欧州で自動車アセスメントを手掛けるEuro NCAPは2022年9月7日、新たに5車種の衝突試験結果を発表した。試験したのは、米Tesla「Model Y」、韓国・現代自動車「Genesis GV60」、中国・長城汽車の「ORA Funky Cat」と「WEY Coffee 01」、韓国・起亜「Niro」の5車種。Niro以外の4車種は電気自動車(EV)で、NIROだけが4つ星の評価、それ以外の4車種は5つ星を獲得した。
![Euro NCAP、中国製EVの衝突安全性能を高評価](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/699a34bc8cb1f7ce4e5f36a41d5a407f2a788cca/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fatcl%2Fnxt%2Fnews%2F18%2F13662%2Ftopm.jpg%3F20220512)
CS(顧客満足度)に関する調査会社、米J.D.Power(J.D.パワー)は、「2022年米国自動車テクノロジーエクスペリエンス調査(2022 U.S. Tech Experience Index Study:TXI)」の結果を発表した。この調査は、新車発売時に搭載された最新技術に焦点をあて、ユーザーの満足度や、運転中の不具合件数などをスコア化したもの。2022年モデルの新車を購入してから90日間を経過したユーザーを対象に、2022年2~5月の間に調査し、8万4165人から回答を得た。 ブランド別ランキングでは韓国・現代自動車グループの高級車ブランド「Genesis」が総合首位を獲得した。また、一般車ブランドでは同グループの「Hyundai」が首位(総合4位)、同グループ「Kia」が次点(総合8位)となった。
世界の電気自動車(EV)市場に目を向けると、購買力という点で中国は圧倒的な存在だ。写真は4月、ドイツ・ツウィッカウにあるフォルクスワーゲンのEV工場近くで撮影(2022年 ロイター/Matthias Rietschel) [リトルトン(米コロラド州) 5日 ロイター] - 世界の電気自動車(EV)市場に目を向けると、購買力という点で中国は圧倒的な存在だ。昨年販売されたEVの2台に1台は中国で買われており、今後何十年も国・地域別のEV販売台数でダントツの首位を守り続けるだろう。 しかし、EV市場における他の重要な幾つかの指標、具体的には自動車販売台数全体に占める割合、既存の自動車在庫に対する比率、人口100万人当たりの販売台数といった分野では、欧州が世界の中で大きくリードしている。これはEV産業の動きを包括的に理解しようとする人々にとって、注目に値する状況と言える。
まえがき はてなブックマーク Advent Calendar というには、あまり一年の総括っぽくない&真面目腐った内容で恐縮ですが、この一年何度かブコメで書きたいと言ってきたテーマを書いてみました。 初めは読みやすく「です・ます」で……と思っていたのですが、なんかそれでは書き終わりそうもなかったので、とにかく書きやすさ優先でタイプしていったら、めちゃくちゃ固くて読みづらい文章になってしまいました。 内容もどうしても二重否定などが多く非常にややこしい話なので、自分でも読むのがしんどいくらいなのですが、この年の瀬に悪文を読み解いて頭の体操をしてみたいという奇特な方がいらっしゃいましたら、是非ともお付き合いいただければ幸甚です。(どうしても無理という人は「あとがき」だけでも読んでくれると嬉しいな) それでは、しばしお目汚し、失礼いたします。 ※この記事ははてなブックマーク Advent Cale
