい。 罠 Koboは起動にアクティベーションを必要とする。つまり、WindowsかMacのどちらかを持っていないと
2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、本当にありがとうございました。
気付いたらkobo発売日を迎えてて結局買ってないんですが,買わなくて良かったなぁというお話.(ちなみに自分の立ち位置はKindle4やSony Readerは所持してて,楽天koboにも期待してた人です) 電子書籍リーダー選択の重要要素として,ストアの存在が挙げられますが,この出来が酷すぎでした.Readerストアも大概でしたが,まさかその比ではないとは. 実際に楽天koboのサイトを眺めつつ,お読み下さい. 一覧性がなさ過ぎる 第一に洋書のノイズが多すぎます.在庫のほとんどが洋書なのに,和書と切り分けられていないので日本語の本がまともに探せません. さらに,ジャンル分けもおかしすぎです.例えばラノベのみの一覧を呼ぼうとする際,『コミック・グラフィックノベル』と『小説(若者向け)』が同階層に存在しています.また,先ほどそれとは別に『小説・文学』の下に『Light Novel』が生成されまし
1990年代初頭から記者としてまた起業家として30年以上にわたりIT業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長を経て現在に至る。 楽天の電子書籍リーダー「kobo」が7月19日、発売日をむかえ、予約購入者の手元に届き初めている。筆者の元にも届いたので、早速レビューしたみた。 楽天koboのラインナップは、本体カラーシルバー・ライラック・ブルー・ブラックの4種類。購入したのはブラックモデルで1年延長保証付きの8980円(税込)のもの。 美麗な箱に輝く「kobo rakut
紺野慎一 @dragonsblue 【お知らせ】来週の今日、7月6日(金)13:00から電子出版EXPOはトッパン・ブース内で、京極夏彦さん(小説家)唐木厚さん(講談社)と鼎談します。タイトルは『小説家、編集者視点での電子出版の展望』です。無料です。トッパン・ブースに是非お越しください! 2012-06-29 14:53:26 登場人物 京極夏彦 作家 唐木厚 講談社運営責任者新事業プロジェクト部長 講談社ノベルス担当時代に京極夏彦の持ち込み原稿を受け取ったことで有名 紺野慎一 凸版印刷社員 講談社の本によくフォントディレクターとして名前がある。京極氏とは過去に「次世代DTPワークフロー 勝利の新システム」でも組んで仕事をしている トークショー開始
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