今年はSSDの台頭がめざましい。価格の低下、大容量化、そして高速化、さらには低電力化まで期待できるというからもうHDDの出番はなくなるんじゃないだろうかというぐらいの勢いである。しかしそんなSSDもデータベースで利用する時には気をつけてもらいたい。 MySQL Performance Blogでインテル製SSDを使って検証した結果がレポートされている。 インテル製SSDはめっぽう早い。彼らのテストでは一秒間に5250回もの書き込みが出来たそうだ。しかしそれはライトバックキャッシュが有効になっているときの話であって、ライトバックキャッシュを無効にすると書き込みは秒間1200回まで低下したらしい。(それでも高速だが。) で、このインテル製SSDのライトバックキャッシュはくせ者で、バッテリー等で保護されていない。つまり、ライトバックキャッシュにダーティな(まだディスクへの書き出しが完了していない
Windows 7 以降の OS では,SSD 上のボリュームに対してデフラグがスケジューリングされません.これと同様に,ドライブ特性に応じた動作戦略の変更をアプリケーションでも行いたいこともあるでしょう.そのような場合にアプリケーションに組み込めるように,簡単なサンプルコードを書いてみます. 元ネタは, Windows 7 Disk Defragmenter User Interface Overview - The Storage Team at Microsoft - File Cabinet Blog - Site Home - TechNet Blogs で解説されているアルゴリズムです. 以下,物理ドライブ "\\.\PhysicalDrive0" について,"no seek penalty" かどうかと,"nominal media rotation rate" かどうかの取
Crucial m4 CT128M4SSD2を購入して、openSUSE11.4を入れました。 なお、M/BがSATA2までしか対応していないため、理論値の最速は300MB/sになります。 SATA3も魅力的だなw SSDに適したLinux環境にするために、以下の設定をしました。 AHCIを有効 11.4では標準で対応していたため、BIOSでAHCIを有効にして起動するだけだった。 hdparm -t /dev/sda を3回入力して速度計測した。 変更前( 55.01MB/s) → AHCI有効後(222.16MB/s) Trimコマンド有効 購入したSSDは、Trimコマンドに対応している。11.4は、ディスクフォーマットがext4かbtrfsなら使用可能。 設定方法は、『/etc/fstab』のSSDのオプションにdiscardを追加する。 /dev/sda / ext4 acl,u
マイクロン ジャパンは2日、インタフェースをSATA 2.0とし、価格を抑えた2.5型SSD「Crucial v4 SSD」シリーズを発表した。シーケンシャルリード最大230MB/秒と、低価格ではあるが十分な速度は確保している。店頭予想価格は容量別ラインナップで32GBモデルが4,000円、64GBモデルが6,000円、128GBモデルが9,000円、256GBモデルが16,000円。8月上旬の出荷開始を予定。 現在の高速SSD製品では、SATA6Gbpsインタフェースの採用が一般的になっているが、マザーボード側のインタフェースとしては3GbpsまでのSATA 2.0がいまだ多くを占めているとし、そのような状況の中での選択肢のひとつとして、SATA 2.0インタフェースで最大限の性能を発揮できる本製品が市場投入されることとなった。 本体サイズは2.5型で、厚さは9.5mm。フラッシュメモリ
SSDの性能で気になるのは「速さ」と「寿命」になるかと思いますが 現在、出回っているSSDにはSLCとMLCの二種類あります。 SLC:Single Level Cell ・・・この記事では「S」とします 寿命は10万回書込可能、高速、高価、信号はONとOFFの切替 簡単に言うと起動に向いている MLC:Multi Level Cell ・・・「M」とします 寿命1万回書込、、Sと比較して低速、安価、信号は4つを切替(00~11) 起動などの速度重視よりデータ保存用 このように、一見シングルとマルチなのでMの方が良さそうに見えますが Sの方が格段に性能は上です。2倍とかそういうレベルではなく。 これは単純に信号に対してセル(記憶する場所)がいくつ必要なのかという ことで、SがONとOFFの2つに対して、Mは4つなので、容量が2倍使える という意味になり、そのまま価格へ反映されているように見
バッファローメモリは、MRAM(磁気抵抗変化メモリ)をキャッシュメモリに使ったSSDを初めて製品化した。電源遮断に対する耐性が高いことや、起動スピードを高速化できることなどが特徴だ。 バッファローメモリは、MRAM(磁気抵抗変化メモリ)をキャッシュメモリとして使った産業分野向けSSDを開発し、特定顧客を対象にしたサンプル提供を開始した。「MRAMを搭載したSSDの製品化は業界初」(同社)という。4Gバイトと8Gバイトの品種があり、サンプル価格は4Gバイト品が8万円程度、8Gバイト品が10万円程度。2012年7月上旬に量産を始める予定である。 電源遮断への耐性が向上 一般的なSSDには、キャッシュとして揮発性のメモリであるDRAMが使われている。これに比べて、高速アクセス特性と不揮発性を兼ね備えたMRAMをキャッシュメモリに使うことで、主に3つのメリットが得られるという。 まず1つ目は、電源
6月にハワイで開催される、半導体ではISSCCに次ぐトップ学会、Symposium on VLSI Circuitsに論文が採択されました。 ReRAMといった新メモリとフラッシュメモリを組み合わせたハイブリッドSSDのコントローラー技術です。 SSDのコントローラー技術、メモリを制御するシステムを開発し、速度を11倍向上、書き換え回数を6.9倍向上、電力を93%削減。 卒論で優秀論文賞を受賞した藤井君が発表します。 学部生だって、できるやつは、できるのです。 Session 16 – Flash Memory Friday, June 15, 8:05 a.m. 16.3 - 8:55 a.m. "x11 Performance Increase, x6.9 Endurance Enhancement, 93% Energy Reduction of 3D TSV-Integrated