ブログ更新も滞っているので、ちょっとした読書メモを。手元に本がなく、個人的にとった読書メモを頼りに書いているので、間違いや引用の誤字などあったらごめんなさい。 さて今回は、ベンジャミン・フリードマン『経済成長とモラル』東洋経済新報社を紹介する。 経済成長とモラル 作者:ベン・フリードマン 東洋経済新報社 Amazon 著者のベンジャミン・フリードマンはバリバリのマクロ経済学者である(らしい)が、この本は、タイトルからも窺えるように、経済成長を経済学的に説明するのではなく、経済成長が社会に何をもたらすかを語っている*1。 構成を確認すると、最初に経済成長についての総論を、次にアメリカの現代史を辿り、最後に経済成長についての各論を述べる、という感じになっている*2。筆者は、アメリカのパートはまるまる飛ばして、総論と、各論の一部しか読んでいない。 上で、経済成長を経済学的に説明する本ではないと書
「水素エンジン」は本当に実用化するのか トヨタの本気が周りを動かし始めた:高根英幸 「クルマのミライ」(1/4 ページ) 水素エンジンが急速に注目を浴びている。2021年、トヨタがスーパー耐久レースへカローラスポーツに水素燃料仕様としたパワーユニットを搭載して参戦してからというもの、その熟成ぶりと他メーカーも巻き込んで開発が一気にヒートアップしている。 そもそも水素エンジンは1990年代から2000年代かけて開発されていた。マツダやBMWが実用化を目指したものの、インフラが十分に整っていなかったこともあって、実証実験レベルで終わってしまい、人々の記憶からも消えていた存在だった。 しかしインフラはFCV(燃料電池車)の登場により、2000年代とは比べ物にならないほど(といってもまだ完全普及にはほど遠いが)整えられつつある。つまり燃料電池による水素利用によって、再び水素エンジンの可能性を引き上
公益財団法人 自然エネルギー財団は、本日、「日本の水素戦略の再検討:『水素社会』の幻想を超えて」を公表しました。 日本政府は、2017年に世界に先駆けて水素基本戦略を策定したことを誇り、「水素利用において世界をリードしていく」としてきましたが、策定から5年、最大の焦点としてきた家庭用燃料電池と燃料電池乗用車の普及は目標を大きく下回り、グリーン水素の生産においても日本の取組は欧州、中国などの後塵を拝しています。 本報告書では、水素の利用と生産に関する世界の動向、欧州、中国、オーストラリアなど各国の戦略を紹介した上で、「あらゆる分野で水素が利活用される水素社会」という政府のビジョンの誤りを明らかにしています。また、化石燃料由来のグレー水素・ブルー水素を優先する政府の政策が、これまで積み上げてきた日本企業の努力を損なうリスクを指摘しています。 本報告書が、日本の水素戦略の再構築に向けた建設的な議
中国に長年住んでたワイがお前らの疑問に答えてやろう Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 22/10/03(月) 13:53:12 ID:3BnB ありがたく思うアル 2: 名無しさん@おーぷん 22/10/03(月) 13:54:12 ID:vGA3 上海や広州は東京よりはるかに都会だよね 3: 名無しさん@おーぷん 22/10/03(月) 13:54:44 ID:3BnB >>2 ビルの高さとデザインの目新しさは東京より上 6: 名無しさん@おーぷん 22/10/03(月) 13:55:51 ID:6qnl 日本人差別ある? 10: 名無しさん@おーぷん 22/10/03(月) 13:56:36 ID:3BnB >>6 人種差別はない ただ嫌われてたり恐れられてたり器用さを認められてりはする 【おすすめ記事】 ◆【動画】中国人、SASUKEで無双してしまう ◆【画像】中国人が捨てた女
1. 相対的に低下する労働者の給与水準前回は、民間企業の正味資産にフォーカスしてみました。 バブル崩壊以降、日本の民間企業の正味資産は変わっていません。 日本の企業は、生み出す付加価値(GDP)が殆ど変わらず、従業員の給与も停滞しています。 一方で、海外展開や金融投資を進める事で、営業外収益が増え、利益が上がるようになりました。 それらを株主への配当や、社内留保として蓄積していますが、国内への設備投資は増やしていません。 今回は改めて労働者の平均給与のデータをまとめ直しました。 名目の為替レート換算値を見る事で、日本の労働者の平均給与が国際的に見てどのような状況なのか、再度確認してみましょう。 経済指標の中で、労働者の給与の変化が最も重要な指標の1つと思います。 図1 平均給与 推移 名目 ドル換算 (OECD 統計データ より) 図1が、OECD各国の労働者の平均給与(Average a
