タグ

本に関するuboshiのブックマーク (66)

  • 本田透 『萌える男』 - 博物士

    田透(ほんだ・とおる)『萌える男』(ISBN:4480062718)を読む。 あきれるほど酷い。これが「トンデモ」なり「アジ小説」であれば笑って済ませられるところなのだが…… 新書という体裁をとり,外見を装って(偽って)いるからには,放っておくわけにもいかない。 まず,第1章「萌える男は正しい」は読むに堪えない。 第5章「萌えの目指す地平」と第6章「萌えない社会の結末」は,「世界をセカイに革命する力を!」*1と叫んでいるだけで,内容的には前章までに述べたことを反復しているのみ。まったくの無駄。 よって書で読む必要がある箇所は,フレームワーク(枠組み)を提示している第2章「萌えの心理的機能」と,具体的な作品を挙げながらフレームの適用を論じる第3章「萌の心理的機能」&第4章「萌えの社会的機能」に留まる。 framework 田の説くところをまとめると,次のようになる。 ▼ 第1章 萌え

    本田透 『萌える男』 - 博物士
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
  • わにぞう日記 戦後教育のせいで子供はおかしくなったのか?

    教育と国家」高橋哲哉著・講談社現代新書 このは実にいろいろな点で触発を受けるものであった。それは強い共感から、強い反発までを含み、とてもすぐに全面的な評価をかけるような気がしない。だから、少しずつ感じたところを書き留めていきたいと思う。 まず、近年の「少年犯罪の凶悪化」という「常識」について、それを覆す有力な反論を行っている部分について。確かに日発表された犯罪白書もそれを裏付けている。この部分に対する共感の意見を述べておきたい。 教育に関する一般の認識は以下のような言説によって強く影響を受けていると感じられる。 「近年犯罪が低年齢化し、しかも凶悪化している。そしてそれは、戦後教育が自由を大切にし、人権を尊重する教育を行ってきたからだ。子供の規範精神が失われ、してよいことといけないことの区別さえできなくなり、犯罪の原因となっている。また、人権の尊重は子供の自我のみを肥大化させ、凶悪で自

  • 【平成の表現狩り】検証サイト問題 - 弁護士山口貴士大いに語る

    <原書房>漫画と類似表現、小説絶版に 原書房(社・東京都新宿区)が今年出版した飛鳥部勝則さんの小説「誰のための綾織(あやおり)」の中に、三原順さんの漫画「はみだしっ子」(白泉社)と類似した表現が複数個所あり、「誰のための綾織」の絶版と在庫の回収を決めたことが、8日わかった。同社がホームページに報告とおわびを掲載した。類似個所は十数カ所あるという。 同社に9月、「類似した表現がみられる」と匿名のメールが寄せられ、調査していた。飛鳥部さんは「膨大な素材カードの一部に問題の表現とおぼしき文章が紛れた」とホームページでコメントし、陳謝している。(毎日新聞- 11月8日19時37分更新) 今回の絶版騒動のきっかけになった、 飛鳥部勝則氏「誰のための綾織」における、三原順氏「はみだしっ子」との類似点比較 をざっと見ました。 随分と偉そうに「amazon等ではまだ扱っているようですし、出庫済のものにつ

    【平成の表現狩り】検証サイト問題 - 弁護士山口貴士大いに語る
  • 活字うろうろ - 金田一少年のアレ

    焼きりんごにしてべた http://mirror-ball.net/2005/10/post_9/ 2chがきっかけとやらの漫画盗用と金田一少年の例のアレにおける講談社の対応を比較したエントリだが、島田荘司未読でこれから読もうと思っている人は、リンク先はもちろん、このエントリ自体を読んではいけませんよ。リンク先とこのエントリを両方読むと、何が何のネタをわっているかがわかってしまいます。 以下は感情的なエントリであって、新しい情報があるわけではない。犬かぶさんのエントリを読んで、当時の怒りが再燃したので、書いてみるというだけのことである。 金田一少年の例のアレといえば、金田一少年の事件簿の一作が島田荘司のかの素晴らしい傑作とトリックが全くかぶっているという話であって、現代日のミステリ読みにはまあまあ著名な話である。自分は、当時ミステリを読み始めた友人がまさにこの被害にあったので、今でも憤

    活字うろうろ - 金田一少年のアレ
  • 誰かが指摘すべきことじゃないの? - shanghaiの日記

    以下、出発点としてはRinRin王国さん10/19の記述に対する反応です。一般論として読んでいただいても無論構いませんが。

    誰かが指摘すべきことじゃないの? - shanghaiの日記
  • 帝出とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな

    uboshi
    uboshi 2005/10/12
    (;´Д`)
  • http://d.hatena.ne.jp/keyword/%20%BC%EA%C4%CD%BB%E0?kid=135762

    uboshi
    uboshi 2005/10/12
    (;´Д`)
  • 『テレビゲーム解釈論序説/アッサンブラージュ』 のスラッシュドットのコメントもすごかった - ARTIFACT@はてブロ

