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ブックマーク / makezine.jp (239)

  • Make: Japan | ガラスのドームの中にオシロスコープの映像が浮かび上がる “ペッパーズ・スコープ” 作者へのインタビュー

    2022.05.11 ガラスのドームの中にオシロスコープの映像が浮かび上がる “ペッパーズ・スコープ” 作者へのインタビュー Text by Caleb Kraft Translated by kanai 単にカッコイイというだけでなく、すでに普通と思われているものを賢く再利用した、ものすごく気になるものに出くわすことがたまにある。 先日、私のTwitterのタイムラインにJoshua Ellingsonの実験が現れ、途端に魅了されてしまった。Ellingsonは、オシロスコープの何かしらの巧妙な数学的処理の映像出力を、何かしらの方法で空中に描きだしていた。 その結果は、まるで生きものだ。聞こえてくる音楽に合わせて波打ち、脈打ち、ガラスのドームの中に浮かび上がる。どうやってるんだ? この新発明の仕掛けは何なのか? 実はこれ、みなさんも昔から何度も目にしているはずの「ペッパーズ・ゴースト」と

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  • Make: Japan | 「Maker Faire Tokyo 2021」は、10月2日(土)、3日(日)に東京ビッグサイト+オンラインで開催予定。出展者募集は5月上旬から開始します

    2021.03.16 「Maker Faire Tokyo 2021」は、10月2日(土)、3日(日)に東京ビッグサイト+オンラインで開催予定。出展者募集は5月上旬から開始します Text by editor 「Maker Faire Tokyo 2021(リンク先はティザーサイト)」は、10月2日(土)、3日(日)に東京ビッグサイトとオンラインで開催する準備を進めています。出展者募集は5月上旬から開始する予定です。 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の今後の状況については、予測するのはとても困難ですが、昨年の「Maker Faire Tokyo 2020」と同様の、またそれ以降の知見を活かした感染防止対策を実施し、合わせてオンラインイベントも実施することで、メイカー同士、また作ることに興味を持っている人たちも含めた交流の場所として、みなさまのお役に立ちたいと考えています。また、

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  • Make: Japan | 読者の声を取り入れて全面改訂! “回路観” を身に付けるための本、『Make: Electronics 第2版』は2月27日発売!「訳者あとがき」も公開

    2020.02.10 読者の声を取り入れて全面改訂! “回路観” を身に付けるための、『Make: Electronics 第2版』は2月27日発売!「訳者あとがき」も公開 Text by editor 書は「発見による学習(Learning by Discovery)」というプロセスを通じて学ぶ、新しい世代のためのエレクトロニクス入門書です。最初に実験または製作を行い、その後、理論を解説するという構成で、退屈になりがちな学習をより深く心に残る「体験」にします。書で行う実験は「電気を舌で味わう」「電子部品の分解」「LEDを焼き切る」など。作例としては、侵入アラーム、反射速度計測タイマーなど、エレクトロニクスの重要な要素を理解するのに最適なものを取り上げました。また、書では、ホビーとしてのエレクトロニクス(電子工作)を楽しむための実践的なアドバイスや、さまざまな法則や電子部品にまつわ

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    tyu-ba
    tyu-ba 2020/02/12
    「本書で行う実験は「電気を舌で味わう」「電子部品の分解」「LEDを焼き切る」など。」
  • Make: Japan | 「Maker Faireを持続可能にするには?」セッションレポート、そして議論の今後の展開について #MMFS2019

    2019.09.26 「Maker Faireを持続可能にするには?」セッションレポート、そして議論の今後の展開について #MMFS2019 Text by guest 編集部から:この記事は、小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授)に執筆していただきました。 (Photo: Tomofumi Yoshida) 2019年8月3日、4日、二日間に渡って東京ビッグサイトで開催されたMaker Faire Tokyo 2019メインステージ最後のセッションとして「Maker Faireを持続可能にするには?」が開催された。久保田晃弘さん(多摩美術大学 情報デザイン学科 教授)、田村英男さん(オライリー・ジャパン)、小林茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 教授、Ogaki Mini Maker Faire総合ディレクター)の3名が登壇し、日におけるMa

