昨2月28日は台湾の228事件記念日だった。この事件のことは、日本でも中学校の歴史教科書である扶桑社の『新しい歴史教科書』に登場したことがあるが、昭和11年(1936年)2月26日に陸軍の青年将校らがクーデターを起こした「2・26事件」があるので、混同している向きも少なくないようだ。 これは、1947年(昭和22年)2月27日夜、台北市内の闇たばこ取り締まりをめぐる市民殺傷事件を発端に起こった、国民党による台湾人虐殺事件のことである。日本の2・26事件と区別するために「2・28台湾人虐殺事件」とでも命名したいところだ。 それはともかく、これまで台湾ではこの事件の首謀者は誰かを口にすることはタブーだった。まだまだ戒厳令下で特務機関が目を光らせていた時代の記憶が色濃く残っているのである。 最近、『漫画 台湾二二八事件』と『台湾二二八の真実』の著者である阮美[女朱]さんを招いた講演会で阮さ
高金素梅とは何者か 台湾団結連盟蘇進強主席の靖国神社参拝のことで、台湾では高金素梅(中国人と原住民のハーフ) を中心に蘇主席に激しく攻撃しています。高金素梅について、日本のあるマスコミは「中立的な少数 民族出身議員」と事実と異なる記事を書いていますので、以下の論文を再度配信させて頂きます。 「台湾の声」編集長 林建良(りんけんりょう) 20050407 ******************************************************* 【論文】靖国を訴えた台湾の女性国会議員の背後関係 平成15年9月号「正論」より 「台湾の声」編集長 在日台湾同郷会顧問 林建良(りんけんりょう) 多数の原告は訴訟のことを知らなかった 靖国問題は百パーセント日本の内政問題である。日本の内政問題である以上、いかなる外国の団体 や個人も、靖国問題に干渉する資格はな
トップページに「日本李登輝友の会について(2)」を追加しました。 「日本李登輝友の会とはどういう会なのか」についてお問い合わせをいただくことが増えたことを受け、トップページに「日本李登輝友の会について(2)」を追加し、柚原正敬・事務局長が本会主催の台湾セミナーで講演した「持続する志―追悼・李登輝先生」の動画を掲載しました。 本会メールマガジン『日台共栄』配信元の変更について 本会メールマガジン『日台共栄』配信元の「メルマ!」が2020年1月31日をもって配信サービスを停止しました。今後は新しい配信元「まぐまぐ!」から配信して参ります。引き続き購読(無料)を希望される方は、お手数ですがこちらから改めてご登録をお願いします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く