導入 前買ったのは、JMicronチップ搭載のプチフリSSD。最初の数日は、とても快適だったのだがプチフリが頻発し、それに耐えられなくなったのでHDDに戻していた。しかし、SSDを一度使ってしまうと、HDDはレスポンスが遅すぎてイライラしてくる。 そこで、プチフリしないSSDを買うことを決意するのだが、どれも高い。3ヶ月で半値になるくらい価格下落と、性能向上が激しいので、値段の高い物は相対的にすぐに価値が落ちる。なので、64GBで1万ぐらいで買えないかなとか思ってたら、アイ・オー・データ SSDN-S64Bというのを出していた。(過去形、遠い目) 中身はSAMSUNG製でMLCタイプのMMCRE64G5MPP-0VAなので、元値は2万円の商品が1万円で売られていたことになる。 ネット上でもお祭り状態でネットショップでは即売り切れ、次回入荷なしということで入手困難だったが、中古品を手に入れた
2011年11月1日前後を境にHDD(ハード・ディスク・ドライブ)が高騰中。 タイ洪水の影響によるもので、読売新聞によるとWDのHDD工場は復旧まで4~6ヶ月かかる見込。出荷数が1~2割減と有るものの既にHDD価格は3倍などに値上がり中。点で見ていると判らない事が時間とパーツ選択という複数にすると分り易い。 タイトルのみで何の事か判った方も居られましょう。 タイの洪水被害はWD以外のHDDも影響 読売新聞によるソースはこちら。読売は記事削除するのでリンクせず。 タイの大洪水、パソコン生産にも影響深刻 : YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111026-OYT1T00864.htm?from=main5 詳細はPCWatchの記事がお勧め。 【PC Watch】 メルコ、第2四半期の業績はほぼ横ばいで推移 ~タイ洪水
SSDのコントローラが性能を決める SSDはNAND型フラッシュメモリ、コントローラ、外部キャッシュで構成されています。インターフェースではSATAが主流。低価格SSDでは外部キャッシュがないものもあります。選択の基準はコントローラ。コントローラがSSDの性能を決めます。 【サイトマップ~DELLガイド】 デスクトップ・レビュー XPS 8500 Inspiron 660s Inspiron 660 XPS One 27 Inspiron One 2020 ノートパソコンレビュー Inspiron 15(3520) Inspiron 15R(5520) Inspiron 15R SE XPS 15 Inspiron 17R SE Inspiron 14z Ultrabook XPS 14 Ultrabook Inspiron 13z(5323) XPS 13 Ultrabook(L321X
Trimが無いorデバイスに対応していない場合についての考察なんですが、以前から考えていた部分について書いてみたいと思います。OpenSolarisに限った話ではないんですが、とりあえず今はSSDを使う環境がWindows7以外ではOpenSolarisが多いのでそっちの方向で書きたいと思います。 今日のTwitterのTLで@kohjuさんがiSCSIでSSDをZILに使うかL2ARCに使うかについて述べられていたんですが、その流れで自分もあれこれSSDについてツイートしたり教えてもらったりしたので、新たに調べてことも含めてまとめたいと思います。まあ自分のはほとんど質問込みのツイートなんですが(;・∀・) どこまで正しいのか分からない部分があるので、情報をお持ちの方はツッコミをいただけると助かります。自作ネタですね。 Togetter - まとめ「iSCSIでZILとL2ARCにSSDを
2011年06月12日20:30 カテゴリ tips - MacBook、特にAirではRAMディスクは無駄な理由 これ、MacBook Air に限らずSSDの寿命を気にする人がよくやっている手ではあるのですが… MacBook Airを買った - <s>gnarl,</s>技術メモ”’<marquee><textarea>¥ 速い(気がする) 全くの無音なのでコンパイルの息遣いを感じたりすることができない 寿命が気になる 書き込みを減らすために、RAMディスク作った。 MacBook Airに関しては無駄です。 少なくとも、RAMディスクを作っただけでは。 その理由が、こちら。 % ls -l /var/vm/ total 4718592 -rw------T 1 root wheel 4294967296 Jun 12 18:52 sleepimage -rw------- 1 ro
■編集元:ニュース速報板より「HDDは終わコン 2012年にもSSDがメインストリームに」 1 ◆BB2C/xRDfM (東京都) :2011/05/13(金) 09:05:38.39 ID:aZvOx7zi0● ?2BP 2011年05月13日 2012年にもSSDがメインストリームに? SSDがメインストリームとなるとのこと ・Gartner: SSDs will break into the mainstream next year by The Tech Report http://techreport.com/discussions.x/20931 調査会社のGartnerによると、2012年後半にSSDがメインストリームに進出してくるとのことまた、NAND価格は2011年に30%、2012年に36%下落するとみられており、$1/GBに達するとみられています $
物理的なメディアのデータを適切に消去する方法については、以前米Lifehackerでも紹介していました(英文)。しかし最近の研究によると、この方法では、SSD(Solid State Drive)の場合「安全に」データを消去できないそうです。 UCサンディエゴ大学の研究チームが、通常磁器ドライブで安全にデータを消去するために使用している方法は、SSDでは有効でないことを発見。12台のSSDで、ドライブ全体を消去するようにテストしたところ、そのうちの4台はデータがきちんと消去されていなかったそうです。一つのファイルを完璧に消去しようとしても、うまくいかないことすらあり、ファイルのかなりの部分が回復できてしまったとか。 この研究チームによると、SSDでデータのセキュリティを確保する一番の方法は、OSをインストールした直後にディスク全体を暗号化することだそうです。ドライブを暗号化してから使い始め
Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
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