1. 実は減少している私たちの世帯収入前回は、消費者物価指数(CPI)やGDPデフレータを取り上げ、日本では長期的に見れば物価停滞が続いている状況がわかりました。 日本の労働者は賃金水準が低下し低所得化が進んでいます。 また、貧困世帯が増えているといった話も良く聞くようになりました。 最近ではアンダークラスと言われる階層も出現し、日本の中で新しい階級社会が出来上がっているとの指摘もされてきました。 (「新・日本の階級社会」、橋本健二著、講談社現代新書) それでは、私達日本国民は、どれだけ貧困化が進んだのでしょうか? とても深刻な問題ですし、いち企業経営者としてもこの問題は真摯に受け止めていきたいと思います。 少しボリュームがありますが、一つひとつのグラフをじっくり見ていただければと思います。 まず所得の問題から見てみましょう。 図1 所得5分位の推移 (国民生活基礎調査より) 図1は世帯所
1. 格差の指標「ジニ係数」とは前回はOECD各国の等価可処分所得についてフォーカスしてみました。 現役世代では、日本はそもそも給与所得が少なく、さらに財産所得や経常移転給付も少ないという事がわかりました。 合計の等価可処分所得ではOECDで21番目の下位に属する水準です。 等価可処分所得によって標準的な所得水準の比較もできますが、所得格差を算出する際にも利用されるようです。 今回は所得格差の指標であるジニ係数について取り上げてみたいと思います。 以前もジニ係数については触れたことがありましたが、今回は労働世代(18~65歳)の詳細について考えてみたいと思います。 参考記事: 私たちはどれだけ貧困化したか? ジニ係数は、所得格差を表す指標ですが、まずはその意味を整理してみましょう。 全国家計構造調査 用語の解説によれば、ジニ係数及びその考え方は次の通りとなります。 ジニ係数 「年間収入等の
1. 小規模ほど進む淘汰前回は、主要国の産業別労働生産性や平均時給について取り上げました。 年間の生産性(1人あたり付加価値)では、日本はドイツやフランスと比較してもそれほど見劣りしません。 一方で平均給与はかなり低いです。 また、日本はこれらの国と比べると平均労働時間が長いため、時間あたりの労働生産性や平均時給で見ると大きく差をつけられているようです。 統計データには表れないサービス残業を加味すると、さらに著しく悪化する可能性もありますね。 日本の産業の中で、最も変化しているのが最大産業の製造業と言えます。 労働者数が減少しているのは他国と共通ですが、名目GDPが縮小し、実質GDPが増加するという歪な変化をしています。 今回は、工業統計調査のデータを基に日本の製造業で何が起こってきたのかを可視化してみたいと思います。 図1 日本 製造業 事業所規模別 事業所数 (工業統計調査 より) 図
1. 平均労働時間は減っているけど、、、前回は、家計の収入構造について可視化してみました。 日本の家計収入は、世帯主の収入以外にも配偶者収入や社会保障給付などが加わります。 一方で、TVでも個人向けの株式投資のCMなども流れていますが、株式投資による配当金は微々たるものであることもよくわかりました。 最も多い60~69歳で、利子・配当金は1世帯あたり年間4万5000円(全世帯平均)程度です。 今回は、日本人の時間の使い方や労働時間についてフォーカスしてみたいと思います。 日本はバブル崩壊以降、非正規労働者が増え、女性や高齢労働者が増えることで、平均労働時間は減少しています。 参考記事: 長時間労働は過去の話? 図1 平均労働時間 (OECD統計データ より) 図1がOECD各国の平均労働時間です。 日本はバブル崩壊以降急激に平均労働時間が短くなり、アメリカはおろか、イタリアやカナダよりも短
