アセンブラの場合は,アセンブリ言語で書いたプログラムが単独でいきなり意味のあるプログラムになっていることは少なく, 通常はC言語などで作成したプログラムから使用するサブルーチンになっているのが普通. したがって,通常はアセンブリ言語ソースプログラム(*.asm)から オブジェクトファイル(*.obj)をつくって他のモジュールとリンクして最終的に実行可能ファイル(*.exe)にすることが多い. このような場合,次のようにアセンブルする. > ml /c skel.asm サンプル プログラム:skel.asm 生成されたオブジェクトファイル(上記の例ではskel.obj)は, 次のようにリンクして実行可能ファイルを生成する. > link skel.obj libcmt.lib この例では,skel.asmが C言語のメイン関数に相当するプログラムになるようにつくってある(手続き名をmain