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  • Make: Japan | [蓼科の工房から]Raspberry PiとNode-REDで自動撮影カメラを作り、蓼科の森の動物を撮影する

    2019.07.05 [蓼科の工房から]Raspberry PiとNode-REDで自動撮影カメラを作り、蓼科の森の動物を撮影する Text by Noriko Matsushita 筆者は長野県の蓼科という別荘地の森で、ライター業のかたわらカフェを営んでいる。以前、自作の物置をパン工房に改装する話を書いたが、その際、物置から取り出した荷物をガレージに仮置きするため、知人から木製のパレットを譲ってもらった。改装工事が終わり、荷物を納める新しい物置を建設し、ようやくパレットが不要になったので、これを再利用することにした。 まずスタッカブルのプランターを作り、残りの材でイチゴ用のプランターと野鳥の餌台を作った。 不要になったパレットを加工 パレットを再利用したプランターと餌台 以前は、庭の切り株を餌台にしていたのだが、家の中からは見えない位置にあったので、窓から見やすい花壇に餌台を新設すること

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  • Make: Japan | ハードウェアのプラットフォーム化は可能なのか —「さようならメインストリーム〜解なきダイバーシティ時代」レポート

    2019.05.15 ハードウェアのプラットフォーム化は可能なのか —「さようならメインストリーム〜解なきダイバーシティ時代」レポート Text by Takako Ouchi 多様性の時代と言われる今、必然的にニッチ化するユーザーのニーズにどう応えていくかは大きな課題だ。そこには従来とは異なるサービスデザインの考え方が必要なのではないか。 「P(プラットフォーム)」「D(デベロッパー)」「U(ユーザー)」という階層モデルで新たなサービスデザイン論を打ち立てようとしている渡邊恵太氏(明治大学学総合数理学部 准教授)が、3月に「さようならメインストリーム〜解なきダイバーシティ時代」と題して、プロトタイプ展およびカンファレンスを行った。 主催の渡邊恵太氏(明治大学学総合数理学部 准教授)。専門はインタラクションデザイン研究。企業との共同研究や議論の中で感じた課題感を整理するものとして「PDUモ

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  • Make: Japan | ソニーのIoTブロック「MESH」の本『MESHをはじめよう』は4月17日発売!

    「Make:」から、7つのセンサーやデバイスからなるソニーのIoTブロック「MESH」のが刊行されます! 著者は、ソニー株式会社MESHプロジェクトリーダーでMESHの開発者である萩原丈博さん、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授の小林茂さんです。 プログラミングでアイデアを形にできるIoTブロック「MESH」。センサーやボタンなどのブロックをビジュアルに組み合わせるだけで、楽しく手軽に新しい仕組みを生み出すことができます。書では、はじめてMESHに触れる方向けに仕組みや基の使い⽅を解説しているのはもちろんのこと、すぐに試せる作例(レシピ)を33種も収録。GPIOブロックを使った楽しい電子工作や、IFTTTと組み合わせたインターネット連携の作例、MESHハブや外部電子回路と連携した高度な作例、さらにはSDKによるカスタムブロック作成までを幅広くカバー。開発者=執筆者だからこそ書け

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  • Make: Japan | NVIDIAからMakerにうれしい99ドルのJetson Nanoとシミュレーター「Issac-Gym」が登場

    2019.03.29 NVIDIAからMakerにうれしい99ドルのJetson Nanoとシミュレーター「Issac-Gym」が登場 Text by Sam Brown Translated by kanai NVIDIAは、ロボティクスとAIのための財布に優しいシングルボード・コンピューターJetson Nanoを発表した。これまで3世代にわたるJetsonのAIコアは、多くの工業用ロボットの頭脳として利用されてきたが、とても高価で、ホビイストやMakerは手が届かなかった。新登場のJetson Nanoは、これまでの高級ボードと同じソフトウェアを実行できるにも関わらず、より小型化され、消費電力も少なくなり、Makerにうれしい99ドルという価格で手に入るようになった。(Make:ではJetson Nanoを入手したので、詳しいレビュー記事をお楽しみに) Jetson Nano開発者キ

