イルカ、京都「定住」の可能性 日本海では珍しい種類、宮津湾や伊根湾に 2020年8月27日 18:29 日本では主に太平洋側に生息し、日本海沿岸ではほとんど見られないとされてきたミナミハンドウイルカ(写真は中島幸一教諭提供)が、今年も京都府北部の若狭湾沿岸に現れている。2012年以降断続的に訪れており、専門家は地球温暖化の影響による海水温上昇で生息域を広げており、「定住」する可能性も指摘する。 4月14日に京都府の伊根湾に7頭が出現し、17日には宮津湾の市街地付近まで入り込んだ。その後は主に宮津湾に滞在し、朝や夕方に沿岸近くでジャンプをする様子がほぼ毎日見られた。6月末には二つの群れが合流し16頭になったが、今も栗田湾に現れる1頭を除き、7月に別の海域に移動したとみられている。12年に宮津市の栗田湾に初めて2頭が数カ月間すみ着いて以降、17年に17頭、18年は23頭と、近年出現数が増加して
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