以前名刺1枚で内蔵フラッシュの光をコントロールするアイテムを紹介したが、今度は300円かけてもうちょっと大掛かりなものを作ろう。自然光を極めるのがプロ...なのかもしれないが、現実的にはフラッシュ(ストロボ)の光を自在にコントロールできるようになるほうが作例の幅は広がる。だいたい人の写真を撮る場合ほとんどが屋内なのだから。 百聞は一見にしかず 左が何もなしで外付けフラッシュを直接当てたもの。右が自作巨大ディフューザーで影を消したもの。通常こんなに背景と被写体の距離を近づけたりしないものだが、わざと近づけた上に縦位置撮影とすることで、影が出やすいようセッティングして効果を検証してみた。 外付けフラッシュ+縦位置撮影+背景が白で被写体に近い、という影の出来やすさという意味では最悪のシチュエーションを作ってみたのだが、2枚目の写真では驚くほど影が薄くなっていることがわかる。後ろに写る影にばかり目