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  • Make: Japan | YouTubeのMakerたちが織りなす美しいデータビジュアライゼーション

    私はWorkbenchConというイベントに参加した。いろいろなタイプのMakerが集まっていたが、インターネットで配信する動画や画像を作る人たちが大半を占めていた。そこでは、動画や写真の作家たちが、自分のYouTubeチャンネルを宣伝するためのステッカーを配るというのが流行っていたが、John Kuiphoffは方向性が違っていた。彼の画像を見て私はぶっ飛んだ。彼は、さまざまな人のYouTubeアカウントをデータ視覚化した画像のステッカーを作っていたのだ。どのステッカーもユニークで大変に美しい。 Johnがビジュアライゼーション(視覚化)に選んだものは、木の断面だ。それぞれの年輪が、それぞれの動画を表している。そして、年輪の幅が動画の長さを示している。 データのなかの物語を掘り出すことが、とても面白い。デジタル考古学者のような感じです。この数年間、私はYouTubeでMaker関連の動画

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  • Make: Japan | Pocket NCがチタンも加工できる新型デスクトップ5軸フライスマシンとウェブベースのシミュレーターを発表

    2019.03.22 Pocket NCがチタンも加工できる新型デスクトップ5軸フライスマシンとウェブベースのシミュレーターを発表 Text by John Allwine Translated by kanai ほぼ4年前、Pocket NCをKickstarterで初めてローンチしてから今日まで、私たちは、すべてのMakerの懐にやさしい5軸フライス加工の提供を目標にやってきました。念願がかない、次に、いちばん安いマシンの数分の1の価格で、アルミの切削ができて、机上のノートパソコン程度のスペースに置ける5軸フライスマシンを発売することができましたが、最初のマシンから多くのことを学んだ私たちは、2017年12月、Pocket NC V2-10をローンチしました。V2-10は、剛性の向上、設置オプションの追加、ウェブベースのユーザーインターフェイスの提供など、初代と比べて数多くの点が改良さ

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  • Make: Japan | 子どもたちが夢中になる有孔ボードと輪ゴムで作ったピンボールマシン

    レイアウトを変更できるピンボールマシンの写真を見て、Beth Sallayは自分でも作ることにした。上の動画を見てもわかるとおり、かなりの上出来だ。とても楽しく遊べるし、レイアウトも自由に変更できる。 もっとも苦労したのはフリッパーの構造だ。インターネットにはたくさんの方法が紹介されているが、彼女の方式はとてもエレガントで頑丈だ。 フリッパーは、かなり丈夫そうに作られてはいるが、大勢の子どもたちが気で遊んだときにどうなるかは、彼女には予測できていなかった。ユタ・アートフェスティバルに初めて出展したとき、彼女は壊れたフリッパーの交換に追われたという。あのような場所では、子どもたちは乱暴になるものだ。 上の動画を見ると、マシンを乱暴に扱う子どもにイラつくかもしれないが、Bethはこう話している。 あの子たちには、最後には泣かされました。4日間のうちの3日間、遊んでくれました。坂道に載せる方法

    Make: Japan | 子どもたちが夢中になる有孔ボードと輪ゴムで作ったピンボールマシン
  • Make: Japan | 日本製とスイス製の腕時計を徹底的に分解するWIREDの分解動画シリーズ

    子ども時代に、機械の仕掛けを知りたくて分解に明け暮れた経験を持つMakerは多いはず。WIREDは、その楽しさを素晴らしい動画で蘇らせてくれた。公認時計職人が高級腕時計を徹底的に分解して、日とスイスのエンジニアリングの違いを探るという企画だ。 私はこの動画にすっかり魅せられ、29分間の分解工程を一気に見てしまった。映像は上品で、大げさなナレーションも、けばけばしいグラフィックもない。私はこれを見て、腕時計の仕組み、どのように組み立てられているのか、日とスイスの違いまで学ぶことができた。品質の高さで世界に知られた時計メーカーがアメリカにも数社あったことなど、時計のちょっとした歴史も聞くことができる。 もし時間があれば、腰を据えてゆっくりと見て欲しい。きっと、私と同様に楽しめるはずだ。 [原文]

