前に、「なりすまし犯行予告に悪用可能なWebアプリケーション脆弱性」というエントリで、なりすまし犯行予告に開くよう可能なWebアプリケーションへの攻撃手法として以下の5種類を挙げましたが、このテーマに関して、日経Linux2013年1月号に「“誤認逮捕”から利用者を守るWebサイト構築法」という記事を書きました。 CSRFXSSHTTPヘッダインジェクションクリックジャッキングDNSリバインディング今回の寄稿では、上記の原理と対策について書いています。紙の雑誌となりますが、よろしければお読み頂ければと思います。 また、この記事のコラムとしてTorの解説があります。編集部からは当初、徳丸自身が書くか、誰か適当な方を紹介して欲しいという要求でしたが、迷うことなく北河拓士さん(@kitagawa_takuji)に寄稿を打診したところ、快諾をいただきました。このコラム「暗号化の“皮”を重ねて匿名性