日本のセックス表現が暴力的に見えるわけ—オランダに学ぶ 2-[ビバノン循環湯 264] (松沢呉一) -4,222文字- 2017年05月25日 19時00分 カテゴリ: SM • SMクラブ・SMバー • わいせつ表現 • オランダ(Koninkrijk der Nederlanden) • ビバノン循環湯 • メディア • メトロポリタン美術館 • 刑法175条 • 池袋 「オランダに学ぶ 1」に書いたSMバー取材時に聞いた話の続きです。 なぜ家庭でSMをしないのか オランダのテレビクルーが撮影をした際、沼正三のような物書きを別にすると、おそらく日本でもっとも有名なM男さんであるガッちゃんがたまたま「ルビー」に来ていて、頼み込んでインタビューにも出てもらいました。今までSMに使ったお金は二億円というものすごい人です(※その時点の数字。今はもっと増えていましょう)。 立派な会社にいた人で