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  • Make: Japan | キーボードを愛し、キーボードを自分で作り出す人々「天下一キーボードわいわい会 Vol.1」

    2019.01.08 キーボードを愛し、キーボードを自分で作り出す人々「天下一キーボードわいわい会 Vol.1」 Text by Yusuke Imamura キーボードを自作するムーブメントが、この1年ほどで急速に盛り上がってきた。自作キーボードのキットが多数発売され、「キーボードって自作できるんだ」と気付いた人々が一気に増えた感がある。昨年8月に開催されたMaker Faire Tokyo 2018でも自作キーボードのブースは盛況だった(関連記事:「Maker Faire Tokyo 2018の見どころ #1|自作キーボードの世界を堪能する」)。Maker Faire Tokyo 2018の会場で初めて販売された自作キーボード「Mint60」のキットは、2日分準備した販売数が初日開場直後の行列だけでなくなってしまったという。 2018年11月3日には、六木にて自作キーボードのイベント

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  • Make: Japan | DJIの小さなOsmo Pocketカメラは安定性抜群でDIYプロジェクトの記録に最適

    2018.12.17 DJIの小さなOsmo Pocketカメラは安定性抜群でDIYプロジェクトの記録に最適 Text by Mike Senese Translated by kanai 数年前まで、カメラのスタビライザーといえば、ジンバルのバランスを手で慎重に調整する必要があり、不格好で、揺れを吸収するための大きな重りがカメラの下にぶら下がっているようなものばかりだった。しかし、ドローン業界が超小型のジンバルの技術を開発するようになると、小さくて安価なプラットフォームにも対応できるようになり、魅力を感じるようになった。 これは、DJI製の新しい機械式スタビライザー搭載カメラだ。プロジェクトの記録や、YouTubeの動画や、Maker Faireでの記念撮影にも便利そうだ。私たちはこれを手に入れて、編集部で実際に使ってみたが、当に驚いた。USBメモリーを2つつなげた程度の大きさながら、

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  • Make: Japan | オイルとワックスで処理した伝統のヘビーデューティー作業ズボン「ティンパンツ」を作ろう

    ティンパンツのことを知らない人のために説明しておくと、オイルとワックスで処理した丈夫な目の詰まった綿の生地で作られた作業ズボンの一種だ。そのため、防水で、摩耗が少なく、燃えにくいという性能がある。1900年ごろに木材伐採作業員のために作られた。それはたちまち、鉱山や鉄道やその他の厳しい環境で働く人たちの間に広がるようになった。彼らはこのズボンに、ブリキのように頑丈な素材が使われていることから「ティンパンツ」(ブリキのズボン)と命名した。 今でもティンパンツは売られているが、安くはない。200ドルから300ドル(3万円ぐらい)はする。自分で作るための方法も、いろいろ紹介されている。なかでもThe Lone Woodmanの動画では、彼がどのようにして処理剤のレシピにたどり着いたかを詳しく説明されている。彼は、その背景にある科学を徹底的に調べ、比較テストを行い、その結果割り出した処理剤の使い方

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  • Make: Japan | 安いゴムのハンマーとCNCでハンマースタンプを作ろう

    これぞまさに「どうして今まで思いつかなかったのだろう?」系のプロジェクトだ。Dustin Pennerは、安いゴムのハンマーにCNCでロゴを彫ることを考えた。彼も言っているとおり、普通のゴム印にもこの方法は使えるけど、ハンマースタンプ(スタマー)でバンと印を付けるほうがずっと楽しい。 私もずっと自分用のゴム印のデザインを考えてきたのだけど、これは思いつかなかった。CNCを持っていない人は、手で彫るか、業者にゴム印を作ってもらって、それをハンマーに貼り付けるという方法もある。 [原文]

