ドローンを使って野菜の病虫害防除作業を行う農家。浙江省金華市の農作物保護テクノロジー企業は周辺地域にドローンを使った関連サービスを提供している(資料写真)。(c)Xinhua News 【10月11日 Xinhua News】中国浙江省(Zhejiang)の農村では、農薬散布器を背負った農家が減り、田畑の上を穏やかに飛ぶ農業用ドローン(小型無人機)が次第に増えている。 船舶操縦士だった徐躍(Xu Yue)さん(28歳)は3年前、故郷の浙江省金華市(Jinhua)に農作物保護テクノロジー企業を設立。周辺地域にドローンによる農作物保護サービスを主に提供している。 徐さんは「今では多くの農家が自らドローンを購入しているが、ドローンのスマート化レベルはますます高まっており、彼らには専門的なトレーニングが必要だ」と説明した。 1990年生まれの尚年軍(Shang Nianjun)さんは昨年、ドローン