    ※関連言及 http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051009/tvgamecomment http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051009/comment http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051010/voicejapanese スラッシュドット ジャパン | 学術的にテレビゲームを解釈する書籍 http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/08/12/0539258 スラッシュドットはよく見ていなかったんだけど、ここでもAnonymous Coward(匿名)でコメントがたくさんあった。 頭痛くなってきた。読んでないのに内容批判する人間に対する怒りはわかるけどさ…。 タレコミの文章のリンク先に対して、やたらと関係がないとか、適切でないという意見が多いのが面白い。そういった書籍であ

    『テレビゲーム解釈論序説/アッサンブラージュ』 のスラッシュドットのコメントもすごかった - ARTIFACT@はてブロ
  • 『テレビゲーム解釈論序説』の感想を書くとつくコメント群がすごい - ARTIFACT@ハテナ系

    テレビゲーム解釈論序説/アッサンブラージュ 作者: 八尋茂樹出版社/メーカー: 現代書館発売日: 2005/08メディア: 単行購入: 2人 クリック: 53回この商品を含むブログ (54件) を見る8月に『テレビゲーム解釈論序説―アッサンブラージュ』という書籍が出て、ゲーム好きの間でちょっと話題になった。 スラッシュドット ジャパン | 学術的にテレビゲームを解釈する書籍 http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/08/12/0539258 著者の八尋茂樹氏は、大学院卒業後、高校教師をしていたが、その仕事をやめて、ゲームアカデミズムの道に打ち込んでいるようだ。以下の記事は1999年にGame Archive Projectで講演した記録。 第6回ゲームサロン 『ゲームアカデミズムの確立を目指して』〜ゲームに対する偏見との闘い〜 講師 茨城大学大学院教育

    『テレビゲーム解釈論序説』の感想を書くとつくコメント群がすごい - ARTIFACT@ハテナ系
    uboshi
    uboshi 2005/10/10
    コメント欄が怖すぎる
  • 稲葉振一郎『「資本」論』 - 2005-09-23 - いちヘルパーの小規模な日常

    上のテーゼのあとは当面新しいエントリーはしない予定だったが、あるゆるしがたさを覚えたので、少し前口上を書く。テーゼの初志ともつながると思われた*1。 「資」論―取引する身体/取引される身体 (ちくま新書) 作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/09/06メディア: 新書購入: 5人 クリック: 50回この商品を含むブログ (100件) を見る こういう一見小利口なが一番くだらない、と改めて痛感した。人が自覚するように、稲葉氏は強固な自由主義者(リバタリアン)ですらなく、せいぜいが微温的な新自由主義者(ネオリベラリスト)の一匹に過ぎない。不安と罪責感でいっぱいの都市型保守心性の持ち主どもが、気休めと現状の正当化に読むには最適だろうが、書物のみを大量に並べて何かがわかったつもりになる論調は――人がいかにも80年代チックな「あえて」「虚構として」を気取ろうが―

    稲葉振一郎『「資本」論』 - 2005-09-23 - いちヘルパーの小規模な日常
  • ダイアローグとしてのセックス - 今日のどるちゃん情報

    面白かったのは「セックスは快楽や愛情や暴力をも含んでいる」みたいな部分。カーマ・スートラではいわゆる前戯の項目に「噛む」とか「引っかく」とか「殴る」とかも入ってるんだけど、そういう暴力的な接触は現代ではSMとかゆわれてアブノーマルなこととされてしまう。でも、じゃあどこからがアブなのかと言われると微妙で、相手が悦ぶ(興奮する)ことをするのがセックスだと考えてしまえば、噛んだり殴ったりもアブじゃないということになる。っていうか、それは私は全然アブじゃないと思う。 で、何がアブノーマルなのかというと、それはやっぱり他者が存在しないセックス。自分が気持ちいいだけのセックス。例えば、自分が幼女としたいからってしちゃったり、殺すとちんこビンビンだからって殺しちゃったり。いや、幼女が「あなたとしたいんでちゅ!」って言えばしてもいいと思うし(法的にはアレだけど)「殺されるのがエクスタシー!」ってゆえば殺す

    ダイアローグとしてのセックス - 今日のどるちゃん情報
  • 『ハッカー宣言』への誤解説 : 白田 秀彰

    1 はじめに どこかの書評[*]で『ハッカー宣言』なるが出版されていることに気がついた。そこで、買ってみた。これがまあ、私にとっては困っただった。 [*] その書評を発見しました。ありがとうGoogle! まず、著者であるマッケンジー・ワークは、『ハッカー宣言』を『共産党宣言』 のパロディとして書こうとしているわけで、「階級」とか「剰余」とか「搾取」とか、 そういうイヤンな用語がいっぱい出てくる。いや、 これは翻訳した金田智之さんの趣味なのかもしれないけど。いずれにせよ、 「抽象的階級であるハッカーは、 抑圧され搾取されている生産階級と連合しながら 支配階級と闘うのだ!」 みたいなことを、なんとなくにでも期待されているのであるとすれば、 ハッカーの皆さんは「わぁ、えんがちょ!」 と言いながら逃げていってしまうと確信する。 [043] 長い目で見れば、 ハッカー階級の利害は抽象化の進展に

