今回は男性ボーカルのEQポイントをご紹介。 女性ボーカルはまた別の機会に。 ボーカルは生モノ中の生モノ。 案外そんなにEQ処理をしなくてもキレイにまとまる場合も多いので、生で聴いた声の印象とマイクで拾った声の印象のギャップを補正してやるというイメージで臨むといいと思う。 ボーカルの帯域別周波数成分 今回もサンプルを用意。 最初にお断り(言い訳)させてもらうが、筆者は決してボーカリストではないので歌声についてはノークレームでお願いしたい。 ぜひともスーツを着た中年のオッサンが汗だくで叫んでる姿を思い浮かべながら聴いてみてほしい。 レコーディング環境については、Universal AudioのApollo TwinにRODEのNT-2Aを直挿ししてその辺の練習用スタジオで適当に叫んだだけなのであしからず。 ちなみに今回はApollo TwinのUnisonテクノロジーは使用していない(←オイ。