1. 労働者の稼ぐ力まで停滞している!前回はOECDの統計データを元に、OECD加盟35か国の中で、日本の平均給与の水準を見てみました。 35か国中19位という残念な結果でした。 かつては先進国トップ水準だったのが、現在は先進国平均値を下回ります。 よく「日本の労働者は、真面目で優秀だ」と言われます。 それなのに主に先進国で構成されるOECDの中での比較とはいえ、平均以下の順位の給与水準というのは、優秀で成果を出している割に給料が安いだけなのか、実は思っているほど稼げていないのか、どちらなのでしょうか。 今回は、同じくOECDの統計データのうち、労働生産性について見ていきたいと思います。 図1 労働者1人あたりGDPの推移 (OECD統計データ より) 図1は主要先進国の労働者一人あたりGDPの推移を、図1に示しました。 1970年から直近では2017年までのデータとなります。 購買力平価
1. 「労働生産性」とは?前回は、日本人の労働時間の変化について着目してみました。 現在日本の労働者の平均労働時間は、1,644時間と先進国の中でも短い方だという事がわかりました。 パートタイム労働者など、非正規雇用の増加などによって平均値が引き下げられている部分も大きいようです。 また、1人あたりの労働時間が減る一方で、女性や高齢者など、労働者数は増加しています。 国民が生み出す労働の価値の総和である付加価値(GDP)が停滞している中で、労働者数は増え、平均労働時間が短くなっています。 そして労働者の平均給与が各世代で減っています。 皆でワークシェアリングをしているような状況とも言えますね。 今回は、昨今良く耳にする、労働生産性について考えてみたいと思います。 労働生産性は一定期間に1人の労働者が生み出す付加価値ですね。 したがって労働者が稼ぎ出す年間の付加価値も、労働生産性の一つと言え
1. 高まらなかった労働生産性前回は、国のフロー面での豊かさともいえる1人あたりGDPについて着目してみました。 日本はバブル期に円高も相まって、急激に1人あたりGDPが増大し、バブル崩壊とともに停滞しています。 日本経済のピークとなった1997年では平均給与も1人あたりGDPも先進国で上位(それぞれ35~37か国中3位、4位)でしたが、直近では下位グループ(それぞれ20位)にまで立ち位置を低下させています。 結局は、バブルと為替によって、経済指標が高まっただけで、徐々に地の力が明らかになってきただけなのでしょうか? 今回は、もう一つキーとなる指標と言える、労働生産性について改めて考えてみたいと思います。 ここでの労働生産性は、労働者が1時間に稼ぐ付加価値(GDP)です。 1人あたりGDPは、国民が1年間に稼ぐ付加価値の平均値ですね。 1人あたりGDPは、高齢者も子供も人数に入りますので、
東京電力が福島第一原発の視察者に、放射性物質のトリチウムが検知できないうえに、セシウムについても高濃度でないと反応しない線量計を使い処理水の安全性を強調する宣伝を繰り返していることが本紙の取材で分かった。専門家からは「処理水の海洋放出に向けた印象操作と言われても仕方ない」と批判が出ている。(山川剛史) 「処理水を測ってみますが、メーターは振れません」。処理水のサンプルに線量計を当てて説明する東京電力の担当者(一部モザイク処理)=福島県大熊町の福島第一原発で
2022年6月、トヨタ自動車が水素エンジンを市販化する意向を明かした。電気自動車(EV)に傾注してきた欧州勢からは、“本音”が漏れ聞こえてくる。内燃機関を搭載する新車の販売禁止を検討してきたが、存続の可能性が出てきた。カーボンニュートラル実現に向けて、水素エンジン車が走り出す。 「富士山は5合目まではクルマで行ける。この事実を加味した開発ロードマップになっている」。冗談交じりだが、トヨタ自動車の水素エンジン開発者の目は笑っていなかった。 同社は2022年6月、水素エンジン車を市販化する意欲を示した(図1)。投入時期を未定としながらも、「富士登山になぞらえると、4合目くらいのところに来ている」(同社執行役員の佐藤恒治氏)と明かした。 小型SUV(多目的スポーツ車)「カローラクロス」をベースに開発した。エンジンは、スポーツカー「GRヤリス」に搭載した「G16E-GTS」を改良した。水素タンクは
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