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ブックマーク / hamatsu.hatenablog.com (6)

  • 『FF』のダンジョンにセーブポイントを追加させたのはマシリトだった - 色々水平思考

    電ファミにて私が執筆中の連載、「なんでゲームは面白い?」の二回目で『FF』について語ったのだけど、その記事でもちょろっと触れているが『FF』シリーズの一大転換ポイントはダンジョンにセーブポイントを追加し、ダンジョンの難易度を大幅に下げた時だと思っている。 news.denfaminicogamer.jp この記事では主にダッシュとジョブチェンジシステムについて語ったのだけど、その後より当時のRPGシーンが如何にダッシュを導入していったのかについて調べていったらまた面白い事実がわかったので、そのことは電ファミの連載かこのブログででも触れることにする。 ダンジョンにセーブポイントが追加されたの『FFⅣ』からであるが、直接そのことを指示したのは誰だろうと長年疑問に思っていたのだけれど、最近発売されたに、セーブポイントの追加を指示した張人の証言が載っていた。 週刊少年ジャンプ秘録! ! ファミ

    『FF』のダンジョンにセーブポイントを追加させたのはマシリトだった - 色々水平思考
  • レベルデザイン考、およびレベルデザイナーとしての堀井雄二について - 色々水平思考

    レベルデザインというのものについての考えを書く。 色々考えたのだけど、結局レベルデザインというのは、「ゲームフィールドの機能面のデザインをすること」という定義に自分の中では落ち着いた。 グラフィックデザイナーはゲームフィールドのヴィジュアル面をデザインし、レベルデザイナーはゲームフィールドの機能をデザインする。 機能をデザインするとはどういうことか? 机を例にして考えてみよう。グラフィックデザイナーは机の見た目をデザインする。色な何色がいいのか?装飾はどんなものがいいのか?全体のシルエットはどうする?などなど。そしてレベルデザイナーは机の機能性、要はひきだしを何個つけるのか?とかひきだしの大きさはどうする?とか机の作業面積はどれくらいが適当か?などをデザインするのである。 なぜ、FPSやTPSというジャンルではレベルデザインという要素がかつてなくクローズアップされたのだろうか? それはFP

    レベルデザイン考、およびレベルデザイナーとしての堀井雄二について - 色々水平思考
  • 堀井雄二に学びたい - 色々水平思考

    もうとうに昔のことでほとんどの人は忘れてしまったかと思われますが、堀井雄二を知らない人のための堀井雄二入門をようやく書きます。まあ、堀井雄二っつうかドラゴンクエスト(以下ドラクエ)にまつわるアレコレについて自分なりの考えだったり、自分が刺激を受けた見解を紹介していくわけなんですけどね。結構長くなると思いますが、お付き合いの程を一つよろしく。 ゲームにおけるテキストライターとしての堀井雄二 まずは、ゲームにおけるテキストライターとしての堀井雄二の仕事ぶりについて考えていこう。ゲーム作家としての堀井雄二が語られる際、もっとも語られることが多いのが、堀井雄二自身の手によるテキストである。事実、ネット上にも面白い評論、考察文が数多くある。まずはこのコラムを紹介しよう。 ブーバ/キキ/ギラ/ホイミ 神は細部に宿り給う このコラムでは、ドラクエの代表的魔法、ホイミが回復魔法っぽくてギラが攻撃魔法っぽく

    堀井雄二に学びたい - 色々水平思考
  • レベルデザインなんていらない 前編 - 色々水平思考

    タイトルは内田裕也 こんな記事を読んで思ったことを色々と。 http://ameblo.jp/logicalpanda/entry-10389091155.html うーん、なんだろう。この記事では、薄っぺらなゲームシステムを考案する日の企画者に対比するような形で、ゲームシステムなんて考案してる暇があったら、レベルデザインに勤しむ海外の企画者がいるってなことが述べられている。でもさ、そもそもゲームシステムとレベルデザインて対比して語るようなものなんだろうか?俺は違うと思うよ。つーかまずこの記事ってまた例によって例のごとく海外のFPS/TPSの最良の部分と、日の凡庸なJRPGを比較して書いてるんでしょ?だから俺もその前提に乗っかった上で記事を書くね。 もう一辺太字で言っとくと、 ゲームシステムとレベルデザインってのは不可分のもので、対比して語るようなもんではない。 横スクロールアクション

    レベルデザインなんていらない 前編 - 色々水平思考
  • JRPGが希求するもの〜レベルデザインなんていらない 中編〜 - 色々水平思考

    レベルデザインなんていらない 前編 - 枯れた知識の水平思考 はい、つーことで↑この記事からの続きでございます。FPSはシステムとして完成されてるからシステムに下手に手を入れずにレベルデザインに注力するのが得策なジャンルであるってことと、JRPGはかつて確かにシステムに手を加えることで、ユーザーを熱狂させる時代があったってなお話でしたね。今回はその続き、JRPGというジャンルはそもそも一体なにを目指しているジャンルなのかということを考えていきたいと思います。その前にまずはこのことについて語っておかねばなりますまい。 そもそもレベルデザインってなんなの? 来なら前の記事の時点でもうちょっと説明すべきことなんですが、改めてレベルデザインとはなんなのでしょうか?多くの場合レベルデザイン=プレイヤーが闊歩する地形の形状や性質を指し示す場合が多いのですが、それは必ずしも正確ではありません。レベルデ

    JRPGが希求するもの〜レベルデザインなんていらない 中編〜 - 色々水平思考
  • ドラゴンクエストのモンスターの命名法について - 色々水平思考

    ドラゴンクエスト3あたりから顕著なんだけれども、ドラクエに多数登場する、グラフィックは一緒だけど、色を変えることで、バリエーションを増やしているモンスター、所謂色違いモンスターの命名法にはあるロジックがある。それは、 カタカナの名前のモンスターと、ひらがなの名前のモンスターが交互に出るっていうロジックである。 このロジックをもっとも突き詰めたのが、ドラクエ4である。適当に例を挙げてみよう。 リリパット→どくやずきん→アローインプ ダックスビル→ももんじゃ→メイジももんじゃ みならいあくま→ベビーマジシャン→ひとつめピエロ ピクシー→おにこぞう→バアラック ほらね。例外はいくつかあるけど、、基的にはこのロジックでモンスターが命名されている。(ドラクエ3あたりはこの規則がまだちょっと曖昧、ドラクエ5では逆に崩れているんだけど、この理由はまた別の機会に) この命名規則により得られるメリットは、

    ドラゴンクエストのモンスターの命名法について - 色々水平思考
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