最小のAIハード「エッジデバイス」の選び方 SBC、FPGA、産業用組み込みPCを解説(1/2 ページ) 2012年、カナダ・トロント大学のジェフリー・ヒントン教授らが、画像認識コンペでディープラーニングの威力を示したことで、第3次AIブームが巻き起こった。AIはその後も予想を超える速度で進化し、今では「Midjourney」や「ChatGPT」といった生成系AIが、さまざまなシーンで活用されるようになっている。 こうしたAIの急速な発展を支えているのが、AI演算を効率良く実行できるAIハードだ。一口にAIハードといっても、スパコンからエッジまでさまざまな製品があり、用途によって最適な製品が異なる。そこでこの特集では3回に分けて、用途別にAIハードの選び方を解説したい。 エッジデバイスの「エッジ」ってどういう意味? 第1回は、AIハードの中でも1番小さなハードであるエッジデバイスを取り上げ
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