  • 伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド』を読む(2): たけくまメモ

    さて、伊藤剛の「つまらなくなった言説批判」であるが、伊藤がどこまで意識したかは知らないが、かなりの部分私(竹熊)にも当てはまる耳の痛い批判にもなっている。というのは、そもそも私が相原コージと『サルでも描けるまんが教室』(復刊計画が進行中。続報は後日!)を始めた最大の動機が、まさに「最近のマンガはつまらなくなった」という実感にもとづいているからなのだ。 そこでマンガの「様式」をパロディ化することで、この際一度、徹底的にマンガを解体してしまおう、というのが私と相原の共通認識であった。当時進行しつつあった商業主義的マンガ状況に対し、相当の悪意を持って始めた連載だったのである(しかもそれをスピリッツという「100万部の商業雑誌」で描いたところがミソ。よくあんな不届きな連載をさせてくれたものだと、編集部には感謝している)。ちょうど手塚治虫が死した8ヶ月後に『サルまん』の連載を開始したという事実も、偶

  • 伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド』を読む(1): たけくまメモ

    以下の文章は先頃刊行された伊藤剛の著作『テヅカ・イズ・デッド』を読んでの感想であります。とはいえ書き始めたらとまらなくなり、内容紹介を含めて相当な分量になってしまいました(しかも、まだ書き終わっていない)。マンガ論としては久しぶりに出た格的な理論的著作であり、2年半に及ぶ書の「産みの苦しみ」のプロセスを友人として端から見ていただけに、個人的にも感慨深いものがあるのは確かであります。 マンガ表現やマンガ史における新見解をいくつも含んだ野心作で、かなり専門的な内容(価格も専門書的)ですが、難解な用語をことさらに駆使しているわけではなく(むしろそれは最小限に抑えている感じ)、マンガ表現に関心のある人なら、一度は目を通して損はない出来だと断言できます。この感想はまだ執筆途中ですが、なかなか終わらないので「短期連載」にしました。書における伊藤くんの論旨には私自身のマンガ観にも反省を迫る部分があ

  • http://d.hatena.ne.jp/aranjuez/20050921/p1

  • 猫を償うに猫をもってせよ

    ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 を償うにをもってせよ

  • 新明解国語辞典を読むトップページ 万省堂

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    uboshi
    uboshi 2005/09/29
    三省堂『新明解国語辞典』を趣味として楽しむ面白サイト
  • 『国家の罠』に評価真っ二つ : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    第4回新潮ドキュメント賞の選評には、絶賛の評が並んだ。「不屈の精神に感動した」(藤原正彦)、「抜群に面白い手記」(柳田邦男)、「満点の5をつけた」(柳美里)。受賞作の中川一徳著『メディアの支配者』(講談社)への賛辞ではない。次点に終わった佐藤優著『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)への選評で、「新潮45」の10月号に掲載されている。 佐藤氏は“ムネオ疑惑”に絡み、背任などの容疑で逮捕された外務省の元分析官。拘置所に512日拘置され、1審で懲役2年6月、執行猶予4年の判決(控訴中)を受けている。書では逮捕までの経過、捜査の内幕を克明につづり、「これは国策捜査だ」という。知られざる外交の裏舞台も実名で描き、柳田氏は「出版の意義は大きい」と評価している。 にもかかわらず、落ちた。8月29日の記者会見や選評によると、5人の委員のうち1人が「もし『国家の罠』が受賞したら、委員に名

    uboshi
    uboshi 2005/09/23
    (`Д´)
  • 稲葉振一郎『「資本」論−取引する身体/取引される身体』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    「資」論―取引する身体/取引される身体 (ちくま新書) 作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/09/06メディア: 新書購入: 5人 クリック: 50回この商品を含むブログ (100件) を見る社会思想史の文脈を通じて「財産としての労働力=人的資」の概念を提示し、これを現代における国家・社会の理念の軸とすべきだと論じるとともに、その未来に空想的な問題提起をした、ということになるのでしょうか?ひとまず、「従業員が幸福でなければ、会社がいくら儲かっても意味がない」と思っている多くの人事担当者(私もそうです)、それにもかかわらず「株主の利益のためには雇用や労働条件を犠牲にすべきだ」とか、「企業は資家の利益のために労働者を搾取するものであり、人事はその手先だ」とか、左右(右左か)双方からの批判にさらされて悲しんでいる多くの人事担当者(私もそうです)のみなさんには

    稲葉振一郎『「資本」論−取引する身体/取引される身体』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)