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  • Make: Japan | 教室でゲーム機も携帯電話も作ろう ー クロアチア発教育向けプロジェクトMAKERbuino

    2018.10.19 教室でゲーム機も携帯電話も作ろう ー クロアチア発教育向けプロジェクトMAKERbuino Text by Toshinao Ruike 今日多くの教育現場ではゲーム機や携帯電話の使用・持ち込みは制限されている。教育に悪影響を及ぼすという極端な意見もあって、どちらかと言うと、それらは目の敵にされていると言えるかもしれない。しかし、もちろんそれらは教育においても使いようなのだ。 MAKERbuinoとMAKERphoneは教育を目的にゲーム機も携帯電話も作ってしまおうというArduino互換ボードを使ったクロアチア発のオープンソースプロジェクトだ。「作って遊びながら電子工作とコーディングを学ぼう」ファウンダーのAlbert Gajšakはプロジェクトの意図するところをそう語る。Albert自身、若干20歳でエンジニアとしての教育を受けずに独学でエンジニアリングと経営を学

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  • Make: Japan | あなたのメイカースペースにポジティブなMakerカルチャーを築くための6つの知恵

    場所、機材、工具、寄付、資金を調達するのは、とても大変な仕事だけど、メイカースペースに必要な物資を揃えることなど、Makerカルチャーを作り上げることに比べれば、ずっと簡単だ。 物も人も人間関係も使い捨てを好む今の社会で、どうしたらMakerカルチャーを築くことができるだろうか? 私たちの今の社会は、己の知識をひけらかして、言葉を使ってほかの人たちの才能を蔑んだり、ケチをつけることを良しとしていないだろうか? 非常に難しい問題が山積みであり、みなさんの知識や努力に大いに期待したいところだが、ここにいくつか役に立つ知恵を紹介しておこう。 メイカースペースの目標を定める まずは「メイカースペースの行動規範」を作る。これは文化的な基準であり、最初に一回宣言するだけとか、どこかに書いて貼り出しておくだけではなく、みんなが集まるごとに繰り返し確認する。 Makerカルチャーを築くために、自分たちの価

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  • Make: Japan | 3Dプリントで完璧な革の押し型を作る

    はじめに 革細工は、紀元前3000ごろ、古代文明の人たちがカバンや衣服ややサンダルに革を使うようになって始まった。それから5000年。私たちも同じ目的で革を使っている。しかし、私たちの文化の中で、革を加工する技術は進化している。このプロジェクトは、3Dプリントで革の押し型を作るというものだ。Makeyの形を革に刻み込む。 デザイン工程 ⦁ まずは、刻印したい完成形の模様を先にデザインした。断面が四角く、縁に丸みを付いた塊を用意し、その表面にMakeyの形の窪みを作った。外面が納得のいく形に仕上がったら、使用する革の厚みに合わせて内側をくり抜いた。こうして、思い通りの形の刻印ができあがった。 ⦁ モデリングが完了すれば、あとは比較的簡単だ。SolidWorksのMold Tool機能を使って2つの部品を作る。 押し型を3Dプリントする ⦁ 革の押し型なら、どんなプリンターでも対応できるが、

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  • Make: Japan | Maker Faire Tokyo 2018レポート #7:特別講演「テクノロジーの“辺境”—「枯れた技術の水平思考」をレンズとして」

    2018.08.16 Maker Faire Tokyo 2018レポート #7:特別講演「テクノロジーの“辺境”—「枯れた技術の水平思考」をレンズとして」 Text by editor 編集部から:この記事は、Maker Faire Tokyo 2018において、8月4日に行われた小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授)の特別講演「テクノロジーの“辺境”—「枯れた技術の水平思考」をレンズとして」を小林さんご自身にウェブサイト掲載用に再構成していただきました。 Maker Faire Tokyoの10年 日におけるMakerムーブメントの祭典は、2008年4月20日に東京のインターナショナルスクールで開催された日ローカルの手作りイベント「Make: Tokyo Meeting」から始まりました。小学校の体育館と運動場を会場とし、約30組の出展者と約600名の来場者という小

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